kazuフォトローグ

「徒然なる日常」を写真で語ります。

レズビアン、トレビアン?

2014年04月30日 | 都市
街角スナップ。
外国人観光客のあまりにあけっぴろげなハグシーンに、
思わずカメラを向けた。
何かうれしいことがあったのだろうか。
日本人だと、こんな風には様にならない。

蕗が雌雄異花とは知らなかった

2014年04月29日 | 植物
春の訪れを感じさせる蕗の薹(フキノトウ)
天ぷらにすれば、さくさく感とあの独特の苦みが、ビールや日本酒にあう。
一般にスーパーなどで出回っているのは、改良された栽培品種。
万人向けに苦味が少なくなっている。

その天然ものを、テニス仲間のIさんから戴いた。
新潟・佐渡の旅からの帰途、妙高山の麓で採取してきたという。
曰く「蕗の薹には雄花・雌花があるんですよ」
見せてもらったら、確かに違う。

後で調べると、蕗は雌雄異花。
銀杏(イチョウ)と同様、雌花しか種子ができない。
どちらも食べられるが、雄花(写真上)の方が苦味が強いという。

薄く衣をつけ、卓上電気フライヤーで揚げたら、花が咲いたよう。
天ぷら専門店のようにはいかないけれど、さくさく、カリっ。
天日塩につけて食すると、口中に春の苦味が広がった
Iさんありがとう、そして相方に感謝!

恥ずかしながら「薹」が、葉の出る前の花茎のこととは知らなかった。
カメラ爺、いささか薹が立ちすぎたか。

ヴェネチア・カーニバルの仮面コンテスト?

2014年04月29日 | 都市
先日BSプレミアムで見た、ヴェネチアの仮面コンテストは、華やかでも気色悪かった。

このマネキンはまるでのっぺらぼう。
だけど、赤い唇がなまめかしい。
夏物麻製品のPR、カメラ爺には奇をてらっているようにしか見えない。

ま、目立てばいい、ということか。

`O Sola mio だって・・・

2014年04月28日 | 乗物
`O Sola mio
はとバスも、しゃれたコピーをバスのボディーに採用したものだ。


スケルトンの展望席に乗れば、空を見ながら楽しめるというわけである。
新宿東口アルタ前。

ところで、バックシャンの女性、何を見て、佇んでいるのだろう。
何気に立ち去っていった。


眞子さまのお印だったとは・・・

2014年04月26日 | 
美しい花(薔薇)には棘がある、とは言うけれど、モッコウバラには棘がない。
和名の「木香薔薇」は、文字通り芳香があることからだが、残念ながら一重咲きのみ。
一般的な八重の黄モッコウバラには香りはない。

が、この花、学名ロサ・バンクシア・ロテアは、なんと秋篠宮家第一女子・眞子内親王のお印なのである。
そのゆえんはあずかりしれぬが、アーチや生け垣に咲き誇るモッコウバラは圧巻である。
花言葉=幼いころの幸せな時間

終戦間際に生まれ、焼け野原のあとで育ったカメラ爺には、幸せな時間の記憶はない。


目には青葉 山ほととぎす 初鰹

2014年04月25日 | 
さわやかな季節がやってきた。

目には青葉 山ほととぎす 初鰹
季語が3つも入っているこの俳句は、誰もが口にしたくなる。
江戸時代の俳人、山口素堂の句。

確かに目には青葉、である。
だが、都会では、山のほととぎすの声を聞くことはない。

かつおは土佐がよく知られているが、
関東近海でもよく獲れ、刺身やたたきにして売られている。
しょうがやにんにくで食せば、値千金。
鮪に比べて安価なのがうれしい。

新宿駅東口、何やら格子状のものの向こうに、けやきの若葉がまぶしい。
初夏を感じさせる風景である。
まもなく、あちこちで鯉のぼりが見られるようになるのだろう。

♪柱の傷は おととしの 五月五日の背比べ~
懐かしい中山晋平作曲の童謡。
今のマンションやツーバイフォーの家では、柱がないから傷つけようがない?

パンジーまたの名を三色すみれという

2014年04月23日 | 
何気に新宿駅東口前を通ると、パンジーが満開だった。
ただ通り過ぎるだけの通路だと思ったら、猫の額のようなところにびっしり植えてある。
憩いの場所だ。

三色どころか四色のすみれ。
この時期、木々の新芽も鮮やかさを増す。
♪東京砂漠~にも、初夏の息吹が感じられるようになった。

ここが旧青梅街道だったとは・・・

2014年04月21日 | 都市
新宿東口あるいは西口へ、駅構内を通らずに行けるガード下トンネル(歩行者・自転車専用)。
かつては怪しいトンネルといわれ、かの森山大道好みの暗いイメージだったが、「カメラのさくらや」閉店後に、ユニクロがオープンすると、石畳・照明などが整備され、明るくなった。

こんな狭い道が旧青梅街道だったとは…。
東口にも西口にも、レトロな道標が建っていたのはそのためか。
トンネル壁面には甲府まで続く街道の図が描かれている。
誰も見ないけど…

トンネルは新しくなったが、いつも覗くペットショップや、明るいうちからやっている飲み屋街、思い出横丁は昔のままだ。

カメラ爺、上京後すでに40数年がたつ。
松山千春の歌をもじれば、♪めぐる季節の中で、あなたは何を見つけただろう、である。

ここ何処?

2014年04月20日 | 都市
かつて何気に歩いていた街の風景が、どんどん変わっていく。
写真を見ただけでは、もうかつての面影はない。
神田淡路町交差点。
ビルが林立している。

その一角の飲み屋に、夜な夜な通ったことがある。
数人入ればいっぱいになる店である。
わずか8坪。

バブルの頃、地上げ屋が「3億円で売らないか」と言ってきた。
「札束見たかったな」とはマスターの愚痴。
しかし、娘さんの「私、神田離れたくない」との言葉に、断念したという。
当時、25年前、この界隈の地価、1坪4千万円近くだった時の話である。

今、その店はどうなっているだろう。

どこ見てるの?

2014年04月18日 | 看板
新宿東口のファッションビル。
ギャルの巨大ポスターと窓ガラス清掃員である。

ポスターを押さえる?支柱の位置が気になる。
なんだか清掃ブラシの手が止まってしまったように見える。
カメラ爺の考え過ぎか。

構造上やむをえないのだろうが、もうちょっと考えてほしい。