貴美華が巡る奥の細道

芭蕉の「奥の細道」を巡り終え、新たな旅を計画中、間日常の出来事を十七文字で遊びます。

火曜ヨガ

2015年05月12日 | Weblog
区のスポーツセンターで1時間15分のヨガ教室の日です。
人気があり応募者は多数で抽選、100名の受講です。
   ヨガあとの体は軽く聖五月
もう街では鯉のぼりを見かけませんので、出窓も雰囲気をかえてみました。
   薫風や新調の服バスを待つ
  
台風6号の影響で風が強く帽子も傘もさせません。


   ひと群となりて紫蘭はこうべ垂れ

   

母の日

2015年05月10日 | Weblog
母の日は日本だけでなく、世界共通で米国から始まったとか?
 リマから  muchisimas gracias siempre.と言うメールがはいりました。
 まだ淡く咲いて空木の紅と白

ハコネ空木は一本の木に紅と白のはながさきますが、どのような割合かわかりません。まだ紅の色が薄い気がします。

  双方の母の日に言うありがとう

  使い方教え母の日プレゼント

川あそび

2015年05月09日 | Weblog
連休明けの土曜日です。地元の川に子等があつまっています。
  のぞきこむ橋の下住むザリガニを

  川遊ぶ靴脱ぎすてて駈け出して

川沿いに奉られている水神さまかな? 
 
  藤棚の下古きより花供物

  小判草か細い茎が風に揺れ

連休の〆

2015年05月08日 | Weblog
〆 はやはり、家内安全・健康に過ごす、で乾杯ですよね。
  肩ふれる繁華街にも風薫る

  休日の夜の路地裏清和かな
店にはいれば、喉の渇き・ホルモン焼、写真撮っているヒマはありません。
 
  千鳥足背に葉桜の柔い風

富岡八幡宮

2015年05月07日 | Weblog
歴史探訪グループで京急富岡駅からシーサイドライン鳥浜駅まで歩き、その間歴史探訪です。
悟心寺ー持明院ー宝珠院ー富岡八幡宮ー御岳神社ー直木三十五文学碑ー慶珊寺ー長昌寺
   夏兆す鎮守の森の暗き閑

頼朝の時代 鎌倉の鬼門として建てられた富岡八幡宮です。応長(1311年)の大津波のとき、社叢林が富岡の町を守ったので「波除八幡」として親しまれています。
   憲法の起草地ここに躑躅咲く
 
富岡八幡宮の横で「日本国憲法起草地」の小さな碑をみつけました。(横須賀にもありますよね)

  ひっそりと三十五碑や夏に入る

近くの長昌寺には直木三十五の墓もあります。(大衆文学直木賞ゆかり)

長昌寺は芋観音とも呼ばれて天然痘(疱瘡を、いもがさとも言う)除けの「芋神様」として親しまれています。  

  観音の慈悲うけ芋の葉の青さ
奉られている観音様を、一年中枯れない芋(サトイモ)の葉が守っていました。
また樹齢700年の柏槇(ビャクシン)の古木が目を引きました。
 

  樹はだみせうねる柏槇立夏哉  

子どもの日

2015年05月05日 | Weblog
5月5日は端午の節句・こどもの日です。このまちも少子化が進み空家がふえています。
 子等の声聞こえぬ町にホーゥホケキョ

 新樹光渡りたくなる朱ぬり橋

 捨てられて白つめ草の編んだ花
昼間は暑いので夕暮れどきに、この道を歩いて買い物にいきます。

 買ってみるレジ横にある柏餅

 柏餅こしつぶみその味旨し

みどりの日

2015年05月04日 | Weblog
  みどりの日句会へ向かう足軽し
  緑陰の馬頭観音分かれ道


  振り返る木香バラの垣の房

句会場までバスで20分は掛かりますが、途中下車、 水路に沿って歩きます。
  
  光るもの動きを止める蜥蜴の子

憲法記念日

2015年05月03日 | Weblog
今日は日本憲法9条を守れと立ちあがっている憲法記念日です。
世界平和と日本の立場これに関する考え方も微妙です。

  かわせみの止まり木残し夕餉どき
 
昼間は翡翠の止まった瞬間を写真にとろうと多くの人が集まっていますが・・・
  初夏の風匂う献立推理して
川沿いをしばらく行くと・・・
  立ち泳ぎして風を待つ鯉のぼり・・・

この日は家から図書館まで本を返しに50分あるきました。

皐月

2015年05月02日 | Weblog
初夏にはいり、皐月晴れ、 行楽シーズンですが、どこも混みます。
    
   書にこめる高く泳ぐや鯉のぼり
  
   ふとおもう四季を持て成す風情もて
正月飾りだけする出窓を季節ごとにかざってみようかな?
       
   紅薔薇の若葉は朱く柔らかし

   ここが好きあか芽風露草咲きみだれ

トリオ・リベルタ

2015年05月01日 | Weblog
聖母月に入りました。大型連休にはどんな計画を立ているのでしょうか?
   皐月晴れプチ贅沢はふるさとへ
 連休始めはコンサートです。  新百合ヶ丘の麻生市民館ホールであった「トリオ・リべルタ」を楽しみました。
石田泰尚フアンとしては、クラッシックもよいのですが、無伴奏やA,ピアソラが楽しいです。終わったあとはまわりから「素晴らしい・すごい・・わ」と言う声がでるほどです。
   初夏コンの感動の渦ひたる吾   

   追い風に飛び立つような花水木