kazuフォトローグ

「徒然なる日常」を写真で語ります。

貴重な一枚!

2011年08月30日 | アート
京橋・ブリヂストン美術館に、没後100年 青木繁展を見に行くことになった。
少しは別の街の風景を、と、デジ1を首にぶら下げて行ったのだが…

井の頭線西永福駅で、ステンドグラスを見つけて、カメラを向けシャッターを押した。
とたんに電池切れのマーク。ああ。ナンタルサンタルチア!

相方のおすすめ、日本橋の老舗美國屋のうな重も撮りそびれた。

けれども、ビールのお通しの肝煮に、まず、う~ん!
次いで出てきた、小さめの重は、炊きたてのごはん、脂ののったやわらかな身にまとわりつくタレ…至福のひと時である。
この店、昭和21年、焼け跡の日本橋で、「美しい國に」との願いを込めて、うなぎかば焼屋を始めたそうだ。

で、青木繁展、である。
好きな画家だが、「海の幸」と「わだつみのいろこの宮」を、昔、美術の本で見たことがあるだけだ。
28歳8ヵ月の生涯…。友人の画家・熊谷守一が97歳で亡くなるまで絵を描き続けたのとは対照的である。

2作品のうち、「海の幸」の躍動感は、力強い。
それに比べて、絶筆の「朝日」は、おだやかな波と太陽が、気持ちを安らかにさせてくれる。
わずか6年のうちに、こんなに表現が違ってくるのか…

それは、若くして、死期を悟った心がもたらしたものなのかもしれない。

トステムは知ってたけど…

2011年08月29日 | 看板
京王線・井の頭線の乗り換え駅、明大前。
気になる看板が目に入った。
家のシンボルマークに、「とにすむ」
調べたら、賃貸マンションなどの不動産業。知らなかった。
「都に住む」ねえ。うまいネーミングだ。
サッシ日本一のトステムより、わかりやすいかも。


最近、西の方のド派手な看板が目に付く

2011年08月27日 | 看板
神田駅界隈は、ラーメン激戦区。
いくらなんでも、三軒が軒を連ねるのはないだろう、と思ったら、
やはり真ん中の店が撤収。
カレー屋に替わる。
しかし、元気な店もある。
豚骨博多風ラーメン。この風というのが曲者だ。何が違うのか、
ワンコインで、替え玉二つまで。
じっちゃんには関係ないけど、若いサラリーマンには魅力だろう。
でも、この看板、大阪の道頓堀界隈を思い出し、
神田には似合わないな、と思う。

そのうち、たこ焼き屋が出店したりして…
ギンダコはあるけど、駅からは少し離れている。
まずは様子見か。

こんな雲が待ち遠しい!

2011年08月26日 | 
猛暑の時は見たくもなかった入道雲が、
なぜか待ち遠しくなってくる。
昨日から、しとしとむしむし。今日は、日差しが強くなったと思えば、午後、一転土砂降りの雨と雷。
雨が小降りになったら、今度は、サイレンが鳴り、大雨注意報の発令。
遅いっていうの! 週末も雨かあ~。身体が鈍るよ。

新宿超高層ビル 新宿パークタワー

2011年08月25日 | 都市
新宿西口というより京王線初台駅に直結した超高層ビル。新宿パークタワー。
デザインが奇抜だと思ったら、都庁と同じあの丹下健三氏である。
新しい家をつくろうとはりきっていたころ、リビングデザインセンターOZONEに随分通ったものだ。

都庁が1991年、こちらは94年竣工である。もうそんなに経つか。
地上52階・地下5階、高さ235m。都庁第一本庁舎243mに次ぐ高さだという。
3.11の地震の時はさぞ揺れたことだろう。
ちなみに、このビルの窓清掃作業は見たことはない。


スパイダーマン?

2011年08月25日 | 都市
遠くのビルの壁面に、黒いものが動いていた。
すわっスパイダーマンか、と思いきや、
ビルの窓ガラスの清掃員である。
カメラ向けているだけでも、背中が涼しくなってくる。
危険手当なんかあるのだろうか。
あってもやりたくないな。

おむすびもあるけど・・・

2011年08月24日 | 看板
これを[へたうま]というのだろうか。
可愛らしい看板である。
JR神田駅近くの一角。
海苔米茶屋とあるところを見ると、
最初はおむすびの店だったのかもしれない。
でも、定食メニューが、ハンバーグステーキおろしポン酢。
和風ハンバーグなら、おむすびと合うかもしれない。
夜は居酒屋になるようだ。

日本脱出!

2011年08月22日 | 看板
大震災で、宮城県南三陸町の隣、登米市、旧知の先輩の住む歴史的建造物?が壊れ、
職人不足のため、修復も何年先か分からなくなっていた。


そこにウルドゥー語が堪能で、インド通の彼へ「放射能汚染から逃れて」とばかり、
インドの大学が、日本語教授の仕事をあっせんしてくれたようだ。
手続きで、紆余曲折もあったけれど、現地へ旅立った。
3、4年は滞在するようだ。


で、ムンバイ、昔のボンベイである。
神田の印度式居酒屋、どんなのだろう。
昼間はカレー屋さんのようだけど、まだ、入っていない。

何かあっても、「ノープロブレム!」と言われるのだろうか。

♪この木なんの木、気になる木~じゃないけど…

2011年08月21日 | 
神田川沿いに広がる某民営化企業のレクリエーションセンター。
杉並区内では、新日鉄も三井も、最近では東電も、資産売却しているのに、ここは健在である。
その一角に、ずっと花が咲き続ける、気になる木があった。
ある日、意を決して構内に入り、カメラを向けた。
百日紅とはよく言ったものだ。
百日はオーバーにしても、もう一カ月以上。
猿がのぼって滑ろうにも、鬱蒼として幹が見えない。
樹高3m、幅5m(多分)
HITACHIのCM(合歓の木)ほど、大きくはないけれど、気になる木である。


鮭は遡上しませんが・・・

2011年08月19日 | 植物
昨日、あまりの暑さに、神田川の流れに目をやった。
決してきれいではないが、段差を流れ落ちる飛沫は涼を誘う。
パン屑などの飽食で巨大になった錦鯉、真鯉も、肥満体では、絵画のようには流れを上れまい。

それに比べて、今日の涼しさはどうだ。朝方、30℃を超えていたのに、強い雨が降ったら、午後2時、22℃である。
温度差16℃。亜熱帯から逆戻り。熱帯夜から解放されるのは良いけど…