五月雨の降のこしてや光堂 -芭蕉翁ー
ー奥の細道ー「光堂は三代の棺を納め、三尊の仏を安置す。七宝散うせて、珠の扉風にやぶれ。金の柱霜雪に朽て、既に頽廃空虚の叢と成べきを、四面新たに囲て、甍を覆て風雨を凌ぐ。・・・」 1124年造立の金色堂は、守られ、更新され、守られ、受け継げられていくのでしよう。
芽立時 四季を享けいる 光堂
882年間、風雪に耐え、雨を凌ぎ、小鳥の囀りを聞き、芽吹き迎え、尚 燦然と三尊の仏様、立派だけでは言い尽くせない、東北において、藤原氏の美意識の賜物と、驚き感動し、芭蕉翁の言う「暫時千歳の記念とはなれり」 その通りですね。
中尊寺 春めくうちの 慈悲の鐘
この後、積善院で「奥の細道展」の芭蕉真筆短冊3点を拝見し、月見坂を下り、弁慶堂に立ち寄りました。
月見坂 春日通さぬ 杉木立
ー奥の細道ー「光堂は三代の棺を納め、三尊の仏を安置す。七宝散うせて、珠の扉風にやぶれ。金の柱霜雪に朽て、既に頽廃空虚の叢と成べきを、四面新たに囲て、甍を覆て風雨を凌ぐ。・・・」 1124年造立の金色堂は、守られ、更新され、守られ、受け継げられていくのでしよう。
芽立時 四季を享けいる 光堂
882年間、風雪に耐え、雨を凌ぎ、小鳥の囀りを聞き、芽吹き迎え、尚 燦然と三尊の仏様、立派だけでは言い尽くせない、東北において、藤原氏の美意識の賜物と、驚き感動し、芭蕉翁の言う「暫時千歳の記念とはなれり」 その通りですね。
中尊寺 春めくうちの 慈悲の鐘
この後、積善院で「奥の細道展」の芭蕉真筆短冊3点を拝見し、月見坂を下り、弁慶堂に立ち寄りました。
月見坂 春日通さぬ 杉木立