貴美華が巡る奥の細道

芭蕉の「奥の細道」を巡り終え、新たな旅を計画中、間日常の出来事を十七文字で遊びます。

寺子屋

2012年05月24日 | Weblog
本郷ふじやま公園の古民家ゾーンに工作棟があります。
 ここは工作室になっていますが、その他、体験教室や、部会、会議室にも使われ、今度、寺子屋がはじまりました。
古民家が江戸時代末期のたてものなので、寺子屋の名がふさわしいのでしようか?

寺子屋のテーマ、「論語の抜きよみ」副題「日本人が忘れた美徳」です。

       手習いも四十五十は餓鬼のうち    ・・・かな?



論語は中国の思想ですが、日本に随分影響を与え、江戸時代の武士道に多く用いられたようですね。
      
  孔子は、四つを絶つ、  意なく、必なく,固なく、我なし・・のようにはなれません。

一を聞いて十を知る。・・多くを学ばなくてはとおもいますが、・・・もの忘れはひどくなるばかりです。

       走り梅雨世間知らずの吾が身かな 

担当の先生はいろいろ学んでいるようで、・・絵も雰囲気がありますよね。 (手書きの教材です)

  道聴途説思無邪  ですって。  心境を聞くのを忘れました・・次回にきいときます。

クレマチス

2012年05月22日 | Weblog
2年前 アートフラワー ユリの会の皆さんと、静岡のクレマチスの丘へ行ったとき、買ってきた、クレマチスが1輪咲きました。  
咲いていた苗を買ってきたのではないので、どんな花が咲くか楽しみでしたが、1年目は咲きませんでした。クレマチスの冬は葉が無くなるので、もうダメだとおもっていたのです。

    小さき苗原種は白と鉄線花



たしか、原種に近いと言われて買ったつもりです、中心は紫で清楚なはなです。
今いろいろ、掛け合わせて多種多色の花をみることができますが、何といっても原種は自然との調和、共存が元になって咲くのでしょうね。

    細きつるからませ生きるクレマチス


ジャズの夕べ

2012年05月20日 | Weblog
     ヨコハマのネオン恋しい初夏の夕



年に一度の神奈川県庁器楽部 ブルーハーバーオーケストラのジャズの夕べがありました。
結成50周年を迎えるそうで、今までの思い出のアルバムと、ナレーションが、私の思い出と重なり、楽しい夕べになりました。

     薫風や身におぼえたるスイングを



     夕灯り青葉にのせて浜のジャズ

シラネアオイ

2012年05月18日 | Weblog
角館の 武家屋敷・青柳家の庭に咲いていた、 花の名前がわかりました。 「白根葵}です。
アオイは覚えていたので、画像で検索したのですが、でてきませんでした。 そのはずです

この花は 日本特産で、1科・1属・1種  白根山に多く咲き、立ち葵ににているから付けられた名前とか?名前の付けかたってむずかしいものですね、

      青時雨白根葵の葉から落つ



大事に囲われていましたが、東北地方の日本海側や佐渡に分布しているようです。

      傘差して回遊の庭走り梅雨

小判草

2012年05月16日 | Weblog
5月も半ばになり風薫ると言うころですが、一日の天気の変化に迷います。
近頃テレビやネットには区の天気情報がでますので、日に4~5回は見ています。

     小判草役に立たぬと刈り取って
    


捨てる寸前に・・頂きました、 雑草は場所によって、毎年ちがう種類の草が勢力をふるうのです。
小判草はドライにしようと、葉を取って逆さにつるしました。 花粉が煙のようにでます。

この小判草「造形遊び」の素材にしまーす。    ほかに使えるものないかしら?

     吊るされて驚く花粉小判草

母の日

2012年05月14日 | Weblog
5月の第2 日曜日は世界じゅうで母の日と決められているのですね?  アメリカではじまったようで・・・

リマに住んでいる娘から FERIZ DIA MAMA!!!、と言うメールが入りました。

娘は毎日を忙しく暮らしているようで、余りメールをしてきませんが・・・元気な証拠だとおもっています。
日本にいる息子夫婦も忙しく、今の若い人は大変だとつくづくおもいますが、
私達夫婦はまだ子供達に心配をかけなくってよい ことだけが幸せだと話しています。

      母の日と顔出す子らの笑顔かな 


    
      プレゼント サングリア ドン・マルコ哉

スペイン産ワインにシナモンやオレンジを入れてフランスで日本人このみを考えて造られた果実酒のようです。

  紅ラベル飾るワインや初夏に入る

私は疲れて帰って来た時や喉が渇いている時は、甘みの無いビールを飲みたいとおもいますが。。。このワインはどんな時に飲みたくなるのかな? いつ開けるのか? どのグラスで、そんな楽しみ方を楽しみます。


    聖母月母二人だねと娘言ふ

    
     

市川市展

2012年05月11日 | Weblog
季節の変わり目は、昔から木の芽時と言はれ、体調を崩すといはれてます。
今年は天候不順で一日の気温の変化について行くのがやっと、と感じるのは私だけでしょうか?

     点滴の液漏れていて木の芽時

そんな内にも、市川の友人から、市展の奨励賞を頂いたと、メールが入りました。
市川市 市美術展は60回記念展で洋画・日本画・書・工芸・彫刻に分かれ洋画は212点の出品です。



     若葉風うけて市展会場へ



     奨励賞活きる力か夏に立つ

初めての公募出展だとおもいます、昨年の秋から画き始めていたのかしら・・・題 「初秋」

書も140点ありました、みちのくのさくらへ行ってきたばかりでしたので、この「書」気に入りました。

     紅若葉ともにさきいる山桜



     
     さまざまなことおもいだすさくら哉   ー芭蕉翁ー

弘前城は?

2012年05月09日 | Weblog
翌日の弘前城は・・・城を囲む外濠の染井吉野は葉桜で、やはり ここも遅すぎた・・・・
と思っていましたが、本丸 の八重紅枝垂れ桜は満開で、見事でした。




     八重枝垂れ紅を濃くしてざくら哉

 

     桜越し残雪残る岩木山

八重枝垂れの花弁は二重になっている様で、おもみのある見ごたえのあるさくらです。

     黄桜(うこん)の人気いまいち人のかげ     



やっと「みちのくさくらめぐり」に満足し、世界遺産になった中尊寺にむかいました。

     新緑に地蔵の服(べべ)の映えいりて



     みちのくの新樹の守る光り堂



じつは今回の旅の目的は満開のさくらを期待していたのではなく、俳句のさくらに関する季語が使える旅をしたかったので大満足でーす。

     御仏や輪廻転生散る桜

みちのくの桜

2012年05月08日 | Weblog
今年最後のみちのく桜ツアーに参加してきましたが・・・・なにをブログに入れたらよいかまよいます。
なすの253を新白河駅で降りバスで岩手県の北上展勝地へむかいました。
始めからこの桜は期待していませんでしたが、到着したとたん豪雨・どしゃぶり・雷・・・

    春の雷北上まつり最終日



と言うわけで、写真はこれだけ・・・ひとつおまけで¥700

バスに乗り込み秋田県の角館にむかいます。     少し期待・・・

    樺細工伝承館のさくら哉



    黒塀にひっそり葉桜しだれをり

 

武家屋敷の庭に咲いていた、この花の名前忘れたので、知っている方、教えてください。 よろしく。

角館を後に今夜の宿は駒ケ岳観光ホテルです、駒ケ岳の麓にあり、行く途中の桜は満開で、道の両側は雪が残り、蕗のとうがでていました。

うまいもの大会

2012年05月04日 | Weblog
連休はどこの飲食店も混んでいますよね、とくに 寿司・焼き肉屋は駐車場に入る長い車の列です。
やはり自宅での食事が一番良いのですが・・、立ったり座ったり・・

    こんがりと焼いた岩魚に酒注ぎ

気温のあがらない雨の日でした、家で息子夫婦と焼き肉と骨酒で合懇です。

寿司食べそこなったという感じ・・横浜高島屋で「楽天」うまいもの大会やっています。
テレビでも紹介していましたので、人気の食べ物をみつけにいきました。

   若葉冷えラーメン人気長い列



人気の店は長い列で、どこが最後尾かわかりません、空いている店をのぞくと完売御礼です。

   人ごみに暖簾見分けて雲丹さがし(うに)



   とろけるは深層水に浸かる雲丹

礼文からきたムラサキウニで在庫4つです。  昼食できずに家に帰ったので、急いで半分食べてしまいました。
食べてからやっと落ち着いて夫の分写しました。