kazuフォトローグ

「徒然なる日常」を写真で語ります。

何思う?イチモンジセセリ

2017年09月05日 | 

庭木に水をやっていたら、イチモンジセセリが菊の葉にとまった。
花も咲いていないのに、一休みか。

シジミチョウも地味だが、この蝶はこげ茶一色でもっと地味。
後ろ羽裏に銀紋が一文字状に並んでいるのが目立つくらいだ。
つぶらな瞳は可愛いが、森進一の「花と蝶」の歌詞にはまったくあてはまらない。

せめて「ゴンドラの唄」くらい歌ってやりますか。

これも擬態と言えるのか・・・

2016年10月03日 | 
枯れかかったヤツデの葉の上に、じっと止まっているモンキチョウ。
もう少し葉が黄葉していたら、蝶とは気付かなかったかもしれない。
静止したまま、なかなか翅を開いてくれない。
あきらめてシャッターを押した。

このところ天気が不安定で、なかなか外に出られない。
窓を開けていると、ひんやりした空気が入ってくる。
が、明日は、太陽が照りつけ、最高気温31℃を超える真夏日である。
一体秋はどこへ行ってしまったのだろう。

そしてまた台風18号が、日本列島を縦断するらしい。
もういい加減にしてほしい。

みそ汁にすると、酒飲みにはいい?

2016年10月01日 | 
シジミチョウが、大葉の花の蜜を吸っていた。
写真を撮ろうとしたら、葉の方に移動してしまった。
一仕事終えて、休息タイムか。
翅を閉じて、じっとして動かない。

これじゃ絵にならない、と思ったら、
その気配を感じたのか、翅を広げてくれた。

ヤマトシジミ、あの二日酔いにいいと言われるシジミのみそ汁の具と同じ名前だ。
確かに似ている。
てなことを考えていたら、いつの間にか飛び去ってしまった。


いのちの営み

2013年08月01日 | 
すばしこいシジミ蝶。
ふだんならなかなかファインダー内に静止してくれない。
合体となると、動きが鈍くなるのか。
それでも、合体したまま飛んでいった。
前後逆だから、強い雄が引っ張っていくのだろうか。
そんなことを考えてしまった。

この名前、調べたら、羽の形がシジミ貝に似ているからだと。
確かに、酒好きの強い味方、オルニチンをたっぷり含んでいるヤマトシジミという貝がある。
同じ名のシジミ蝶。大和は日本。
ごく普通に見られる日本のシジミ蝶だからか。

それにしても、これ以外に57種もいるとは驚きだ。

アゲハチョウは好きだけど・・・

2012年06月06日 | 
冷ややっこや木の芽和え香り付け用のサンショウに、
アゲハチョウの幼虫がしっかりしがみついていた。
これまで、鳥の糞のような若令のものを見かけたことはあるが、
こんなに大きくなったのは初めてである。

みごとなまでの保護色。
ほっといたらドンドン葉を食べられてしまうので、
ちょっと可哀そうだが、駆除した。
若令の時は、指パッチンで飛ばした。
大きいのは、紙でつまむしかない。

成虫のアゲハチョウの姿は優雅だが、
残念ながら、幼虫は好きになれない。

43年前のヒット曲

2011年10月16日 | 
♪花が女か男が蝶か 蝶の口づけ受けながら 花が散る時 蝶も死ぬ~
良い歌ですね。森進一のヒット曲。
もう約半世紀も前のこと。♪青春時代の真ん中で~でした。

で、ウラナミシジミ。
翅の裏に薄い褐色と白い縞模様があるので、この名がつけられたそうです。
後翅の端に、二つの黒い斑点と突起があり、こちらも頭のように見え、敵を欺くためのものと言われています。
賢いですね。
でも、今の私にとっては、そんなことより、身体に良いシジミのオルニチン、タウリンの方が気になります。

ツマグロヒョウモン&マリーゴールド

2011年10月04日 | 
秋晴れのいい天気。
そろそろ衣替えしてもよさそうだ。
ついこの間、日中33℃だったのが、いきなり21℃である。
蝶達も、巡る季節に遅れまいと、懸命に蜜を吸う。

もう10月である。
天高く人肥える秋

自分のことか!

豹柄の模様がお好きですか?

2011年09月07日 | 
秋を感じさせるキバナコスモスに、ツマグロヒョウモンが、蜜を吸いに来た。
キタテハと思ったが、調べると、翅の裏が茶色ではない。
テニスの先輩のjhataさんが、キタテハをヒョウモンチョウと見間違えて、訂正していた。
で、さらに調べてみると、褄が黒いので、「褄黒豹紋」
納得のいくネーミングである。
よほど蜜がいっぱいあるのか、じっとしていてくれた。