kazuフォトローグ

「徒然なる日常」を写真で語ります。

太田道灌ゆかりの下高井戸八幡秋季大祭

2014年09月30日 | 神社

先週の土・日曜、我が家近くの下高井戸八幡秋季大祭があった。
牧師の息子の爺も、にわか氏子になって神社に足を運ぶ。

普段は静かな住宅地も、一体どこからこんなに人が集まるのか、と思うほどの賑わいである。
法被姿の老若男女。日本の粋が伝わってくる。
各町の神輿の宮入りは、何度見ても迫力がある。
これも、地域に住む人々の絆か。

めったに参拝しないが、この日だけは別である。
「二拝二拍一拝」
苦しい時の神頼みではないが、まじめに手を合わせる。

露店は、いつものごとく、射的、金魚すくい、焼そば、タコやき、チョコバナナ、じゃがバタ、変わり種はトルコアイス等々。祭りの華である。
的屋さんは、世代交代か、若い人が多い。寅さんとは言わないが、あちこち祭りがあるところに出店しているのだろうか。ふと、そんなことが気になった。

鯛は鯛でも・・・

2014年09月28日 | ディスプレー

猫が鯛を狙ってる。
とあるファッションストアの5周年記念ディスプレー。
おめでたい、ありがたい、の言葉遊びに鯛を使った。
上にあるのは、鯛焼きのてんこ盛り。
それだけでは面白くないので、鯛にひっかけて狙う猫を登場させた。
猫が鯛焼き食べるはずないのに、これも「なるほど」と思わせるひねりか。

そういえば、昔、某旅館連盟のPRポスターで、「見たい、行きたい、泊りたい」?、なんてコピーで、はねる鯛のイラストを組み合わせたことがあった。
ふと、現役時代の仕事を思い出させてくれたディスプレーだった。

どこでもスマホ!

2014年09月25日 | 
アイフォン6が大人気である。
スマホにうといガラケイ利用のカメラ爺も、ちょっと心が動かされる。

で、新宿ヨドバシカメラの店頭で、触ってみた。
いっぱいアプリがあるが、別にどれもさほど興味がない。

しかも株価はダウンロードされていなかった。
ソフトバンクで、急落しているソフトバンクの株価を見たかったのに・・・

ガラケイでもリアルタイムで株価は見られるし、メールか電話しか使わないのにスマホは要らない。

なのに、この人たちは、電車待ちの間、みんなスマホを見ている。
いったいなんのアプリを選択しているのだろう。

地球が秋分点を通過する日

2014年09月24日 | データ
昨日は秋分の日、子どもの頃、昼と夜の時間が同じ日と教えられたような気がするが、
実際は昼の方が少し長い。平均すると14分だそうだ。

この日、太陽は真東から昇って真西に沈む。
赤道では、正午、真上に見え、北極・南極では、地平線と重なって動き、昇りも沈みもしないそうだ。

秋分の日は彼岸の中日。
国民の祝日だが、同法律では「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」ことを趣旨としているという。
これは知らなかった。ただ、この時期、彼岸花が咲くことは知っていた。

今年も、神田川沿いの旧郵政省グラウンドの片隅に真っ赤な花を咲かせていた。
美しいけれど、まったく葉のない(花が終わると晩秋に出てくるのだが)不気味な花である。

上野公園でもデング熱発症

2014年09月22日 | 公園
再び上野公園噴水池登場。
この辺りのベンチに腰かけていた人が、デング熱ウイルスを持つ蚊に刺され、13日にデング熱感染が確認されたという。
これだけ水があれば、ボウフラも湧くわなあ。
でも、どんな経路でデング熱蚊がここまで来たのだろう。早く解明して絶滅させてほしい。

ちなみに、靄のように見えるのは、自動殺虫剤散布ではなくミストです。

わが家近くの玉川上水公園でも、蚊の捕獲調査と注意喚起の看板がかけられた。
これまで庭の藪蚊に刺されても、キンカンでしのいできたが、外出するときは虫除けスプレー必須だ。



砧公園がこんなに広いとは知らなかった!

2014年09月21日 | 公園
世田谷美術館のある砧公園。
調べたら、広さが39万㎡強もある。
前身は、紀元2600年(昭和15)記念事業として都市計画で決められた大緑地だったという。
戦後は、ゴルフ場だったと聞けば、その広さも納得がいく。

広々とした芝生は、本当に気持ちよさそうだ。
桜の名所だというから、来年、美術館とあわせて、また来てみようかな。

ひさびさの肉南もりそば

2014年09月19日 | グルメ
何度目かの登場。
といっても、もう一年半近く前になる。
西永福駅前のそば処「ほん多」
以前は、きざみのりとミニ俵型お握りがサービスだったが、
いつのまにかなくなり、しかも、値上げ。
このご時世だから、仕方ないか。

今回は、肉南もりそば(機械打ち950円)。
先客は一人だけ。
それでも、店主は「一人でやってるので、時間かかりますが…」という。
確かに、お茶出し、運び、勘定もやらなければならないので、手間がかかるのは分かる。
東南アジア系の外国人バイトが、長続きしないのだろう。

とりあえずビールで時間つぶし。
ほどなく肉南もりそばが運ばれてきた。
あつあつ具だくさんのつけツユが、いい味だ。
機械打ちとはいえ、コシのあるそばが、ツユにつけると、程よいやわらかさになる。
豚バラ肉、きのこ、三つ葉の香りが、うまくツユに絡む。

しかし、昼時なのに、客はまばら。
少し離れたところにある、美味しいとはいえないそば屋が、それなりに客が入っているのに、
これはどうしたことか。

品書きにごはんものがないせいか、店主の愛想のなさか、分からない。

*器の並べ方が逆。まっいいか、と、この配置で食べ始めたら、
やはり、なんだかぎこちない。
横着しないで、向きを変えて、撮るべきだった。反省。

華麗なるジャポニスム展って何だ?

2014年09月18日 | アート

先週金曜日、世田谷美術館に行ってきた。
「ボストン美術館 華麗なるジャポニスム展」(印象派を魅了した日本の美)
あちこちの美術館を訪れているけれど、ここは初めてだ。

ゴッホが日本の浮世絵に影響されて、さまざまな作品を描いているのは知っていた。
それが、マネ、モネ、ルノワール、ゴーギャン、ロートレック、ビアズリー、ピサロ、ムンクまで、
知っている画家達が、みんな影響を受けていたとは…
一方、広重、歌麿、国貞、北斎、英泉、こちらもまたよく知られた絵師ばかりである。

色・構図など、影響を受けた浮世絵との対比が面白い。日本人として当たり前のようなものが、、
当時のヨーロッパの人々や画家達には、斬新に見えたのだろう。
解説を読むと、なるほどなあと思わされ、これまでとは違った見方ができた。

ポスターになっている、モネの奥さんをモデルにした打ちかけ姿の「ラ・ジャポネーズ」は、趣味がいいとは言えないけれど、ご本人たちは大まじめだったのだろう。
後年、一連の「睡蓮」を描いた同一人とは思えない。
しかし、打ちかけの細密描写には驚かされた。
西洋人であることを際立たせるため、金髪のかつらをつけさせたというのもご愛嬌か。

美術館へのアクセスは多少不便だが、砧公園の一角にあり、屋外彫刻や緑に囲まれたフレンチレストランなど、
ロケーションは最高といえるだろう。
ティータイムのビールが、美味しかったのはそのせいかも…
相方はフルーツいっぱいのワッフルを頼んだが、私には甘すぎた。

42回も続いているテニス親善ミックス団体戦&ビアパーティー!

2014年09月16日 | 行事
一昨日、わがテニスクラブ恒例の親善ミックス団体戦に参加した。
テニスの日(秋分の日)の前倒し記念イベント。そんな日あったんだ。

普段、同じコートに来ていても、面識がなかったり、レベルが違ったりすると、
なかなか一緒にプレーすることはない。
そこで、会員同士の親睦を深めようと親善ミックス団体戦&ビアパーティーが企画された。
もう42回になるとはねえ。

チーム構成メンバーも組むパートナーも抽選だから、結果はどうなるか分からない。
それが面白い。年齢も40代から80代までと広範囲だ。

女性が少なかったために、男子ダブルスも多く、それも対戦ペアも抽選だから誰と当たるか分からない。
運悪く? 3回とも格差がはっきりしている相手で、歯が立たなかった。
それでも、パートナーの奮戦で、ゲームは負けたものの、チームの獲得ポイントに貢献できたのは何よりだ。

チームは僅差で勝ち上がり、みごと準優勝。
仲間の応援とともに、満足感があった。

無論、そのあと、みんなで飲んだ生ビールの味も、一日遊んだ疲れを忘れさせてくれるほど、爽快だった。
主催してくれたクラブに感謝!



同じような建物見たことあると思ったら・・・

2014年09月11日 | 建物
東京国立博物館。特別展に行く時、傍らのいつも気になっていた洋風建築。
「表慶館」とある。
どこかで同じような建物を見たことがあると思ったら、赤坂の迎賓館だ。

明治42年に開館した日本で初めての本格的美術館。
大正天皇が皇太子の時代、御成婚を記念して建てられたものだ。
設計は、迎賓館を設計したJ.コンドルの弟子、宮廷建築家の片山東熊と聞けば、似ているのも当然か。

現在展示は行っていないが、一階の一部は休憩スペースとして利用できるという。
今度、特別展に行ったら、ついでに中へ入ってみよう。