経済を良くするって、どうすれば

経済政策と社会保障を考えるコラム


 *人は死せるがゆえに不合理、これを癒すは連帯の志

4/24の日経

2024年04月24日 | 今日の日経
 出生減が止まらない。2月の人口動態によると、前年同月比-4.2%、過去1年間では-5.1%である。この減少速度は、合計特殊出生率を0.05程下げるので、2024年は1.16人程になって、初の1.20割れである。だけど、危機感が薄いんだよね。非正規への育児休業給付という最重要の施策を外し、政治的に難しい社会保険料の引上げは実現した。この失敗は大きいよ。下手な施策が実現し、やってる感が出て、危機感が薄れてしまい、どうリカバーすれば良いのか途方に暮れる。

(図)



(今日までの日経)
 歴史的円安、過熱感乏しく。企業の現金保有検証丁寧に・山田和郎。新興国通貨にドル高圧力 インフレ・債務増に懸念。新興国通貨にドル高圧力 インフレ・債務増に懸念。首相は恐れず変化を語れ、橋本龍太郎元首相は「6大改革」。ドイツの中小企業1社あたりの輸出額(製造業)は日本の2.8倍。


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