kazuフォトローグ

「徒然なる日常」を写真で語ります。

今時、女性専用車

2011年05月31日 | 都市
先日、帰途、「駆け込み乗車はおやめください」のアナウンスを無視して、新宿から京王線準特急に飛び乗った。
混んでいる。少しでもすいている車両にと移動したら、最後尾のドアに「女性専用車」のステッカーが貼ってあった。幾分すいている。男性も乗っている。
ん? よく読んだら、その時間帯ではないのだ。紛らわしい。
「今の時間は女性専用車でありません」くらいのステッカーを貼ってほしい。

ちなみに、我が国、最初の女性専用車は、なんと明治45年(1912)にさかのぼる。東京の中央線、通勤・通学の時間帯。
導入の目的がふるってる。「男性と女性が、一緒の車両に乗るのは好ましくない」
これは、すぐに廃止されたそうだが、隔世の感がありますな。

京王線は、痴漢や迷惑行為対策の一環として平成12年(2000)に導入。しかし、埼京線のように痴漢被害は減少せず、増加しているという。なんだこれは。
ついでに、男性が乗っても、あくまで任意で、冷たい視線を浴びるかもしれないが、罰則はない。
でも、この制度の反対団体メンバーでもない限り、乗る気になれない。すいていたら、癪だけど…

煙草を断ってから30年

2011年05月30日 | アート
愛煙家の肩身が狭い。
どこもかしこも禁煙である。

かつて1日30本近く吸っていた。
取材原稿に行き詰って、一服。
缶をぐいっ。
これを繰り返しているうち、意識が朦朧として、
ますます先に進めない。
どちらかをやめなくては、と思い、断煙を決めた。

今、喫煙コーナーに集まる人たちが気の毒だ。
新宿西口のLタワー1Fに、鉄のオブジェがある。
この広場は喫煙スペースである。
煙草嫌いな人は、せっかくのアートを間近で見られない。

煙草を吸う人とオブジェのコントラストにひかれて、シャッターを切った。
近くのモード学園?の生徒達も、コンデジをいっせいに向けている。
ガードマンがきて「写真はご遠慮願います」
無粋な人たち。広場のアートでしょうが。
私は、遠慮しないで撮りました。

いずれアヤメかカキツバタ 

2011年05月29日 | 
最近、こういう人たちに逢ってないな、と思ったら、
毒があるそうだ。下痢・嘔吐・胃腸炎…
近寄りがたいのは、花も人も同じだ。

花びらの網目があるのでアヤメ、う~ん。アミメだろうが…
カキツバタと見分けるのは、これが有る、無し、である。

まだ皐月なのに、梅雨入りである。
気も乗らなくなるが、緑のいっそう鮮やかになるのが救いだ。

ハッピーバースデー

2011年05月28日 | グルメ
ベリーダンスは知ってるけど、チェリーダンスは初耳だ。
といっても、これはケーキの話。スイーツの店「銀のぶどう」のチーズケーキ。
相方の姪っ子、の子、S太クン、1歳の誕生日祝いである。
チェリーのシロップ漬けを、まるで踊るように散らしてあるのがネーミングの由来らしい。
なんだかなあ。
彼と一緒に撮ろうと思ったのだが、母親の腕の中でも、動きを止めずあきらめた。
1歳の子にチーズケーキはまだ早く、替わりに甘さ控え目のプリン。満面の笑みでご満悦である。
結局、誕生日のだしにされて、大人たちのおなかにおさまった。


雑草の如く・・・

2011年05月27日 | 
闖入者カナヘビの近くに咲いたガーベラ。
ほったらかしにしていたら、今年は鮮やかな姿を見せてくれた。
雑草のように、しぶとい。
発見者、ドイツの自然学者ゲルバー(Gerber)にちなんで名づけられたという。
Gerbera=ガーベラ。なるほどね。
乾燥気味の土壌を好むのは、水やりを忘れてしまう私にはうってつけだ。
園芸品種は2,000種以上あるそうだ。
ただ、花に水がかかると傷んでしまうとか。
だけど、雨上がりの朝は仕方ないでしょ。
花言葉は「崇高美」
それにふさわしい写真になったかな。
そんなことキク科、である。

雨戸の陰から出てきたけど、ニホンカナヘビです

2011年05月26日 | 動物
「ぎゃっ!」そう叫んでしまった。
しかし、昨夜、tokiwaさんのプログでアオダイショウを見た後なので、
驚きも小くらい。撮ってみる気になった。
しばらくすると、「こんな感じでどう?」とポーズ。(んなわけないけど)
トカゲだろうと思い、調べたら、カナヘビである。地域によってはトカゲというところもあるらしい。
この家の主同様、メタボだが、プランターにいる虫などを食べてくれるので、静かに見守ってあげたい。


と、と、ト、レンブラント

2011年05月25日 | アート
光と闇…てっきり絵の表現ことか、と思ったら、彼の人生もあらわす言葉だったのだ。

版画と絵画で名声を得る一方、収集と浪費と投機の失敗で、無一文に…。
奥さんの資産を食いつぶして、その死後、雇い人とねんごろになり、次の雇い人とも愛人関係に…

国立西洋美術館の展覧会のうたい文句「光の探究/闇の誘惑」とは、そういうことだったのか。
最晩年の自画像を見ると、光と影の中に、卑屈な63歳の老人の姿が浮かび上がる。

こんなこと知らなきゃよかった。

確かに似ている~

2011年05月24日 | 
近寄って見ると、さしずめ流金か…
波打つような花びらが、金魚の尾ひれに似ていることから、命名されたという。
それにしても花言葉が「でしゃばり」とは。
むしろ「清純な心」のほうがふさわしい。
いったい誰が正反対のような花言葉をつけたんじゃ。

ふくろうや力士名以外、意味がわからない

2011年05月23日 | 都市
神田で、和風居酒屋チェーン「土風炉」の、店頭ディスプレーが気になった。
なんだこれ? 注意をひくためなのは分かるが、「鎌輪奴」や「無瓢束賽」は、変換ミスのこじつけではないのか。
十割そばの表示は「入って見ようかな」という気にはなったけど…

真夏日です。

2011年05月22日 | 
あまりの暑さに、我が家のハイビスカスが咲きだした。
まだ、五月なのに…沖縄では年中咲いているけど。
本日の杉並区の予想最高気温29℃。
日本列島は亜熱帯気候地帯に入りつつある。
これも「神の仕業」というのか。