kazuフォトローグ

「徒然なる日常」を写真で語ります。

名前が気になる花

2018年03月29日 | 

桜満開の玉川上水公園の樹下に、ボケの花を見つけた。
これ以上はないと思われるような、あざやかな緋色。
漢字で木瓜と書く。
見たことないけど、実が瓜に似ていることから木になる瓜(もっけ)という名が転訛してボケになったそうだ。

老人にはダジャレに使われそうでありがたくない名前である。





春爛漫!

2018年03月27日 | 
このところバカ陽気が続いている。
今日の最高気温21℃。
長袖一枚でも暑いくらいだ。

近所の公園に花見にでかけた。
桜の古木がそれぞれ枝を伸ばし、花を咲かせて空をさえぎっている。

この界隈に住んで10年以上が過ぎた。
毎年のことながら感慨新たな気持ちになる。

入学式を終えた新一年生と新幼稚園児を連れた若い母親が公園に来た。
まさに春爛漫。

若いエネルギーを少しもらえた気になった。


春のうららの神田川~

2018年03月25日 | 

冷たい北風から南風に変わった一日。
朝の最低気温6℃から、最高気温19℃と、急に暖かくなった。

イソップ寓話の「北風と太陽」を思い出す。
朝は上着の襟を立てていたのに、午後はみんな半袖になっている。

気温の変化につれて、桜も満開になった。
神田川、日曜日とあって見物する人でにぎわっている。

淡いピンクのソメイヨシノに比べて、枝垂れ桜は色が濃い。
それだけ華やかに見える。

世の中、暗いニュースも多いが、桜の華やかさは、ひと時、そのことを忘れさせてくれる。



たまにはセレブなランチを!

2018年03月21日 | グルメ

桜が開花したと思ったら、今度は雪。
一体どーなっているのだ、最近の天気は~。

てなことで、テニスができない日は、食にこだわるしか楽しみはない。
で、季節外れの寒さの中、相方の設定した、ちょっとリッチなランチを食べに紀尾井町まで出かけた。

ネット予約の「一休」利用で、43%引きのランチ。
といっても、4,800円。
こんなところで食事を楽しむ人たちがいるのだなあ、というのが実感だ。

ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町、ラグジュアリーコレクションホテル35階にある和食創作料理の「蒼天」。

ドレスコードが「スマートカジュアル」なんだこれ?
早い話がジャケット着用だ。
で、現役時代に着た黒のコールデュロイを引っ張り出した。
いつもはジーンズにジャンパー姿だから、違和感がある。
が、それがマナーだから致し方がない。

あいにくの天気で、眺望はいまいちだったが、料理は満喫できた。
前菜/生ハムと焼きアスパラ、温物/お椀 筍味噌真丈、メイン/イベリコ豚角煮揚げ黒酢ソースと海老のフライタルタルソース、お食事/すし4種盛り合わせ アオサとナメコの味噌汁、デザート/ブルーキュラソー杏仁豆腐・アイスクリーム。
生ビールグラス一杯だったが、いつの間にかおなかがいっぱいになった。

たまにはいいけど、肩が凝る。
あれこれ写真に載せたいが、メインを一枚だけアップする。
手前の見慣れない器はソースを入れたドラゴンフルーツ。
興味のある方は、一休のサイトで「蒼天」をご覧あれ。



高井戸の神田川沿いも桜開花!

2018年03月19日 | 

17日、東京都心の桜が開花宣言。平年より9日早いという。
昨年より4日早い。
「へえ、そうなんだ」というのが実感だ。

テニスコートに行く途中、神田川沿いの桜も一本だけ咲き始めた。
昨年より色が淡い感じがする。

古木の樹脇からじかに花が咲いている。
まだ本体の枝先の桜はつぼみなのに、けなげに花びらを開いている。

ところで神田川沿いの桜は、いつ頃植樹されたのだろう。
吉永小百合さんの映画ではないけれど、何人もの方々が「桜守」をされている。
おかげで来週になったら、桜の花街道を楽しむことができそうだ。

が、天気予報を見たら、再び寒気がやって来る。
これを「花冷え」というのか。
ともあれ早く暖かくなってほしい。



花言葉は「おしゃべり」だって

2018年03月13日 | 

テニスクラブのレストランのアマリリスが、大輪の花を咲かせていた。
この花のイメージは、真っ赤な強烈の色だが、大輪の白には、ナースの清潔さが思い浮かぶ。
花言葉は「おしゃべり」だという。

アフターテニスのクラブ会員は、アルコールも入って「おしゃべり」に夢中、
アマリリスなどには目がいかない。

花たちも、寄り添って、まるでおしゃべりをしているかのようだ。

本当に満開!河津桜

2018年03月12日 | 

2月末に、河津桜満開!とブログにアップしたが、
実はまだ満開にはなっていなかった。
これが、正真正銘の満開。

確かにソメイヨシノより花期が長い。
3月10・11日になっても、花は咲き続ける。

共に、東京大空襲・東日本大震災の日である。
自分が母のお腹の中にいた年と、7年前、まさにテニスに出かけようと、
家の階段でソックスを履こうしていた時の違いはある。
「♪花は咲く」の作詩・作曲者が、仙台出身ということを改めて知った。

東京在住、半世紀になるが、亡き母から大空襲の様子を詳しく聞く機会を失った。
が、3.11は記憶に鮮明である。

テレビで、「災害の現場はいまだ復興とは言えない状態にある」と報じていた。
改めて、あの原発事故によって7万3千人の方々が現在も避難生活をされていることを知った。

井の頭線の車内放送で、11日、午後2時46分に電車がストップしたことを報じ、同時刻に黙祷を促していた。
災害のことを自ら忘れてしまうことのないように肝に銘じた。



名前に似合わず全身有毒、クリスマスローズ

2018年03月09日 | 
鉢植えのクリスマスローズを株分けしたら、いっぱい咲いた。
うつむき加減に咲く地味な花、門柱の上に置いて下から撮ると、
こんな風に主張する写真になった。

クリスマスのころに咲くので、この名前が付いたそうだが、
最近は花期も長くなり、3月になっても咲き続ける。

咲き始めは白バラのように見える。
が、バラの仲間ではなく、キンポウゲ科。

花、葉、茎、根、すべてに毒があるという。
ロマンチックな名前に似つかわしくない花だ。




素心蠟梅(そしんろうばい)に狼狽

2018年03月05日 | 

この花の名前を、これまでずっと「蠟梅」だと思っていた。
改めて調べてみたら「素心蠟梅」というのだそうだ。

それを知っていささか「狼狽した」といったら、ちょっとおおげさか。


閑話休題。
以前、テニスクラブへ行く途中の神田川沿いに、この素心蠟梅が咲いていた。
いつの間にか見られなくなって、近所の家の塀越しに見つけて思い出した。

調べてみると、確かに蠟梅と素心蠟梅とは、明らかに違う。
どちらも梅の花に似て、花弁が蠟のようにツヤがあるのは同じだが、
蠟梅は花の中心が暗紫色で、一方の素心蠟梅は花全体が黄色。

ちなみに中国では、素心とは、全体が一つの色のことをいうそうだ。
また一つ知識が増えた。

オレンジ色なのにブルームーン

2018年03月03日 | 

いつか満月の月の出を撮りたいと思っていた。
月の出の時刻を調べ、テニスクラブハウスで、カメラをスタンバイする。
が、時間になっても出てこない。
10分後、ようやく顔をのぞかせた。

考えてみれば、水平線ではなく、新宿の高層ビルの谷間からなのだから当然のことである。
それにしても見事な月の出だ。
こんな贅沢の光景をビールを飲みながら見られるとは、値千金である。

後で調べたら、今月はブルームーンだという。
諸説はあるが、ひと月に2回満月があるのをダブルムーンということからきているそうだ。


次回は東京オリンピックの年の10月2日と31日。
それにしても、オレンジ色なのに、ブルムーンとはねえ。
なんだかしっくりこない。