日々の泡盛(フランス編)

フランス在住、40代サラリーマンのどうってことない日常。

九州居酒屋と変わっていく世界

2009-08-19 06:59:14 | 読書生活
阿佐ヶ谷に夜8時に待ち合わせて、パールセンターの中にある
居酒屋に飲みに行く。九州料理の居酒屋で、福岡から空輸される
魚の刺身とか、きびなごのフライ、さつま揚げ、明太子のダシ巻き玉子とか
いろいろ九州各県の名産が食べれるったい。実は土曜にも行ったのだが
また行ってしまった。凝り性かも、自分。

飲み会のあとブラブラ阿佐ヶ谷にいてほぼ最終電車で西荻に戻る。
そのあとボーっと本を読んでいた。今、エマニュエル・トッドの
「帝国以後」という本を読んでいるのだが、フランス語の訳がうまくて
読みやすい。翻訳本の読みやすさって重要だなと思う。
世界の急激な変化についてトッド先生が以下のように書いていた。

自由貿易は、世界のすべての国の労働人口を競争させることになり、
その結果賃金の縮小と総体的需要の停滞を引き起こし、そのうえ
すさまじいレベルの不平等を各国社会の中に導入しかねない。

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