貴美華が巡る奥の細道

芭蕉の「奥の細道」を巡り終え、新たな旅を計画中、間日常の出来事を十七文字で遊びます。

副作用3

2016年10月31日 | Weblog
神無月は今日までです、 10月は初体験がいろいろありました。
庭の「琉球雀瓜」が赤くなりました。
今年で3年育てていますが、10月から赤くなったのは初めてです。
       赤緑問う実小さき雀瓜
     
副作用いよいよかな・・・頭皮がチクチク痛く感じ移動します。チョット手を触れると髪がぬけます。    
       気にかかりそっと手を触れ冬帽子

味覚の饗宴

2016年10月29日 | Weblog
前のブログの「絶好調」とはリマに住む娘と孫のハガキに書いてありました。
いつもテンションが高く楽しそうで、気候・風土・人種がそうさせるのでしょうか?
 リマは今 春の季節を迎え果物は一年中豊富です。
      昼寝覚め気を新たにし秋描く
    
文化協会20周年記念「区民芸術祭2016美術展」水彩画として初めて出展しました。
水彩画にはいろいろ画き方があるのですね。
水彩のもつ水々しさと柔らかさを目指したいのですが、いつのことになるのでしょうか。

このブログで私の体調のことを知り、ご心配下さいましてありがとうございます。
日ごろの私のことを知っていらっしゃる方は、私と一緒に「なんで・どうして」と思われるとおもいますが、近代医学は進歩し、悪いところを見つけ出してくれるのです。
 ありがたいことです。
後は・・決断・・信頼・・と気力で前に進みます。
     生きるとは生かされている草紅葉

お見舞い

2016年10月27日 | Weblog
昨夜は腰から脊髄のかけて痛くて痛くて眠れませんでしたが、今朝になると全然痛みがありません。
これって副作用なのかしら?  いろいろなところに出てくるのかしら?

     共存のリャマ着飾って感謝際
    
リマに住む娘と孫からの見舞いの絵ハガキです。いつもラインで連絡とっていますが、ハガキも良いものです。
     冬茜リマは朝焼け絶好調

副作用2

2016年10月25日 | Weblog
悪性リンパ腫(びまん性大細胞型B細胞リンパ腫)が脾臓のなかにあるので、一般ではR-CHOP療法で治療するそうですが、私は心臓機能が少し弱いのでTHP-COP療法で治療がはじまりました。
      壊れ行く細胞の音初氷
   
退院して初めての診察です治療結果の期待はできませんが、白血球が1200になり、今日から3日ケ間白血球を上げる注射をうちます。この副作用かな?  腰から背骨にかけて痛みます。
      

副作用

2016年10月24日 | Weblog
副作用を広辞苑でひいてみました。「医薬の一定の作用を利用して治療しようとする時、それに伴って、治療の目的にそわないか、または生体に不都合な作用が起きること」。
こんな副作用が抗がん剤治療のとき、恐れられています。
私は昨年喘息の発作で入院しているので、不安でした・・・
現代の医学では、人によって出方の違う副作用を以下に抑えれるか、投与スケジュールがくまれます。
     秋蔭り時折かおだす副作用
吐き気止めは抗がん剤投与の前に飲みました、あとは・・・便秘・食欲がない(一日)・息苦しい(一日)・咳・タン・鼻水・指先のしびれと耐えられない症状ではありません。
退院5日め気分は良好。展示会があるので気になっている額のマットを買いにいきました。
     生き延びた一人お茶して栗の味
    
コーヒーは3ケ月ぶりでした。食べ物の制限はありませんが、生ものと刺激物はさけています。 
   

望みをもって

2016年10月22日 | Weblog
9月の忙しかった訳は病院通いです、この年になれば仕方のないことですが、ヒョンなことから悪性リンパ腫が脾臓にあり、ガンペットに映ったのです。 病院の紹介状はなんと「血液内科」これってなに ですよね。 症状の出る一歩手前ラッキーです。 でも信じられない一面もありました。
私はあと5年東京オリンピックには、自分の生きた証を自分なりに考えていたのです。
     望みもて宇宙に届け秋の夕
   
病院のティルームからの夕焼けです、富士山が頑張って存在をアピールしています。
    朝焼けや病室の窓忍び入り
入院は1週間でしたが、こんな素敵な自然が私を勇気付けました。
   
抗がん剤治療はこれからが長丁場になるそうです。
主治医は治療を受けているという精神的な落ち込みが一番心配だと言っていましたが、私はこれから先のことはわかりません。
     生きるとは小さな幸せ探す旅

パート2

2016年10月05日 | Weblog
パート2は安曇野の美術館巡り後半です。
ホテル外観は 白馬高原にあってますかね? 
ツインルームに一人、部屋から見えるゲレンデにスキーのリフト止まっています。
    欧米化外人客の菊の宿
   
「安曇野ちひろ美術館」です。 「窓ぎわのトットちゃん」開催
   
     赤とんぼ子等の追う庭ちひろ館
   
生涯子供たちをテーマ―にした易しいタッチです。
絵本って楽しくて夢がありますよね。
孫が言ってました(大人は現実が好きだけど、こどもは、現実でないもの好き・・・本物の虫が大嫌いなのに、絵本の中の虫は大好きなのです)
     地元野菜薪の種類や秋まつり

   
北安曇野の町立「北アルプス展望美術館」です。  
    秋公募キルトにピカソの「泣く女」
   
      アルプスや稲屑火煙棚引きて
最後の館は市役所隣接「安曇野市豊科近代美術館」の
「隠岐安弘」展です。・・(幸福には翼がある・つないでおくことは難しい)ですって・・
    思うこと人それぞれの暑し秋
   
    風の筋薙倒された稲の色
いっぺんに6ヶ所も廻ったので、少し落ちっいていられるかな? 
    芸術の秋は鑑賞徳肥やし

テーマのある旅

2016年10月03日 | Weblog
10月(時雨月」に入りましたがもう雨はいいです。
9月のブログは1回の更新で終わってしまいましたが、いろいろなことがあり、忙しかったです。
また、その時の様子は追い追いお話しできるとおもいますが、この歳になると、何が起こるかわかりません。
まずは、女性限定一人参加のテーマ―のある旅にいきました。
サブタイトルは「安曇野アートライン6つの小さな美術館めぐり」です。
「あずさ」で松本へ、バスで北アルプスの見え隠れする安曇野へ入ります。
     雁来紅(葉鶏頭)越にアルプス無口なる 
   
     食欲の秋は安曇野蕎麦どころ(御法田)
   
     教会のような館の蔦紅葉
   
「碌山美術館」  地元出身の荻原守衛の彫刻とデッサン・油絵です。

穂高の森にオシャレに佇む「ジヤンセン美術館」です。
     
 安曇野の秋明菊の白さやか

ジヤンセンはアルメニア出身ですが、この地に溶け込む作品で心豊かなひと時でした。

山を愛する人達が描いた絵を取集した「白馬三枝美術館」です。
       秋の夕灯入れ館の話し声
      
   秋桜野に一角の色をもち

    羊雲ふんわり望み連れていって
   
明日 3ケ所の美術館をめぐります。