日々の泡盛(フランス編)

フランス在住、40代サラリーマンのどうってことない日常。

アパートの鍵(3)

2012-05-21 00:42:45 | パリ右岸
最終的に、翌日別の鍵屋(今度は鍵の専門店)に行き、なんとか交渉。
どうもうちのアパルトマンの管理人を知っているらしい。
鍵職人というかserrurierというのだが
(鍵穴がserrure 鍵業者がserrurerieと一挙にいろいろ覚えた)、
彼を建物まで連れていくと、出てきた管理人と親しく
自分の国の言葉で話している。どうもポルトガル人らしい。

ということで昼過ぎに僕は会社に。僕が会社に行っている間に
直してくれるらしい。取り付ける予定の錠前とシリンダに合う、
新しいキーを受け取る。

夜戻ってくると、アパルトマンのドアのかぎの部分が壊され、
新しい錠前がついている。シリンダも変わっている。
ガチャと鍵を回すと、三日ぶりに我が家に。
こんなうれしいことはない!というか鍵失くすか、普通。

ということで一件落着かと思いきや、ドアノブの鍵の取り付け工事をふさぐ
プレートをまだつけられておらず、錠前やらがむき出しになっている。
今日のオペレーションはそこまで気が回らなかったらしい。
なんかハタから見ると、強盗に入られた後のよう。