kazuフォトローグ

「徒然なる日常」を写真で語ります。

最近、鯉のぼりを見かけなくなった。

2018年05月06日 | 行事


大型連休の後半「こどもの日」、土曜日では、サラリーマンだった爺には、ありがたみがない。

いつごろから土曜日、会社に行かなくてもよくなったのか。
かつて土曜日は半ドンという制度があった。

もともと土曜は休日ではないため、祝日になっても振替休日とはならないのだ。

で、こどもの日である。
近くに小学校があるのにかかわらず、鯉のぼりをあげている家はない。
男の子もいるだろうに。

今時、唱歌・童謡の「鯉のぼり」を歌う人がどんだけ~いるだろう。

♪甍の波と雲の波~
♪やねよりたかいこいのぼり~

スマホでゲームに興じる子供たちには、無縁の世界かもしれない

画像は、歌川広重の「名所江戸百景 水道橋駿河台」(1857・安政4年)

かつては神田川沿いにこんな大きな鯉のぼりがあげられていたのだ。
遠くには今も変わらぬ冠雪の富士山が描かれている。

金賀新年?

2018年01月01日 | 行事
あけましておめでとうございます。

平成30年元日の日の出は、午前6時51分。
横着して自宅から初日の出を見るつもりで起床したものの、
住宅密集地のこと、屋根にさえぎられて、顔をのぞかせたのが10分後。
カメラのシャッターを何回か切った。

で、再び寝床に潜り込み、惰眠をむさぼった。
起きたのが、8時過ぎ。

近所の下高井戸八幡に初詣。
まだ人出が少なく、奉納された初詣の幟が鮮やかだ。

「申酉騒ぎ 戌笑う」と相場の格言にあるが、過去の平均値ではあたっているそうだ。
確かに、昨年、一昨年は格言通り。

「笑う犬」という動画を見たことはあるものの、気色悪かった。
はたして今年はどうなることやら。
肩が凝らぬ程度に右肩上がりなってほしい。

タイトルの「金賀新年?」のようになるか。

ちなみにおみくじは「小吉」

神の教えに、「…この地上に、住みよい、明るい、平和な世界をつくるために生まれてきたのである。」とあった。肝に銘じなければ…

気の早い七夕飾り

2017年06月25日 | 行事

7月7日は七夕である。
まだ2週間近くも先のことではないか。
神田小川町商店会は、早くも銀行支店の入口に七夕飾りを設置した。
竹の葉に五色の短冊をかけ、それぞれの願い事を書いたシンプルな飾りつけだ。

わが故郷、仙台商店街の旧暦七夕の豪華な飾りつけとは比べようがないが、
その素朴な願いには好感がもてる。

靴屋、書店、喫茶店、蕎麦屋、ラーメン屋、楽器店、文具店など、
新旧入り混じった専門店があるのも、小川町界隈の特色だ。

「江戸っ子だってね」「神田の生まれよ」そんな会話が、
七夕飾りのもとで交わされるのだろうか。
そんなわけないか。

有馬記念、参加しなかったけど・・・

2016年12月26日 | 行事
年末ジャンボ宝くじと同じく、今年最後の夢を追う有馬記念。
一番人気が、最後でトップに入った。
スリリングだった。
1等賞金3億円、宝くじと同じ額なのは偶然か。

売り上げ金額449億257万2000円だと。
喜んだ人、落胆した人、悲喜こもごも。

カメラ爺は関係ないけど、なぜか京王線新宿駅ホームの広告にひきつけられた。
クリスマスプレゼントにかけたコピーは、いかにも商戦たくましい。
クリスマス、走りマス、映りマス。さすがマスコミ!

2000年以上前の、クリスマスプレゼントは、そんなものじゃなかったはずだけど・・・




海の日、山の日、川の日?

2016年08月03日 | 行事
今月、8月のカレンダーをめくったら、11日が休日になっていた。
見ると、小さな字で「山の日」。
7月20日の「海の日」(今年はハッピーマンデーで18日)は知っていたが、「山の日」って何だ?
調べたら、今年初めて国民の祝日になったとある。
もとは日本山岳会の提案だったという。

「海の日」があるなら「山の日」があってもいいじゃないか、といった単純な発想ではないらしい。
が、「海の日」が明治天皇が東北巡幸のあと、海路横浜に到着した「海の記念日」に由来するのに対して、大義名分がない。

あちこちで山開きがあるので、6月あるいは7月でもいいのにと思うのだが、7月は「海の日」があるし、6月は「夏山」の雰囲気でもないし…

で、一般の勤め人が休める「お盆休み」に合わせたらしい。
ならば、12日にすれば、という話もあったが、この日は、JAL機の墜落事故のあった日。
そうは出来なかったようだ。

現役時代、月刊PR誌の編集・制作に携わっていた頃、お盆休み、正月休みは、仕事にしわ寄せが来た。
が、今となれば、ふるさとに帰って羽を伸ばしてた頃が懐かしい。

閑話休題。
これで、国民の祝日がないのは6月だけ。
次は「川の日」になるのかな?

ちなみにカメラ爺は、近年、高尾山ぐらいしか行っていない。
今は、とても「山がそこにあるから」なんて言えない。

最後に、山で撮った写真あるか、と思いアーカイブをチェックしたら、皆無。
なので、山のサイトから拝借した(北海道・羊蹄山)。(泣)


ささやかな七夕飾りだが・・・

2016年07月05日 | 行事
仙台で育ったカメラ爺は、7月7日が七夕という実感がない。
実際の神事は、「夜明け」の晩」(午前1時頃)に行われ、祭りは7月6日夜から7日早朝に行われるという。
午前1時頃は、天頂付近に主要な星がのぼり、天の川、牽牛星、織姫星が最も輝く時間帯でもあるそうだ。
が、東京の空は明るく、これまで見たことがない。

神田のメガバンクの店頭に小さな七夕飾りが置かれていた。
短冊の願い事で目についたのが「ガンバレ ドラゴンズ優勝」
なんじゃこりゃ。もっと願うことはないのか。

しかも、五色の短冊には、白と黒(紫)がない。
飾りを準備する大人は、正しいことを子ども達へ教えてあげてほしいものだ。




謹賀新年

2016年01月01日 | 行事


明けましておめでとうございます。

おだやかな新年です。
昨夜、初めてNHKTVの紅白歌合戦を最初から最後まで見ました。
夜7時15分から11時45分まで。新旧の歌手入り乱れて、なんと4時間半。
トップの郷ひろみと大トリの松田聖子、30年超の元恋人というのも皮肉な巡り合わせか。
な、ことはどうでもいい。

ド派手で大掛かりなステージの中で、シンプルなXジャパンのボーカルは出色だった。

閑話休題。
さて、今年の目標は…
「去る年」にちなんで「後ろを振り返らない」というのはどうか。




教会でX`マス・イブ JAZZコンサート

2015年12月25日 | 行事
ここ何年も、クリスマス・イブを教会で過ごすことはなかった。
それが、近所の教会でジャズコンサートをやるというので、出かけてみた。
なんだかミスマッチと思ったのだが、
キャンドルサービスの後、日本のジャズシーン第一線で活躍するドラムス・高田光比古BANDのライブ。

しかも、尺八、ピアノ、ギターのマルチプレーヤー小林鈴勘、ウッドベースの細川正道のトリオだ。
尺八のジャズなんて初めて聞いた。
ソプラノサックスともフルートとも違う不思議なサウンド。

特にベースのリズムと迫力には圧倒された。
ゴスペルや黒人霊歌は教会音楽なのだから、ジャズを教会で演奏してもおかしくはない。

イタめし屋でジャズピアノのクリスマスソングのBGMを聴きながら、
パスタとチキングリルを食べ、教会でキャンドルサービスとジャズライブ。

亡き兄が迎えられなかった、心に残る古希のクリスマス・イブだった。

ハロウィーンは収穫感謝祭でもある

2015年10月31日 | 行事
渋谷の交差点で若者たちが仮装して騒ぐハロウィーン。
もともとヨーロッパのケルト人の祭りだが、
アメリカにわたった後、日本に伝わって独自のイベントになった。
みんなで騒げるのが若者受けしたのだろう。

カメラ爺には違和感がある。だけど実りを感謝する収獲感謝祭なら、納得がいく。
日本では新嘗祭がそれにあたるが、ハロウィーンのように騒ぐことはない。

近くの家の玄関で見かけたハロウィーンのリース。
これなら収穫感謝祭のイメージもわいてくる。

国民の休日と国民の祝日

2015年09月22日 | 行事


今日は国民の祝日ではなく国民の休日である。
カレンダーでは赤になっているが、祝日ではない。
おかげで土曜日から始まって秋分の日まで、6年ぶりの5連休だ。

シルバーウイーク。カメラ爺にとっては、銀週間ではなく敬老週間である。
丁会(町会ではない)から、昨日、敬老の日に赤飯が配られた。
古希になると、以後、毎年配るらしい。
ま、丁会費払っているのだから戴いておこう。

で、明日は秋分の日。彼岸の中日である。
となれば、再び彼岸花の登場。
いつから咲き始めたのだろう。花期が長い。
別名「死人花」「地獄花」「幽霊花」などと呼ばれ、忌み嫌われる。

一方、花と葉が同時に出ないので、隣の国では「葉は花を思い、花は葉を思う」という意味から、「相思花」と呼ぶそうだ。
紅白並べれば、めでたい花ということにはならないか。