4月の貿易統計が公表になり、日銀・実質輸出は前月比+1.5となったものの、前月のマイナスを取り戻す程度にとどまり、停滞が続いている。貿易統計で地域別を見ると、対中国輸出の前年同月比のマイナスが続いており、不穏な情勢は収まっていない。また、4月の実質輸出については、増加となったため、純輸出は、あまり変わらずとなっていて、4-6月期GDPの外需に反動減が出るかは、まだ見通せない。
3月の機械受注は、非製造業の横バイ状態は同じだが、製造業の低下傾向が止まらない。1-3月期GDPの設備投資は、若干のマイナスにとどまったが、2018年半ば以降の機械受注の低下傾向と合わない感じもあり、6/3の1-3月期の法人企業統計で確かめたいところだ。4-6月期の機械受注の見通しは、一転して高めになったが、非製造業には消費増税前の駆け込みの可能性があり、製造業は米中対立の激化前の調査なので、慎重に見ておく必要があろう。
(図)
(今日までの日経)
ファーウェイ離れ、世界で 発売延期相次ぐ。自社株買い急増、9割増3.4兆円。財政赤字容認論MMT、政府と日銀警戒。建設 はや「五輪後」の秋風。人民元 三たび7元の壁。日本企業、対応に苦慮 対中関税第4弾。東南ア成長、米中が重荷。「氷河期世代」職なお不安定。
3月の機械受注は、非製造業の横バイ状態は同じだが、製造業の低下傾向が止まらない。1-3月期GDPの設備投資は、若干のマイナスにとどまったが、2018年半ば以降の機械受注の低下傾向と合わない感じもあり、6/3の1-3月期の法人企業統計で確かめたいところだ。4-6月期の機械受注の見通しは、一転して高めになったが、非製造業には消費増税前の駆け込みの可能性があり、製造業は米中対立の激化前の調査なので、慎重に見ておく必要があろう。
(図)
(今日までの日経)
ファーウェイ離れ、世界で 発売延期相次ぐ。自社株買い急増、9割増3.4兆円。財政赤字容認論MMT、政府と日銀警戒。建設 はや「五輪後」の秋風。人民元 三たび7元の壁。日本企業、対応に苦慮 対中関税第4弾。東南ア成長、米中が重荷。「氷河期世代」職なお不安定。
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