kazuフォトローグ

「徒然なる日常」を写真で語ります。

もり・かけ・ざる…

2017年07月03日 | 日記
都議選の速報をNHKTVで見た。
圧倒的都民Fの勝利。

青島・石原・猪瀬・舛添と、いわばタレント知事の時には、
都政に関心がなかった。

が、現知事になってから、この人、何やるのか、興味を持った。
今回は、伏魔殿と言われた都議会の情報開示を求め、
都民Fを率いて、都議選に打って出た。

もり・かけ・ざる、といわれるほど、見事な政治不信に対抗した、
圧倒的な勝利である。
これもポピュリズムといえるのだろうか。

都議の報酬の多さに、あぜんとしたことがあるが、これで、改善されるのか。
ま、そんなことないだろうけど・・・

都民税・区民税の多さに唖然するカメラ爺なのだ。


写真は関係ないけど、小雨続きの某日、久しぶりアナログレコードを聴いた。
倉本聰のTVドラマ「やすらぎの郷」で、バー「Casablanca」のシーンに、
ディスクを回していたからだ。

アール・クルー。
なんてソフトなサウンドなんだ。
断捨離で、どうしようと思っていたが、面倒くさいけれど、
自分のコレクション、聞いてみるのも一考だ。


20年前の午前5時56分!

2015年01月17日 | 日記

あの日、あの時、自分は何をしていただろう。
2011.3.11 2:46PMに起きた東日本大震災のことは覚えている。
テニスに出かけるべく、階段でソックスを履こうとしていた。

が、20年前の阪神大震災となると、明確ではない。
出勤したら、クライアントの会長の実家が淡路島北部にあり、状況の情報収集で、仕事が中断されたことは覚えている。
幸い被害はなかったそうだが、神戸の営業所や周辺の状況が分からず、とても仕事どころではなかった。

今は、当然、何事もなかったように活気あふれる街になっているが、NHKTVニュースで、肉親、子どもをなくした方々が、心の傷を癒されない状況をレポートしていた。

「風化させてはならない」とは思うのだが、いまだに、ふるさと仙台や、周辺の地域へ足を運べないのは、一種のトラウマである。

いつ、何が起きてもおかしくない、それだけは肝に銘じておきたい。


悪戦苦闘の満足感

2013年02月18日 | 日記
ひょんなことから、ゲットしたコンデジ・ファインダー付きニコンクールピクスP7000。
ただのバカチョンと思いきや、これがなかなか手ごわかった。

データを見たら、総画素数10.39メガピクセル、光学7.1倍ズーム(35mm換算28~200mm)、
ISO3200(ローノイズナイトモードで、なんと12800)、しかも動画も撮れる(今時当たり前か)。

さてと、分厚い使用説明書を開いたら、機能が多すぎて、とても頭に入らない。
赤目補正、笑顔感知、目つぶり感知、美肌セレクト、ああもういい。
すべてAUTOにしよう。

悪戦苦闘とはこのことか。
カメラのデータをパソコンに接続するには、
付属のソフトをインストールしなければ…。これはうまくいった。

カメラ本体にSDカードを差し込んで一応完了。
(中国製の2GBのカードを、店の言うままに購入。後でカメラの説明書を見たら、推奨には入ってなかった。大丈夫かな)

その前に、内蔵メモリーの写真データをPCに移さなければならない。
これも完了。

で、試し撮り。夕方の我が家のリビング。
蛍光灯下でノーフラッシュ。ワイドながらゆがみが少ない。

これじゃ一眼デジ・ニコンD7Oの出番がなくなってしまう。
なにせ、こいつは9年前、コンシューマータイプが出た、最初の機種だものなあ。

機種変更で、また分厚い使用説明書を読むのはいやだな。
これではカメラ爺とはいえないか。

積雪10cmの名残り

2013年01月16日 | 日記
13日「積雪があっても少ない」と報じた気象庁の予報はみごとに外れた。
翌日、首都圏の交通網は大混乱。
外出せず家にいることのできるカメラ爺は、テニスコートに行くこともなく、ゆったり過ごせた。
10cmの積雪は、2日経っても、融けず、太陽にあたって、凹凸のあるアートをつくりだす。
青く見えるのは、空の色を反射しているからだ。

傾斜がほとんどない我が家の屋根は、ひたすら融けるのを待つしかない。
この家を設計した建築家は、50年前、東京に大雪が降ることはないと思ったのだろうか。

「最強のふたり」は「最高のふたり」

2012年10月31日 | 日記
新宿ミラノ3で、話題の(といっても私は知らないのだが)映画「最強のふたり」を、観た。

新宿歌舞伎町一番街。週日の昼さがりに、こんなところ歩いたことない。
ていうか、歩く必要もない。

コマ劇場がなくなって久しい。ポッカリ穴が開いたようで、これが都内で指折りの歓楽街か、と思う。
わけわからん、おっさんおばさんが、広場で、缶チューハイを手に、なにか言葉を発している。
飼い犬らしい小型犬が、傍でおとなしくしている。
この光景が空しい。

近くのライブハウスでは、ちょっとハロウィンらしい格好をして、
若い女の子達が開場を待って行列をつくっている。
学校が終わって、急いでかけつけたのだろうか。
男子は一人もいない。

さほど期待もしないで映画を観に行っただけに、
タイトルを「最高のふたり」と間違っていたくらい。

2百数10人程度の席に観客は30名程度。週日の昼間では、繁華街の新宿でもこんなものか。
夜、惰性でテレビ番組を見るより、街に出て、映画を見るほうが、
どれほど心に印象が残るのか、痛感させられた。



追悼3.11 その2

2012年03月13日 | 日記
例年より開花が2,3週間遅いというが、
向かいの家の白梅が咲き始めた。
何があろうが、植物は生き続ける。
そして人間も…
負けてたまるか。


















































































































































































































































































































































































































































































































































































































































梅の開花が2,3週間遅れた。
しかし、隣家の梅は満開。

これが追悼の意味をあらわすのかどうか。






























追悼3.11 忘れてはならない。

2012年03月11日 | 日記
東京新聞3月11日付け一面。
「涙の3.11 祈りの日」のタイトルで、この写真が掲載されていた。
言葉にできないものが込み上げてきた。
「仙台市若林区荒浜。真っ白に雪が積もった海岸では、太平洋から迫る波に向かい、僧侶が一時間近く祈りをささげていた=嶋邦夫撮影」
その写真の下に、自らも被災体験した仙台市在住の伊集院静が「…祈り続ける人たちのことをもう少しわかって欲しい。…この震災がまだまだ続いていることを…」と思いをつづっている。

昨年同日同時、東京・杉並の自宅の階段で、テニスコートに行くべく、ソックスをはこうとしていた。
激しい揺れにもかかわらず、幸い、家にはほとんど被害はなかった。

今日、同じ時間に同じ姿勢で、ソックスをはいた。
なにごとも起きなかった。
故郷のある北の方向に向かって、手を合わせ黙祷した。
「忘れてはならない」
その声が何処からか聞こえてくるような気がした。

アナログサウンド

2012年03月10日 | 日記
昨日、今日と雨続きである。
部屋でパソコンをいじっているうち、
急に、そうだ京都へ行こう! じゃなくて、そうだレコードでJAZZを聴こう!
という気分になった。
とりあえず、書庫にあるレコード棚の一番端を、取り出したら、「コルトレーン`ズ サウンド」
なんだ、このジャケットは、と思いながら、プレーヤーのスタートボタンを押す。
ディスクが回り、トーンアームが動きだす。
これ、これだ。CDでは味わえないアナログ感覚。
けだるいコルトレーンのサックスの音が、やわらかい。
忘れていた音を思い出した。

閑話休題。
今日は、67年前の東京大空襲の日。東京新聞「東京どんぶらこ」の面で、早乙女勝元が書いていた「…戦争は、人間ばかりでなく、町中の猫や犬や牛や馬たちの命を奪ったのだ。昨年春の東日本大震災でも、原発事故から一か月の時点で、強制避難地域に残された家畜牛は4,000頭、豚3万頭と発表されている。私たちの身の回りの自然は、決して人間だけのものではない、と心すべきだろう」という言葉に、明日、震災後1年という日が、重くのしかかってきた。

不気味な前兆?

2011年03月12日 | 日記
このところ、季節に合わない積乱雲が顔を出す。
わが故郷仙台を襲った大地震・大津波に、ブログを書く気分にもならない…
どこまで被害は広がるのか、暗澹たる思いである。
映画「2012」が、大げさではないことに驚く。
地球の反対側に起こったNZの地震のストレスが、日本周辺の地殻に影響を及ぼすとは…
昨夜、相方の姪の旦那が、交通マヒした都心から4時間かけて徒歩帰途。幼児が心配だったのだろう。
人形のガラスケースが落下し破損した以外、被害のなかった我が家に安どするのみである。
耐震工事をしていてよかった。

ここがホテルニュージャパン跡地だったとは!

2010年10月07日 | 日記
見上げると、くらくらしそうな超高層ビル。
ここが、かつて無残な姿をさらしていたホテルニュージャパンの跡地だったとは・・・
プルデンシャルタワー。いわずもがな、アメリカの大手の金融機関のビル。
こういうのがあちこちにあるなあ。
確実に日本は浸食されつつある。
改めて実感させられた。