kazuフォトローグ

「徒然なる日常」を写真で語ります。

あったか玉子とじうどん ほん多 その2

2011年11月29日 | グルメ
渋谷東急で映画「アントキノイノチ」に行く前、腹ごしらえをと、
先日紹介した西永福の「ほん多」に寄った。
相方が「手打ちざるそば」を所望。
ならば、某は、新メニュー「玉子とじうどん」(700円)を。
本当はそばを食べたかったのだが、先手を打たれてしまった。
あとで、少しかすめとろう…

で、うどんである。
鍋焼き風で、細うどんは初めてだ。
あつあつなのにコシがある。
はふはふといただいた。
だし、ふわとろたまご、小ねぎ、かまぼこ、薬味のねぎのみごとなコラボ。
サービスデザートの一口豆乳プリンが、また、意外性があっておいしい。
「先日はなかったですね」
「最近始めたもので…」
時々、品を変える、それも楽しみだ。

で、肝心の映画。
大ヒットした「おくりびと」と近いテーマだが、遺品整理業という仕事があることさえ知らなかった。
さだまさしの原作というのも…
自分の持ち物の断捨離を考えなくては…

「アントキノイノチ」を、繰り返して言うと…
重い内容のなかで、心底、ほっとさせられた笑いだった。


寒さに強いミニシクラメン

2011年11月27日 | 
近年、屋外の鉢植えに、ミニシクラメンを見かけるようになった。

シクラメンは、冬の花の定番として知られるが、いかんせん温室育ちで寒さに弱い。
花屋さんで購入したものの、寒さにやられて、くたーッとさせた方も多いのではないか。

で、開発されたのが、「ガーデンシクラメン」。
カタクリの花に似た原種を交雑し、耐寒性のあるミニシクラメン系統を選抜して売りだしたのが始まりだ。
1996(平成8)年というから、15年前のこと。
色の淋しい冬のガーデンを華やかにしてくれる、けなげな花である。

鍋物がおいしい季節になりました

2011年11月26日 | グルメ
お隣さんの柚子がたわわに実っています。
昨年はいっぱいいただきました。
ただ摘果していないので、大きさはスダチぐらい。
簡単でおいしい料理、鍋物には必須です。
自家栽培?(いつもほったらかしだけど)のものがあると、
スーパーに並んでいても買う気がしません。
そろそろおねだりしてみようかな?



ちょっと生々しい その2

2011年11月23日 | アート
再び、日本橋三越本店に行く機会があった。
先日は、あわただしく真下から写真を撮った。
今度は、通りを隔てたところから。
黄金色に輝いている。
何の像か案内嬢に聞くと、隣の案内嬢に助けを求めて
「えーと…マーキュリー…ローマ神話の商業の神様です」
まだ新しそうなので、それも聞いたら
「初代は関東大震災で壊れてしまい、現在は3代目です」
へえ~そうなんだ。
翼のある丸い帽子をかぶり、2匹の蛇がまきついた杖を持つ。
調べたら、確かに当時の彫刻にもある。
のちにギリシャ神話のヘルメースと同一視されるようになったという
マーキュリーなんて、レコード会社とクイーンのボーカルしか知らなかった。


レトロな昭和にネオン

2011年11月22日 | 建物
カフェ&ギャラリー 開 その2

およそ似つかわしくない、昭和初期の建物にネオンサイン。
蔦系の植物に覆われているせいか、違和感はない。

この家で生まれ育ったという店主の話では
「50年くらい割烹屋さんに貸していて、その後は荒れ放題。廃屋のようでした。
路地のうえ、狭いですから、売るにしても…
で、内部を改装して、コーヒーとランチを始めたんです」
もし、そのままで維持していれば、神田の蕎麦屋「まつや」のようなたたずまいだったかもしれない。
カフェ&ギャラリー。和洋折衷、木造建築にネオン。
落ち着きを感じさせる不思議なマッチングである。

カフェ&ギャラリー 開

2011年11月21日 | アート
先日、ブログで知り合った方の陶芸展会場「ギャラリー 開」。
その入口に、可愛いお地蔵さんと、ハロウィンのように店名をくりぬいた焼物が一緒に置いてあった。
品の良い店頭ディスプレーである。
日本橋・コレド室町と通りを隔てた狭い路地の一角。
ドライカレーとカレーのランチもやってるようだから、今度また来てみよう。


新蕎麦のおいしい季節です

2011年11月18日 | グルメ
井の頭線西永福駅のすぐ近くに、小さな蕎麦屋が、のれんを出している。
「手打ちそば ほん多」。椅子席とカウンター席で、せいぜい10人くらいしか入れない。

この前は、手打ちが売り切れで、機械打ちのざる蕎麦(600円)を頼んだ。
細い繊細な蕎麦である。ちょっと辛めのつゆにつけて、ズズズーッと、すすりこむ。
細くてもコシがあり、ほんのり甘い。久しぶりの本格的な蕎麦に出会えた。

今回は、手打ち(700円)の新蕎麦である。お年寄りの先客が、小さいざるに盛ったのを食べている。
「手打ちになると、こんなに小盛りに?」と思っていたら、これは「少なめ(50円引き)」。
私のは、写真のようにしっかり量もあった。
機械打ちと変わらぬような細さである。
もうこれ以上は、無理なのではないか。
北海道産の粉だという。

ズズーッと口に運ぶ。
機械打ちもうまかったが、さらにグレードが高い。
「来月は茨城産が入りますよ」と店主。
これはまた足を運ばねばなるまい。
ちなみに、量は140g。先客が「少なめ」を食べていたのもうなづけた。
大盛り(200円増)にしなくても十分である。