kazuフォトローグ

「徒然なる日常」を写真で語ります。

ガイジンもスマホ夢中は同じです

2014年05月31日 | 都市
新宿駅東口。
この人たちが煙草を吸っていたら、
もっと皮肉っぽい写真になったのだが…

ともあれ、珍しいグローバルなショット。
どこの国の方か知らないけど、
この世代、スマホに夢中なのは国際共通なのか。

と、かっこつけたものの、カメラ爺、つい視線が別のところに行ってしまうのだ。

元はシャボン(石鹸)からきているんだって…

2014年05月31日 | 
このところ、毎年、あざやかな花を咲かせている。
さぼっていたわけではないけど、ただサボテンと呼んでいた。

調べたら、その種類はうんざりするほどある。
たぶん「緋花玉」だろう。
土筆のような蕾で、もっともポピュラーな種類とある。

サボテンの名の由来は、樹液をポルトガル語でいうシャボン(石鹸)として使っていたことから、
石鹸のようなもの(石鹸体=シャボンテイ)といったらしい。
ほんとかね。


圓鍔勝三(えんつば かつぞう)なんて彫刻家知らなかった。

2014年05月29日 | アート
東京駅八重洲中央口、東北新幹線中央乗り換え口。
誰も見向きもしないけど、カメラ爺は、妙に生々しさを感じる彫刻に目をとめた。
圓鍔勝三作「仲間」(1953)

日本の彫刻家は、佐藤忠良、朝倉文夫、船越保武、高村光太郎ぐらいしか知らない。
この彫刻家の名は初めて知った。1905年生~2003年没。広島・尾道出身。

ブロンズではなく木彫である。
むき出しで空間にさらされているから、触り放題。
巨匠といわれた彫刻家の作品にしては、あまりに管理がずさんである。
触られて木地があらわになっているところもある。
著名な人の作品を、ただ置けばいいというものではないだろう。

リニア新幹線の開発にカネをかけるだけではなく、アートも大切に扱ってほしい。

この人は十分周りに注意を払っている

2014年05月28日 | 
新幹線に乗車しなくなって何年になるだろう。
東海道・山陽新幹線の、のぞみ・ひかり・こだま(まだ運行してるんだ)は分かる。

東北・山形・秋田・上越・長野新幹線となると、クイズ番組ならずとも、咄嗟に思い浮かばない。
ましてや、横文字では、なお分からなくなる。

しかも、電光掲示板には、「歩く際や立ち止まる際には、周りのお客様の安全に十分ご注意いただきますようお願いいたします」と馬鹿丁寧な文言が流れる。
となれば、さほど、人が多くなくとも、写真の人のようにしっかり周りに気を配らなければなくなるではないか。

小さな親切大きなお世話である。

ちなみに、この後、右の電光掲示板は、ひらがなに変わった。
左右同時に表示すれば、もっと分かりやすくなると思うのだが…

あの大丸がこんなビルになっていたとは…

2014年05月27日 | 
もともとデパートには、あまり縁はなかった。
が、JR東京駅近接の大丸が、こんなビルになっていたとは…
グラントウキョウノースタワー。
2007年11月竣工。

ということは、もう7年近くも前になる。
東京駅復原(2012年)に目がいって、気にも留めなかった。
そうか、あのレンガ駅舎の向こうに邪魔だったビルが、これだったのか。

まったく今浦島太郎である。
リタイア後、街に出かけることの少なくなったカメラ爺には、
見るもの、みんなが新しい。

そういえば、我が家の向かい、風情のあった家屋敷が解体され、基礎のコンクリートがパワーシャベルで壊されていく。
ときおり震度3くらいの衝撃がくる。近所迷惑でもいたしかたない。

あと何日かで更地になり、新しい分譲住宅が建つのだろう。
また、しばらくは騒音。

これも、時の流れと達観するしかないか。

日本語が何処にもない、欧米か!

2014年05月27日 | 建物
歩いている人がいなければ、ここが日本かと見紛う空間。
京橋に、今年2月末竣工した、ご存知森トラストの先進大規模オフィスビルである。

なにしろ、日本語が見当たらない。
カメラ爺にとってはもはや別世界である。

オフィスでは、「グッド アフタヌーン!」なんて横文字が飛び交っているのだろうか。
あれ? 朝ドラの「花子とアン」みたいになってしまったぞ。

では、ごきげんよう さようなら。

駅弁物語

2014年05月25日 | 
東京駅構内。今風にいえば、いわゆる駅ナカである。

ちょうど昼飯時。(カメラ爺は朝食が遅いので、まだその時間ではない)
それにしてもこの混雑。
全国各地の駅弁が売られている。
現役の頃、ワンコインのランチが当たり前だのクラッカーだったが、今は、違うらしい。
コスパよりも、珍しさの方が財布のひもが緩むらしい。

1,000円+消費税が最低価格の弁当が、次々売れていく。
「駅弁屋 祭」のネーミングがいい。
祭りと言えば提灯である。この明かりに日本人はめっぽう弱い。
付和雷同して買ってしまうのだろうか。

カメラ爺は、ランチでもバブル(泡)がつきものだから、
この価格には手を出せない。

かつて、2泊3日で、東北4大祭りの準備段階の取材をしたことがある。
山形(花笠まつり)、秋田(竿灯まつり)、青森(ねぶた祭り)、仙台(七夕まつり)。
移動中の食事は、すべて駅弁である。
このあじけなさは、言葉にできない。

たまたま同乗した、地方回りの高校卒就職勧誘の人事課?の人の行動と似ている。
それゆえ、カメラ爺にとって駅弁は、珍しさよりむしろトラウマになっているのだ。



♪5月の雨に濡れて…

2014年05月24日 | 
雨上がりの朝、ご近所の垣根に、
ピンクのスイトピーが、可憐な花を咲かせていた。

お散歩カメラのファインダーを覗く。
まるで「撮って、撮って」と言わんばかり、科(しな)を作っているように見えた。
思い出したのは、松田聖子の「赤いスイトピー」。
1982年、20歳のときのヒット曲。

当時は、アイドル歌手なんて馬鹿にしていたものだが、改めてYouTubeで見ると、
あの「あまちゃん」に登場した聖子ちゃんカットと、舌足らずのぶりっこぶりが可愛いと思えてしまうのだ。

作詞 松本隆 作曲 呉田軽穂(なんとふざけたペンネームだが、タネを明かせば松任谷由美)
今聞いても、懐メロの感じがしない。

32年前の、心のアーカイブスである。

喜多方ラーメン坂内 小法師 京橋店

2014年05月23日 | グルメ
喜多方ラーメンが東京進出したのはいつの頃だったろうか。

カメラ爺が初めてこのラーメンに出会ったのは、1990年。
旅行PR誌の福島県取材の時である。

「ここに来た方、まずラーメン」なんてダジャレの小見出しを書いていた。
今はどうか知らないが、当時はラーメン専門店ではなく、単なる食堂の一メニューだった。
中太の平打ち縮。「麺のへこみのところにスープが絡むんです」と、市の観光課の人が言っていたっけ。

東京に進出してチェーン店で成功しているのは、「坂内」であろう。
そのひとつ「 京橋店」へ何年ぶりかで行った。

午後一時を過ぎているというのに、サラリーマンで一杯である。
消費税アップでラーメンが600円になっていた。
やわらかチャーシュー、サッパリ系のスープは以前と同じ味だ。
つるつる麺もうまい。
ランチサービスの漬物付き半ライスを断ったが、間違って持ってきた。
でも、つい食べてしまった。
若かりし頃食した、ラーメン・ライスである。
美味しかったけど、カメラ爺にはちと重かった。


スマホ依存症?

2014年05月21日 | 
電車のなかでスマホを見ている乗客は当たり前だが、
電車待ちでも、同じ現象。
ガラ携のカメラ爺は理解できない。

昔のことでいえば、薪を背負っている時も本を読んでいた二宮金次郎か。
でも、こちらは働かされるばかりで、家で本を読む時間がなかったのだ。
譬えとしてはふさわしくない。

スマホを操作している人達が、何を見ているのかはわからない。
ま、とても勉強しているとは思えないので、暇つぶしだろう。
コンテンツはものすごく多いから、飽きることはない。

テニスの友人Sさんは、スマホ依存ではないけれど、
夜空に輝く星にスマホをかざして、瞬時に金星、木星と教えてくれる。
優れものであることは確かだ。

便利であることは認めるが、カメラ爺は、今もスマホを必要とはしていない。