kazuフォトローグ

「徒然なる日常」を写真で語ります。

♪梅は咲いたか 桜はまだかいな~

2016年02月28日 | 
順番とすれば、江戸端唄のようになるはずなのだが…
表現できないような気象の変化に、植物も戸惑っているようだ。

寒桜が咲き始めたと思ったら、わがテニスクラブの枝垂れ梅も、負けじと花芽を開き始めた。

順序が逆だろう。



東山魁夷画伯ではないけれど・・・

2016年02月25日 | アート
朝、冷え込んだと思ったら、隣家の屋根に、うっすらと雪が積もっていた。
東山魁夷の「年暮る」を思いだした。
すでに雪は降りやんでいたが…

ついこの間、春爛漫を謳歌していたのに、この寒さである。

フェンスの向こう。

2016年02月25日 | 現場
高井戸東にある杉並清掃工場の建て替えが始まって久しい。
1882年に稼働してから停止まで30年。
2012年に建て替えがスタートして完成まで5年かかるという。
来年9月に竣工する。
神田川沿いあるいはテニスコートから、毎日のように見上げている。

高さ160mの煙突、外壁補修の作業台が日々少しづつ上って行く。
時折り小さな人影が動く。
どうやってここまで上ってゆくのだろう。

神田川沿いフェンス越しに眺める煙突は、まるで旧約聖書創世記のバベルの塔ならぬバブルの塔を思ってしまう。
何せ工場建設総工費263億円にもなるのだから。

暮れなずむ新宿高層ビル群

2016年02月21日 | 都市
テニスに夢中になっていたら、
新宿副都心のビル群が輝き始めていた。
新宿炎上とまで言わないでも、
夕陽を反射するビルは美しい。

クラブハウスベランダから何枚かシャッターを切った。
ほどなく日没である。
秋の夜長とは言うけれど、
春の夜長とは言わない。

♪春が来た~?

2016年02月21日 | 
一昨日、最高気温が18℃。神田川沿いの寒桜も、それに誘われて満開になった。
例年より一週間は早いようだ。

なのに、昨日は、雨模様で最高気温9℃。一体どうなっとるんだ?この国の気候は。
暦では雨水だから、おかしくはないのだが…

目まぐるしく変わる陽気は、とても三寒四温とはいえない。
しかし、確実に春はやってくるのだろう。

妄想だけ。

2016年02月17日 | 植物
我が家近くにある、日蓮宗の覚蔵寺。
駐車場脇にみごとな孟宗竹林がある。
変竹林ではなく風情のある竹林だ。
早春の日差しが、目にやさしい。

かぐや姫は、こんな竹から生まれたのだろうか。
そんな妄想を描くだけでも楽しい。
だから爺散歩の時、つい立ち止まりたくなってしまうのだ。

春の訪れ待つケヤキ並木

2016年02月14日 | 都市
阿佐ヶ谷に出掛けるのは、区役所に行く時ぐらいだ。
浜田山駅から100円コミュニティバス「すぎ丸」で15分ほど。
区役所脇から阿佐ヶ谷駅に向かう中杉通りのケヤキ並木がみごとだ。

新緑の頃に来たことはないが、さぞさわやかなことだろう。
何か用事を見つけて訪れてみよう。

下を向いてばかりはいられない!

2016年02月14日 | 
我が家のクリスマスローズ。
これは2年前のもの。

下を向いて咲くから地味だ。
で、鉢を門柱の上に載せ、下から撮った。

バックは真っ青な空なのに、恥ずかしげ。
それがこの花の奥ゆかしさか。

ちなみに今年の鉢は、花芽はつけたものの、数少なく、つぼみもうつむいている。
ここ2,3日の、急激な暖かさで、目をさましてくれるだろうか。

KITTEに来て、だって。

2016年02月13日 | 建物
東京駅前に「入ってみたいな」と思いながら、まだ行ってない商業施設がある。
それが南口の「KITTE(キッテ)」。
ネーミングは、「切手」と「来て」の語呂合わせだという。
旧東京中央郵便局。昭和レトロな建物を一部保存再生したところである。
これでも歴史的建造物と言えるのか。

日本郵便だけあって、北海道料理、秋田比内鶏、伊達の牛タン、博多もつ鍋、宮崎水炊きなど、
各地の郷土料理の店が並ぶ。ランチが1,000円~なので、今度暖簾をくぐってみよう。

ユニークなのは、2,3Fが東大総合研究博物館になっていること。しかも入場無料。
なんで、こんなところにあるの?

館内に公共性のある社会施設を置きたいという民営化された日本郵便のコンセプトの一つらしい。
これまたどこかでランチを食べた後、のぞいてみよう。

JPタワーの前にライトアップされた旧東京中央郵便局、ちょっと違和感はあるけど、ま、いいか。