金融政策は、たった0.1%の利上げでも注目されるのに、財政の緊縮度合いは関心の外、とりわけ社会保障ともなると存在すら怪しい。しかし、2024年度の特別会計予算案によれば、今年も厚生年金は5200億円の緊縮だ。具体的には、保険料収入+一般会計・基礎年金受入と保険給付費+基礎年金繰入の差の前年度からの変化を見る。もうこれだけで、一般の人には、何がなんだか分からない。しかも、予算の段階では1300億円の赤字だが、決算の段階になると1.7兆円もの黒字が見込まれる。えーと。これでも、消費の低調は将来不安によるものなのかね。
(図)
(今日までの日経)
地方での資金需要、急拡大。TSMCがやってきた「新たな夜明け」。社説・結婚や子育ての希望かなえる前提整えよ。値上げ度胸ない店は苦戦。
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(今日までの日経)
地方での資金需要、急拡大。TSMCがやってきた「新たな夜明け」。社説・結婚や子育ての希望かなえる前提整えよ。値上げ度胸ない店は苦戦。
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