貴美華が巡る奥の細道

芭蕉の「奥の細道」を巡り終え、新たな旅を計画中、間日常の出来事を十七文字で遊びます。

富士山初冠雪

2020年09月28日 | Weblog
横浜は朝から秋天になりましたが、昨夜雨で冷え込んだのでしょう、テレビでは富士山の初冠雪を放映していました。生活暦での七十二候では「蟄虫(すごもりのむし)戸をとざす」となっていて、虫たちが巣穴の戸を閉めて冬に備える頃となっています。七十二候の候は気候の語源にもなり、季節の移り変わりが具体的になっていて楽しいですよ。(興味ある方調べてみてください。)

今年もあと3ケ月あまりとなりました、コロナ時代はつづくのでしようか?
変化のない毎日ではボケてきますよね。

ショーン・タンの世界展

2020年09月26日 | Weblog
あっという間に一週間が過ぎ涼しくなりました。そうです、お彼岸も明、秋分の日も過ぎいよいよ冬支度です、家では屋根の葺き替え工事のカンレンシャの幕がとれ、明るくなったのもつかの間秋の長雨で気分は落ち込みます。思い切って招待券を頂いたそごう美術館に行ってみました。

横浜まで出るのはしさしぶりです、入場制限あるかな?体温は、マスクはと不安はあります。
ショーン・タンはオーストラリア人で独自の世界の中で童話や物語を描き、詩や文も書いていました。

 秋の日の不思議な世界ついて来る
鑑賞したあと、ハー 人間の創造力は自然の不思議と好奇心とアイデアで造られるものなのだと改めて感じながら・・・・・デパートへ行けば、自然と他のものにも目がいきますよね。
 呼び寄せは北海道展鮭ずくし

糸瓜忌

2020年09月19日 | Weblog
糸瓜忌(へちまき)とは、正岡子規の忌日9月19日です。子規忌・獺祭忌とも言いますが、今の季には糸瓜がいいですよね、生活歴には、子規の詠んだ糸瓜の3句が絶筆として残されたことからついたようです。子規は大の野球好きで「走者」・「打者」・「死球」という言葉も子規のアイデアだそうです。
松山には何年か前に行きましたが、子規と言えば松山城・道後温泉・友人の夏目漱石・坊っちゃん列車、そして投句箱があちこちにあります。

 糸瓜忌や繋げる俳句甲子園

断捨離

2020年09月13日 | Weblog
昨日のタイトル「二百二十日」に断捨離の文入れました。あれは4年前ガン治療していた時の私の気持ちで、いろいろノートに書き留めていたものです、このブログ再開から、時々のせています。後
2年の経過観察がありますが、元気になった経過の報告です。そのころから水彩画教室に通い、家で楽しめることをさがしたのです。

このトウモロコシが初めて夏から描き始めた作品になります、あれから4年、あまり上達しませんが、一年過ぎたころ軽い体操をはじめ、三年目に入りコーラスに挑戦しています。
爽籟や体調問いつ趣味広げ

二百二十日

2020年09月12日 | Weblog
立春から数えて昨日は二百二十日です。昔から台風の被害を受けやすく、秋雨前線が現れるのです。横浜では一日雨で秋の長雨になるのでしょうか?先日の台風10号は大きな被害にならず、ホッとしましたが、家では屋根の葺き替え工事がはじまり、急にどしゃ降りの雨でひやひやしていました。

コロナ自粛生活で断捨離をしたり、マスクを作ったりしていた友の話を聞きますが、私は落ち着かずなにもしませんでした、コロナ少し落ち着いてきたし、まだ旅に出る気持ちにはなれず、庭のかたずけからはじめました。
 腰さすり草むしる庭秋の闇

白露

2020年09月08日 | Weblog
 白露なる名もなき草に足を止め
今日から二十四節気は「白露」です、朝6時頃散歩すると草の上に露をみます、空気中の水蒸気が冷えた草木に触れてしずくとなる白露です。でも日中は暑いですよね、家では屋根の葺き替え工事をしていますので、雨戸を半分締めたり、部屋は暗く、とうとう逃げ出しました。

スペイン国立「プラド美術館」の映画鑑賞です。コロナで三密を避けていますが、この映画館はいつもガラガラで、一番前でみてます。
どんな絵画に出会えるのか、楽しみでしたが、絵画をじっくり鑑賞するという感じではなく、1910年前のスペイン国王コレクションで、ベラスケス・グレコ・ゴヤの作品が多いようです。(字幕読んでいるうちに画面がかわる、私の読むのが遅くなった)
この映画はプラド美術館の紹介のようでしたが、私はスペイン人が世界を制覇した、黄金時代のエネルギーはどこからくるのかな?という疑問が少し理解できたような気がしました。
 スペインの黄金時代秋暑し