この7月分をもって全産業活動指数は終了となった。GDPの動向を探る上で参考になる統計だったので、感謝したい。最後のデータは、前月比+1.2と2か月連続の増で95.1となった。建設業指数は、前月比+0.5であったが、公共の+0.7によるもので、企業は底入れ間近の-0.3、住宅は低下が続き-2.1という中身だ。第三次産業は、消費の反落を受け、前月比-0.5であった。鉱工業生産が前月比+7.0と伸びたのは、輸出が7,8月に大きく回復していることによる。ただし、生産を支える資本財はまだまだだ。このように、景気を起動する建設業の動向を分析しつつ、全産業を月次で俯瞰性できる、とても有益な統計だったのである。
(図)
(今日までの日経)
マイナンバー、来年に口座連動。欧州で感染再拡大 英仏など規制再強化。 「政策のつくり方」思いつき排し基本を学べ・大野健一。社説・財政再建の道筋を示す責任がある。菅義偉首相の思想と行動・芹沢洋一。
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(今日までの日経)
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