kazuフォトローグ

「徒然なる日常」を写真で語ります。

なんで白クマなんだ?

2014年10月30日 | 都市
JR新宿駅南口。
ムーミンみたいな変な白クマの着ぐるみが、
かったるそうに立っていた。
キャンペーンガールが着ているトレーナーを見ると、HALLS、とある。

そういえば、大分前、TVCMで、男性がキャンディーを口にしたら、さわやかさのあまり青空に昇っていくというのがあった。
それがなんで、白クマが、と思ったら、新CMのキャラクターのようだ。

ネットで調べると、つい最近、本物そっくり着ぐるみの白クマが、渋谷・新宿に出没し、街ゆく人々の度肝を抜く動画があった。
相撲力士モデルと仕切りをしたあと、張り手の一撃で倒してしまうパフォーマンスも面白かった。
ここまでインパクトがあれば、宣伝効果は十分あっただろう。

ちょうどエヘン虫が、気になっていたので、サンプルをもらって口にした。
CMのように、口から白クマが飛び出てくることはなかったが、すっきり感は長続きした。

黄昏のビギン

2014年10月30日 | 
夕暮れの駅は、なぜか物悲しい。

♪夕空晴れた たそがれの街

いい歌だね。六八コンビの曲とは知らなかった。
元歌は水原弘なんだね。
ちあきなおみのカバーの方が、ジンと来る。

巷では夕餉の仕度が始まる頃だ。
さて、一人、我が家に帰るとするか…

これで一日の野菜必要量350gなのか。

2014年10月29日 | グルメ
いつもの神田、月一恒例の診療所詣での後、昼食はうどんか蕎麦が定番である。
が、昨夜は、仙台和牛すき焼きの〆がうどんだった。
で、「うどんはないよな」と思い、近くの蕎麦屋を探したら、いつのまにか撤収していた。
火災を起こした「藪蕎麦」が営業再開したせいでもないとは思うが…

神田駅まで歩き「ま、いいか」の感覚で「中華食堂日高屋」へ。
一日の野菜必要量350gのタンメン。ポスターに惹かれて注文した。500円也(税込)。
丼に山盛りの野菜が載っている。

現役の時に通った電機大前「龍岡」のタンメンほどではないが「分け入っても分け入っても…」麺に届かない。
それでも、サッパリ塩味、黒コショウをたっぷりかけて完食した。
804kcal、塩分相当量9.7gだそうだ。

女性向けに「麺少なめ(470円)」がある。
カメラ爺の世代には、これで十分だ。
ランチビールの麒麟一番搾り生中(310円)もあるし…

秋の日は釣瓶落とし

2014年10月26日 | 
日一日、日の入りが早くなってくる。1日1分ずつ。
今日の東京は、16時53分。
テニスコートのプレー時間も、どんどん短くなる。
それに反比例してアフターテニスのドリンクタイムは長くなる。
このところ、2週間、週末の天気が悪く、気分も晴れなかった。

それが、昨日、今日と、みごとな夕焼けである。
「智恵子は東京に空がないといふ」のは、
この光景をみたら、納得出来ない。

光太郎の戸惑いが分かるような気がする。
普段はスモッグで悩まされているけど、東京の空も捨てたものではないのだ。

祈り、信じる力 日本国宝展

2014年10月24日 | アート

一昨日の続き。
「北斎展」の行列を見て、あきらめ、東博の「日本国宝展」に足を運ぶ人が多かったのではないか。

こちらは「会場内は混雑しています。ご了承の上、ご入場ください」と小さな看板が出ている程度。
並んで待たずに入れればいい。
なにせ、縄文時代から江戸時代まで、しかも北海道から沖縄までの国宝が展示されているのだ。
身が引き締まる思いである。

入ってすぐ、期間限定「正倉院宝物特別出品」が並ぶ。
まず、ここで人々の流れが止まってしまう。
先が思いやられるが、いたしかたない。
楓蘇芳染螺鈿槽琵琶(かえですおうぞめらでんのそうのびわ)の裏側、装飾の細かさに目が点になったしまった。

第1章「仏を信じる」から第5章「仏のすがた」まで、先人達の卓越した技術の粋は、「祈りと信じる力」がなければなしえなかったことを思い知らされる。

最後に、京都三千院の観音菩薩・勢至菩薩を前にした時、その柔和な表情に、自分自身が仏と対峙していることを実感した。
解説を読むと、前かがみの姿勢は、人の臨終を迎える形だという。
やすらかな気持ちにはなれたが、まだ、黄泉の世界には行きたくはない。


会場を出ると、公園の噴水広場で、夕日が林の間から強い光を放っていた。
思わずカメラのシャッター押した。
こんな風景は初めてである。
昔の人々なら、花畑が広がる極楽浄土を思ったかもしれない。

上野の森さくらテラス 炭火焼 鳥光國(とりみつくに)

2014年10月23日 | グルメ
昨日のブログの続き。
長蛇の列の上野の森美術館「北斎展」を見そびれて、昼食場所を探した。
この春、上野松竹デバートを飲食店ビルにリニューアルした「上野の森さくらテラス」B1の「鳥光國」。
居酒屋チェーンらしいが、メニュー写真がおいしそうなので入ってみた。

他の店が、結構混んでるのに、ここは、ゆったりしてる。
居酒屋のランチ、しかも丼物が中心のせいか。

相方は親子丼(950円)、カメラ爺は光國丼(1,000円)。共に税別。
黄門様にちなんでいるのかと思ったら、國の字が違っていた。
あちらは「光圀」である。
ブログ書いてる人が、結構間違っていた。

焼いているのが、いかにも職人風のオヤジさんではなく、若い女性なのが気になったが、
いわゆる焼鳥屋ではなく、こじゃれた店なので違和感はない。



ランチ生ビールで、しばし待機していると、ど~んと出てきました。
親子丼は、レアなとじ具合いが食欲をそそる。比内地鶏のたまごだという。
一方の光國丼、ハンバーグを思わせるようなつくね、ねぎま、せせり(首肉)、ささみ、それぞれが、たれ、ゆずおろし、わさびの味付けで楽しめるのがいい。

むろん生ビールのつまみにも合うし、炭火焼独特の香ばしさがある。
後で調べたら、素材は朝〆の岩手県二戸市の銘柄鶏「あべどり」。低脂肪でヘルシー、しかもしっかりした歯応えだ。

ただ、全席喫煙可で、隣席の二人連れの女性が、どちらも、食後に煙草を吸っているのが、気になった。
おふたりとも、ちょっと美形だったから、ま、いいか。


一体この行列は何だ?

2014年10月21日 | 現場

上野の森美術館に「ボストン美術館 浮世絵名品展 北斎」を見に出かけた。
土日の混雑、2時間待ちは、ネットで調べていたが、
火曜日の混雑度の少ない時間、午後1時という情報をうのみにしていた。
現地に着いたら、このありさま。
天気予報は弱雨がはずれて曇り空である。

列の最前列の表示を見たら、80分待ちだと。
年配者が多いけれど、時間のある若い人たちもいる。
首都圏の人口の多さをなめてはいけない。

列は、はるか遠く、上野動物園の方向まで、うねる龍のように続いている。
なんと日本人は我慢強いんだ
以前、長谷川等伯展のとき、長蛇の列はないものの、係員に「入場は2時間待ちです」といわれ、断念したことがあった。

待つことの嫌いなカメラ爺は、すぐあきらめた。
そこまでして、見たいとは思わない。
ゆっくり昼飯でも食べていた方がましだ。
後のことはそれから考えようっと。


アメリカヤマボウシ(ハナミズキ)の実

2014年10月17日 | 植物
朱色に染まったハナミズキの実。北米原産である。
日本のヤマボウシに似ているので、アメリカヤマボウシと呼ばれるが、ハナミズキの方が親しみやすい。

写真を撮っていたら、「きれいだけれど、みんな鳥に食べられちゃうんですよね」という人がいた。
しかし、ヤマボウシの実はイチゴに似ていて食べられるが、こちらはまずくて苦く、食べられる代物ではないらしい。

そういえば、ピラカンサの実は、みんな食べられてしまった。こちらは、鳥たちの好物らしい。
といっても、グミの実のように食べる気はしない。

インド世界一の紅茶?

2014年10月15日 | グルメ
インド通の友人から、紅茶をいただいた。
パッケージが、黒ビロードに金糸のユリの花をあしらった豪華なデザイン。
調べたら、インド政府御用達のアパ・キ・パサンド社「SAN-CHA」ブランドのプレジデンツ ティーとある。

インドの首相が、外国を訪問する時や、国賓がインドを訪れた時、お土産にするという。
友人は「インドの仕事先から貰ったものだけど…」と気楽に言っていたが、すごいものをいただいてしまった。
先日、インドの首相が訪日したが、安倍首相にもお土産に持ってきたかな?

ともあれ、今年の最高級ダージリンの春摘み一番茶(ファースト フラッシュ)。
心して茶を淹れなければ…