kazuフォトローグ

「徒然なる日常」を写真で語ります。

ハロウィーンは収穫感謝祭でもある

2015年10月31日 | 行事
渋谷の交差点で若者たちが仮装して騒ぐハロウィーン。
もともとヨーロッパのケルト人の祭りだが、
アメリカにわたった後、日本に伝わって独自のイベントになった。
みんなで騒げるのが若者受けしたのだろう。

カメラ爺には違和感がある。だけど実りを感謝する収獲感謝祭なら、納得がいく。
日本では新嘗祭がそれにあたるが、ハロウィーンのように騒ぐことはない。

近くの家の玄関で見かけたハロウィーンのリース。
これなら収穫感謝祭のイメージもわいてくる。

アメヤ横丁が飴屋横丁だったとは!

2015年10月30日 | 都市
戦後闇市だったところはあまたあるが、いまなお面影が残っているところのNO.1は、上野アメ横だろう。
吉祥寺、下北沢、下高井戸あたりの市場も、雰囲気はあるものの、スケール感では、アメ横にはとてもかなわない。
半世紀前に上京した時は、必ずミリタリーショップの中田商店をのぞいたものだ。
当時は米軍放出品などを売ってるのでアメ横と思い込んでいた。

それが闇市の時代、飴屋が200軒以上あったので飴屋横丁と呼ぶようになったという。
たまたまアメリカと重なってアメ横となったというのが定説だ。

東上野にはキムチ横丁もあるらしい。
こちらはアメ横から移転した韓国人・朝鮮人がつくったそうだ。
行ったことないけど…

ともあれ、平日でもいつも人々でにぎわうアメ横である。

満月

2015年10月29日 | 
一昨日、十三夜に続いて、満月もみごとに雲ひとつない空にポッカリ浮かんだ。
ISO800、1/3200、F8、三脚なし。
一発勝負!
が、願い事をするのを忘れた。

ディズニー映画「ピノキオ」(1940)の主題歌に「星に願いを」というのがあったが、
「月に願いを」という歌は聞いたことがない。

そう思って調べたら、ZARDというバンドが歌っていた。
若くして亡くなった坂井泉水というボーカルが可愛い。
今は、ユーチューブで見ることができないのが残念。

さよならピラカンサ!

2015年10月28日 | 植物
40年前、庭に緑を!を提唱する杉並区から、ピラカンサの苗木を貰った。
当時は、こんなに育つとは思いもしなかった。
隣家の屋根の上まで伸びた。

壁にあたらぬよう、時折り枝打ちをしていたのだが、この高さとなると手に負えない。
近隣の方に紹介してもらった植木屋さんにお願いした。
他の木も、ばっさり切って貰った。

右隣の住人には、「秋になると鳥がいっぱいきてうるさいのでよかった」と喜ばれ、
左隣のおばあさんには「壁にあたらないようにしてもらうだけでよかったのに」と残念がられた。

人それぞれ思いは違うものだ。
ともあれ、当分は実をつけることもないだろう。

さよならピラカンサ!

十五夜・十三夜・十夜

2015年10月27日 | 
25日(旧暦9月13日)は十三夜だった。
十五夜(旧暦8月15日<新暦9月27日>の写真がうまく撮れなかったので、再挑戦した。
NIKON D5000。
ズーム200mmでISO800・F8に設定し、シャッタースピードを1/800から1/3200まで段階的に押した。

結果、月のディテールがはっきり見えるのは1/3200だった。う~ん、驚き。
思っているよりはるかに明るいのだ。

思い切りトリミングし、拡大してみた。
ま、こんなものだろう。
これで片見月にならずに済んだ。

あとは十日夜(とうかんや)、旧暦10月10日(新暦11月10日)である。
この日は月見団子を食べるのではなく、収穫感謝祭になるという。
覚えておこう。


新宿西口 夜の帷

2015年10月24日 | 都市
久しぶりに夜の新宿を歩いた。
といっても、まだ夜の帷が降りはじめた頃だが…

東口の喧騒に比べれば、西口のバスターミナル周辺は人影が少ない。
乗降客がいないのだから当然か。
高層ビルの明かりがついているのは、平日のせいだろう。

繁華街というより、夜のオフィス街だ。
これまで描いていた新宿とは違った光景は、新しい発見だった。

待ち合わせ

2015年10月22日 | 
駅は、さまざまな人々が行き来する。
それをぼんやり眺めていたら、急にシャッターを切りたくなった。

エグザイルのメンバーのモルツ缶CMが鮮やかだ。
それに対して、所在なく佇む人々の姿が好対照に見える。

無表情に自動改札を通り過ぎる電車の乗降客。
大都市ならではの光景である。
さて、次はどの路線に乗り換えるのか。

待ち時間

2015年10月21日 | 
井の頭線吉祥寺駅。
各駅停車と急行車両のコラボだ。
始発駅だけに車両は空いている。
吉祥寺から西永福駅まで、ICカードなら133円。
乗車券なら140円。差額は7円だ。
プリペイドカードで、先に乗車料金払っているから割引になるのか。

月に何回かしか乗らなくなったから、あまりメリットはない。

ネムノキが秋にも咲くこと 知らなかった

2015年10月19日 | 植物
西永福駅への道すがら、赤い花を見つけた。
近寄って見ると、ネムノキの花に似ている。
葉は、まぎれもなくネムノキである。
真紅とは、こういう色を言うのか。

でも、普通は夏の花で、ピンクだ。
そう思って調べたら、四季咲きで赤花の品種があった。
園芸店に売っているらしい。

HグループのTVCMのように大きくはないが、
まさに、♪この木 なんの木 気になる木~ である。

ICカードの時代

2015年10月18日 | 
普段何気なく使っているICという簡略語。
正式にいうとインテグレイテッド サーキット(集積回路)だ。
駅の改札口も、乗車券の自動改札よりICカードの方が多くなってきている。

写真上部のピンクの表示は、ICカード専用の改札である。
乗車券組は肩身が狭い。
が、ICカードのチャージは高額でも、利用者側にはあまりメリットがない。
一方、乗車券の場合、回数券を買えば、1枚お得である。
さらに午前10時から午後4時の時差回数券なら2枚。しかも土日祝日は終日利用できる。

そんな細かいことまで気にするな、と言われれば、それまでだけど…
なんだか便利さ優先で、乗車券利用者が差別されているような気がする。