貴美華が巡る奥の細道

芭蕉の「奥の細道」を巡り終え、新たな旅を計画中、間日常の出来事を十七文字で遊びます。

秋景色

2011年11月06日 | Weblog
秋景色といっても横浜ではまだ紅葉には早すぎます、こんなときTVの紅葉便りをみると、日本列島も南~北へ随分長いものだと感じます。

      胸張って入賞めざす菊花展



     土付けたまま干すイモを知らなんだ



     恒例の区民祭りだ参加あり



本郷ふじやま公園からの参加です。 竹炭の販売と輪投げで遊びました、景品はみな手ずくりで、風車・竹トンボ・竹炭・クラフト金魚・クラフトへび、私へびを20ぴき編んだのですが・・・・約200ケの景品は午前中で終了。

    子供曰く 「やっぱり 無料だからね・・・」ですって、      来年頑張れるかしら?

     

清閑亭

2011年11月04日 | Weblog
「清閑亭」は二宮神社入口のそばにたち黒田長成侯爵(福岡藩主・黒田長知の長男)の別荘でしたが、持ち主が代わり、現在小田原市の所有です。

    湘南の風邸園に秋惜しむ

 

                                    蓋取れば菊蓮根のお弁当

食事の後は北原白秋の懐かしい童謡コンサートです。 

 歌 島田 澄子。   曲目  リス リス コリス・アカイ トリ コトリ・鐘がなります・ペチカ・この道

                                    紅葉狩記憶引き寄せこの道に

  

   古屋敷斜陽尾花を浮かびいひ

清閑亭の観賞何処は多くありますが、私は高台に飾られていた、茶器と茶杓はこの小田原でなくては・・・・と感じました。



      秋色の寄せ木の茶器の温み哉

北原白秋を偲ぶ

2011年11月03日 | Weblog
10月10日のブログに入れた「湘南邸園文化祭」の一環で、 小田原からは NPO法人 小田原まちづくり応援団です。

企画は「白秋忌に、白秋ゆかりのツアー&ランチ付きの童謡コンサート」を清閑亭でします。

小田原駅西口集合ー赤い鳥ことりー待ちぼうけーペチカー揺龍のうたーからたちの花ーこの道ーあわて床屋ー雨ふりー清閑亭(約4キロの白秋ゆかりの散歩コースは、道に童謡の題名がついていて所々に案内板があります)

  色鳥来(いろどりく)散歩コースのともとなり
    
    

   城郭の残石うめる落ち葉かな              荒れ果てた垣に茶の花かおりけり

 

   蜜柑山越しに相模の海青し               豆つぶのような天守に鰯雲

 

              からたちの道(木)にふたつの実をみつけ 

示唆しぶりで2時間歩きました、どんなランチが頂けるのかしら・・・

  

                          もてなしの知りつくしたる石蕗の花