日々の泡盛(フランス編)

フランス在住、40代サラリーマンのどうってことない日常。

種子島のおみやげセンター

2014-04-16 22:27:55 | 自分について
ちょっと思い出したので書いてみる

僕は種子島出身の両親のもと生まれ、3歳まで種子島に
住んでいたのだけれど、そのあと親の仕事の関係で福岡とか
鹿児島とか九州本土にずっと住んでいた

とはいえ、幼稚園や小学校のころは毎年のように
種子島の祖父母の家に夏休みになると帰省していたし、
高校や大学生になってもときどき時期を見計らって
親に連れられて種子島に帰省していた。

種子島のフェリーが着く西之表港にはおみやげセンターという
おみやげもの売り場があって、そこでは僕がかなり子供のころから
いろんなお土産を売っていた。種子島の絵葉書とか
ビーチサンダルとか浮き輪とか、星の砂とか桜貝とか。
子供のころはフェリーに乗る前にそこにいってお土産を買うのが
楽しみの一つだった。さんご礁の標本とか、桜貝の入った小さな小瓶とか。
今思えばなんであんなガラクタみたいなもんを心躍らせて買ってたのか
よく分からない。思えばきっと夏休みの思いでの
締めくくりみたいなものだったのかも。

四年前、まだ僕が日本にいるころ種子島に数十年ぶりに
里帰りしたとき、まだそのお土産センターは存在していた。
フェリーからジェットフォイルに旅客の中心が移行していて、
西之表港もかつての活気はすっかり消えているのに、
相変わらずお土産センターは存在していた。
僕が子供のころとなんら変わりなく、がらくたみたいなものを
たくさん売っていて。




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