日々の泡盛(フランス編)

フランス在住、40代サラリーマンのどうってことない日常。

福岡に戻る(3)

2013-01-05 14:34:55 | 大阪
実家で親戚のおじさんの話を聞いた。もうずっと子供の頃から知っている
鹿児島の南の離島に住むおじだ。
心臓の手術を数年前に受けたあと、それ以来、
ずっと人工心臓で暮らしている。人工心臓には期限が決まっていて、
最長でも10年経ってしまえば、機械が止まるようにできている。
機械が止まれば、おじさんの人生も同じように止まってしまう仕組みだ。

自分の寿命が予めわかっていて、生活するとはどんな気持ちなんだろうか。
とぼんやり思った。いっそ分からないほうが幸せなんだろうか。
10年なんて長いようであっという間かもしれない。

写真は電車の中からみた筑後川と耳納連山。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿