kazuフォトローグ

「徒然なる日常」を写真で語ります。

紅葉、高揚、効用

2017年12月02日 | 紅葉

早くも師走である。
テレビでは、今年の総括を始めた。

月並みだが、月日の早いことを実感する。
♪時の流れに身をまかせ…
日々を過ごしている。

一昨日、バカ陽気に誘われて、井の頭公園へ紅葉を見に行った。
平日の午前中、まだ人影もまばら。

公園を散策するが、こんなに広いとは思わなかった。
逆光に紅葉が映える。
夢中でデジカメのシャッターを押していた。

帰ってからデータを見たら、100枚を超えていた。
かつてフィルムカメラの時代、何度もフィルムを交換していたことを思い出す。

アップする写真のセレクトに難儀した。
久しぶりにカメラ爺の世界が広がった。




真っ赤に燃えた~

2016年12月04日 | 紅葉
近所の保育園のどうだんつつじが、見事に紅葉していた。
今は亡き美空ひばりのヒット曲を思い出した。
あれは太陽だったけど…

小さな植え込みに整然と並ぶ姿に、保育士さんたちの手のかけようが目に浮かぶ。
園児よりも道行く人たちの目を楽しませてくれているような気がする。

それに比べて、我が家のどうだんつつじは、どうだ。
すっかり葉が落ちて、見る影もない。
手入れもしていないのだから当然か。

少しは園芸の本を見て、剪定方法を知らなくては…

テニスクラブの紅葉

2016年11月29日 | 紅葉

風の強い日だった。
テニスコートに向かう、MTBのペダルが重い。
太陽がだいぶ西に傾き始めている。

コートの裏口の楓が、鮮やかに紅葉していた。
風にあおられ、なかなか静止してくれない。
それでも何枚かシャッターを押したら、うまく写ってくれた。

黄葉まだ早し、上野公園

2016年11月21日 | 紅葉
PCが寿命で、使えなくなり、ブログも10日以上お休み。
それでも、60人以上の方たちが、毎日アクセスされてました。
ありがとうございます。

相方のPCを借りてブログ書き始めました。
来週、新しいPCのインターネットとメール設定が完了するので、
自分のPCで更新ができるようになります。

過日、上野公園に出かけました。
平日なのに、結構人が出ています。
イチョウが少し色づき始めました。
見ごろになるのはいつ頃かな?

あさって以降、日本に寒気団が押し寄せ、東京でも初雪観測があるかもしれないという。
もし、そうなったら、54年ぶりだそうです。最低気温3℃。
一気に黄葉が進むかもしれないけど、寒いのは嫌だな。

おいしそうだけど食べられない。

2016年10月02日 | 紅葉
春から初夏にかけて、ピンクの花を楽しませてくれたハナミズキ(別名アメリカヤマボウシ)。
紅葉の進行とともに、赤い実をつけていた。

本格的な秋の訪れである。
ピラカンサの実と同様、オナガ、ムクドリ、ヒヨドリの格好の餌になるそうだ。
食餌のシーンは見たことないが、ネットにアップされていた。

人間が食べても、毒はないけれど、まずいと書いてる人がいた。
もの好きな人がいるものだね。

季節外れの紅葉

2016年01月10日 | 紅葉
大宮八幡宮初詣の際、
nature calls me!

境内の某所を拝借して、
外に出ると、
なんと目の前に現れたのが、
朝の逆光に輝く紅葉。

季節を間違っているのじゃないか。
そう思ったが、間違うことなき紅葉である。
しばし見とれてしまった。

かくばかり もみづる色の 濃ければや 錦たつたの 山と いふらむ(後選和歌集)

京都を旅してきました(ウソ)。ここは東京都

2015年12月21日 | 紅葉
もう時期外れだけど…
名残りの紅葉。

某日、午後のひと時。
小春日和の陽気に誘われて散歩に出かけた。
区立塚山公園。
水の流れていない「じゃぶじゃぶ池」のほとりに佇むと、
名も知れぬ京都の寺の庭を思いだした。

「いいですねえ~」
何気に、缶を手にした先客の女性へ声をかけたら、
「一本空けちゃいました」
気恥かしげに、そう言った。

缶では、紅葉酒とはいかないだろう。
が、これ以上話しかけるのも野暮というもの。
カメラ爺は、ひたすらファインダーをのぞいてシャッターを切った。





神宮外苑?ではない。

2015年12月14日 | 紅葉
近所に、こんなみごとな銀杏の並木があるとは知らなかった。
むろん神宮外苑の銀杏並木には及ばないが、
黄葉の迫力は十分ある。
塚山公園と共に、ご近所散歩の見どころに加えておこう。

改築中の杉並区立下高井戸保育園々庭の一角。
遊歩道に沿って並んでいる。
これも、先日の強風でだいぶ葉が落ちてしまったろう。
落ち葉の掃除は誰がするのかな?

黄葉の見納め?

2015年12月13日 | 紅葉
一昨日、都心で最高気温24℃という異常気象になった。
おまけにものすごい風が吹き荒れた。
冬に向かう準備をしていた落葉樹は驚いたことだろう。
おかげで、紅葉も黄葉もあらかた散ってしまった。

近隣の屋敷の黄葉も、すかすかになっていた。
ライトアップもされ、楽しませてくれていたのに…

写真は5日前に撮ったもの。
鬱蒼とした木々に囲まれ、モミジが一本だけ黄葉していた。
まったく手入れがされていない庭だが、美しさが際立っている。

住んでいる方もそれに気付いたのだろう。
ライトアップされた黄葉もきれいだった。
もっとも、その前はほとんど人が通らない道だったけれど…

印象派?

2015年12月10日 | 紅葉
随分昔、インドのタージ・マハルを訪れた時のこと。
夢中で建物を撮っていたら、一緒に行った著名カメラマンのAさんが、
建物そのものには見向きもせず、庭園の水路に映る姿にカメラを向けていた。

塚山公園の紅葉を撮ってみて、そんなことを思い出した。

モネの「睡蓮」は、睡蓮を描くことが目的ではなく、池の表情を描きたかった、と誰かが言っていた。
「なるほど」と思う。
心象風景なのかもしれない。

カメラ爺が見つめた池も、まさしく39年前の資生堂のCM「ゆれる、まなざし」である。