日銀の2015年度の実質成長率の見通しが下方修正されて1.7%となった。下方修正されたと言っても、2月の政府経済見通しでは1.5%成長であったから、まだ、それより高い。もっとも、昨日の日経によれば、政府経済見通しは、夏の年央試算で1.7%に上方修正されるようだから、歩調は揃っていると言える。
しかし、4-6月期がゼロ成長に終わると、1.7%成長の達成は、かなり険しくなる。達成するためには、各期0.6%成長という、消費増税前のアベノミクスを上回る勢いに加速する必要がある。足元は再失速の状態で、まったく成長しておらず、7-9月期に増税前の勢いへ戻ったとしても、1.4%成長にしかならない。
(昨日の日経)
イラン核協議が最終合意。来年度実質1.7%成長、政府見通しは今年度1.5%から加速。
(今日の日経)
持ち合い株を主要企業の6割が削減。日銀・今年度成長率見通し1.7%に下げ。
しかし、4-6月期がゼロ成長に終わると、1.7%成長の達成は、かなり険しくなる。達成するためには、各期0.6%成長という、消費増税前のアベノミクスを上回る勢いに加速する必要がある。足元は再失速の状態で、まったく成長しておらず、7-9月期に増税前の勢いへ戻ったとしても、1.4%成長にしかならない。
(昨日の日経)
イラン核協議が最終合意。来年度実質1.7%成長、政府見通しは今年度1.5%から加速。
(今日の日経)
持ち合い株を主要企業の6割が削減。日銀・今年度成長率見通し1.7%に下げ。
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