貴美華が巡る奥の細道

芭蕉の「奥の細道」を巡り終え、新たな旅を計画中、間日常の出来事を十七文字で遊びます。

えびす講

2021年10月20日 | Weblog
輝く生活暦では10月20日「えびす講」です。恵比寿は出雲の神様の会議にいかず、地方の留守を守る神様で、留守居の神様を慰めるための講から始まったようです。「二十日恵比寿」は ごちそうや、お酒、一升枡に財布を入れてお供えし、招福をお願い致します。

たいやきの老舗の香に列なして
この鯛焼きの老舗は1909年の明治からの創業です。「鯛焼き」は冬の季語なので、絵に描いたのを、出窓にか飾ってみました。フゥーフゥしながらの「たいやき」美味しいですよね。

オカリナコンサート

2021年10月16日 | Weblog
10月に入り新型コロナ感染関係の規制緩和がはじまりました。今まで我慢していた人々が元気を取り戻し、街に繰り出しているようです、私もその一人ですが忙しくなり、ブログさぼっていました、もう10月も半ばです。節季は寒露となりキノコがおいしい季節ですが、地球温暖化のせいでしょうか、日中は汗ばみ、夏衣料はしまえず、冬物は積んであります。そんな日の「午後の音楽会」オカリナコンサートに行きました。
オカリナ・・茨木 智博
ピアノ・・・森  悠也
茨木氏は、いつもはトランペットやホルン奏者ですが、オカリナでクラッシック、ポピュラー、ジャズ等を演奏するようです。オカリナも変わった形で吹くところが3ケ所あり、一人で伴奏を入れるといってました。


時雨月

2021年10月01日 | Weblog
10月にはいりました。コロナ蔓延防止対策が解除になり、芸術の秋を楽しむ10月ですが、今日は台風の影響で激しい雨になりました。「時雨月」は俳句歳時記で冬の季語です、今年もあとみ月ぼどで新しい年を迎えます。まだコロナ自粛中なのですいていのかな? と思い30日に高島屋ギャラリーで開催の「安野光雅」追悼展へでかけました。昨年94歳で亡くなられたのです。子供がちいさいころ、絵本の「ふしぎなえ」をみせていましたが、2011年ごろから京都の「洛中洛外」を描いていたようです。

大勢の観覧者で水彩のやさしさに癒されましたが、いま 絵画展では、いろいろな技法を取り入れた作品をみかけます。私も透明水彩の教室に4年、通っていますが、描き方の技法に迷っていた矢先で、安野氏の水彩は原点に返ったような、温かさを感じました。
 小式部の実雑草のなか光はなち