kazuフォトローグ

「徒然なる日常」を写真で語ります。

テニスクラブの紅葉

2016年11月29日 | 紅葉

風の強い日だった。
テニスコートに向かう、MTBのペダルが重い。
太陽がだいぶ西に傾き始めている。

コートの裏口の楓が、鮮やかに紅葉していた。
風にあおられ、なかなか静止してくれない。
それでも何枚かシャッターを押したら、うまく写ってくれた。

こんなに射幸心煽っていいのか。

2016年11月23日 | 広告
井の頭線渋谷駅。
目に飛び込んできたのは競馬ジャパンカップの広告ジャック。
一体どれだけ広告費をかけているのだろう。
胴元には、しっかり金が入って来るのだから、気にすることもないか。

かつて会社の競馬好きに乗ってG1レースに賭けたことがあった。
が、すべてはずれた。
何も知らない素人が当たれば、こんなにうまい話はない。
以来、馬券を買うのはやめた。

それにしても「優勝賞金3億円。入場料は2百円。」のコピーは、射幸心をあおりすぎてはいないか。
一攫千金を夢見て、なけなしの資金を投じる人もいる。
趣味で楽しんでいるうちはいいが、はまれば際限がなくなるのがギャンブルの怖さだ。

「気をつけよう、甘い言葉と暗い道」
近づくのはやめよう。

善は急げ?

2016年11月23日 | アート
芸術の秋、上野をはじめ、あちこちで美術展などが開かれている。
とても、全部を見に行くことはできない。

とりあえず、善は急げ、とばかり、東博の「禅ー心をかたちにー」へ行ってきた。
ま、「達磨さんの原点だ」程度の知識しか持たずに訪れたら、
これがとんでもなく奥が深かった。
戦国時代の武将たちが帰依し、日本の歴史の流れを作る根幹になっていた。

それだけ追い詰められた人間の心のよりどころだったのだ。
宗教が芸術を生み出すことは、西欧文化で知っているつもりだったが、
禅宗が、これほどまで人々の心をとらえていたことは初めて知った。

第一会場を見るだけで、十分だったが、第二会場も力を振り絞って見た。
2時間、まじめに見たら、疲労困憊。
人間の生きる様(さま)に向き合うことは、疲れるということを実感させられた。

黄葉まだ早し、上野公園

2016年11月21日 | 紅葉
PCが寿命で、使えなくなり、ブログも10日以上お休み。
それでも、60人以上の方たちが、毎日アクセスされてました。
ありがとうございます。

相方のPCを借りてブログ書き始めました。
来週、新しいPCのインターネットとメール設定が完了するので、
自分のPCで更新ができるようになります。

過日、上野公園に出かけました。
平日なのに、結構人が出ています。
イチョウが少し色づき始めました。
見ごろになるのはいつ頃かな?

あさって以降、日本に寒気団が押し寄せ、東京でも初雪観測があるかもしれないという。
もし、そうなったら、54年ぶりだそうです。最低気温3℃。
一気に黄葉が進むかもしれないけど、寒いのは嫌だな。

お得な「魚串五種盛合せ」

2016年11月09日 | グルメ

サッポロライオンの居酒屋チェーン「かこいや」。
以前、東京駅近くの店に入り、感じが良かったので、有楽町店に入ってみた。
内装はほとんど同じ。
個室だから「かこいや(囲屋)」か。
居酒屋だらけのビルの5階。
開店早々のせいか、眺めのいい個室に案内される。
何日か前、ブログに載せた「新幹線疾走!」は、この部屋から撮ったものだ。

サッポロライオンとなれば、何はともあれ生ビール。
お通しのカボチャの練り物、合鴨が、つまみにはぴったりである。

お薦めの「魚串五種盛合せ」を相方とシェア。
単品で注文するよりお得感がある。
甘鯛、あんこう、ブリ、鮭とイクラ、ホッケ…一品一品、食感が違い、これまた生ビールがすすむ。

他に、30cm近い巨大熊本赤ナスの肉みそ、ボリュウムたっぷり。
仕上げのプチ手打そばを食べたら、
十分満腹になった。

居酒屋なのに、隠れ家風で、また足を運びたくなる店である。

Made in Japanもここまで来たか!

2016年11月08日 | 
久しぶりに訪れた銀座・日産ギャラリー。
車には乗らないけど、見るのは好きだ。

ここまで来ると、国産車というかつてのイメージはない。
日産GT-R NISM(欧州仕様)。
かっこいい。価格を調べたら、18,700,200円だと。
なんだ、この200円というのは…

ともあれ、9月にオープンした日本を代表する銀座4丁目交差点のディスプレーとしては納得がいく。


阪急が東急になっちゃった。

2016年11月04日 | 都市
かつての面影はない。
数寄屋橋交差点の一角。
阪急だったところが東急プラザに変わっていた。
銀座・有楽町の再開発の一環か。

今は昔、ン十年も前、フランク永井が歌った曲がヒットした。
♪あなたを待てば雨が降る~
カメラ爺がまだガキの頃の歌である。

思い出に浸っている場合ではない。
マンモス都市東京は、常に進化しているのだ!

新幹線疾走!

2016年11月01日 | 
久しぶりに有楽町・銀座に出た。
ヒューマントラストシネマ有楽町で、「ザ・ビートルズ」を見るためである。

63席しかない試写室のような映画館。
全席入れ替え制。なのに最前列しか空いていない。

小さなスクリーンだからいいか、と思ったが、カメラ爺の世代にはきつい。
そかし、周囲の誰にも邪魔されず、リアルタイムのビートルズに接することが出来た気がした。

ビートルズの衝撃的なサウンドを聞いたのは、もう半世紀以上前のことである。
HiFiと言っていた時代、AMのNHK第1と第2でステレオの実験放送をやっていた。

高校生の時、修学旅行先のジュークボックスで、「ツイスト&シャウト」をかけたら、
みんなから不良扱いされた。

これまで聞いたことのないロックンロール。
今思えば、2度と現れることのないグループの結成だった。
ジョン、ポール、ジョージ、リンゴ、それぞれの個性がミックスされたサウンド。
初期のLPこそ持っていないが、それ以降のディスクを買いあさった。

インタビューシーンで、老境にさしかかった姿があった。
彼らが、いまだに新たなサウンドを作りだしてることに、心が動かせられる。

閑話休題。
映画を見終わった後、食事処から眺めた有楽町の夜景が素晴らしかった。
煌々と明るいビルの灯り、行き交う新幹線と山手線。
今の日本の姿を象徴しているように見えた。