kazuフォトローグ

「徒然なる日常」を写真で語ります。

神無月(カンナヅキ)とは関係ない

2014年07月30日 | 
ひまわりと並ぶ夏の花。
テニスコートへ向かう神田川沿いにカンナが咲いていた。

その名からカンナヅキ(旧暦10月)と関係あるのかと思ったら、そうではなかった。
ギリシャ語のカンナ(葦)からきているという。
葉の形が似ているかららしい。

似ているといえば、むしろショウガの葉ではないか。
そう思って調べたら、ショウガ目カンナ科。なるほどね。
根茎(球根)も根ショウガのようだけど、食べられない。
食用にするのはショウガ目ショウガ科の植物。
まったく別物。ややこしいな。

熱帯アメリカ(ブラジル、ベネズエラニカラグアなど)原産だけに、
見るからに夏の暑さを感じさせる花だ。

オリエンタルハイブリッド

2014年07月29日 | 
ヤマユリの鹿の子がないユリと思ったら、
日本の自生種ヤマユリとカノコユリ等を交配してつくられたのが、カサブランカだという。
それでオリエンタルハイブリッド。

日本人が考えたのではなく、1970年代にオランダが作出した。
さすが、さまざまなチューリップの品種を作り出した国である。

ヤマユリの荒々しさがなく、純白の大輪の花は「ユリの女王」といわれるのにふさわしい。
スペイン語で、カサブランカとは「白い家」のこと。うまいネーミングだ。

モロッコの都市を舞台にした有名な映画「カサブランカ」、
こちらは、この花が作出された時より30年近くも前に作られた映画だ。
知らなかった。

緑陰が欲しい!

2014年07月27日 | 植物
連日の猛暑。
朝から、太陽が照りつける。
長いすだれを下げても、まったく気休め。
それでも多少はましか。

この暑さの中、まだ日が高い時間、いつも午後4時頃、テニスコートに向かう途中、神田川沿いの桜並木は、日差しをさえぎってくれる。
緑陰のありがたさである。
近隣の栗の木にからまる蔦も涼しさを感じさせてくれる。

今日は、夜、弱雨の予報に反して、テニスに行こうと思った矢先、
雷ごろごろ、急な雨である。
先日の突発豪雨になるかと思ったら、まさに夕立。
少しは涼しくなると思いきや、今度はムシムシ。

エアコン除湿併用は必須だ。
「除湿にすると、電気代が高くなるんだよ」との赤ちょうちん情報が気になるが、
冷房単独より、体にはやさしい。
自然の風が一番いいとわかっていても、寝室はまったく風はないし、
エアコンに頼るしかない。

今朝、リモコンの温度設定を見たら24℃。
が、偶然なのか、サーモスタットが働いて、オン・オフを繰り返し、
さほど冷え過ぎを感じなかった。
ともあれ、寝苦しい熱帯夜を乗り切らなければ・・・

西新宿Lタワー28階からの眺望

2014年07月26日 | 都市
長年東京に住んでいるのに、土地勘がない。
あちらこちら出かけているものの、だいたいが、美術館や劇場、写真ギャラリーがあるところだ。
恵比寿、六本木、東京、京橋、上野、神田、竹橋、渋谷、新宿。
その他は地名は知っているものの、ほとんど行かない。

だから、写真のように高層ビルから東京の眺望を見ても、NTTドコモや高島屋、国立競技場、遠くの六本木ヒルズ、東京タワーぐらいしか分からない。
スカイツリーも行っていないし・・・東京はどんどん変わっていくのに・・・




そして誰もいなくなった…

2014年07月25日 | 
本日の最高気温35℃。
とてもホームに立っていられない。
と、思ったら、ここは中央線快速の東京駅終点。
ホームに誰もいないのが当然だ。
写真の上のところに、宇都宮線・高崎線・常磐線が東京駅に乗り入れる東北縦貫線の工事が進められている。
上野乗り換えが無くなり、たしかに便利になるのだが、膨大な費用をかけて、どこまで便利にすれば気がすむのか。

スミ子って何だ?

2014年07月24日 | ディスプレー

なんだかあまり可愛くないキャラクターの人形が、
新宿のファッション店のディスプレーに飾ってあった。
ン? 何だスミ子って。
しかも、テレビ出演とある。
調べたら、人気アニメのキャラクターらしい。

テレビといっても、アニメ専門チャンネル。
YouTubeに動画が出ていた。
歌っている。
動きが、顔に似合わず、可愛らしい。
興味ある方はごらんください。

ま、かつて大ブレイクした「チビまる子ちゃん」、みたいなものかな?

関東地方梅雨明け!

2014年07月22日 | 
このところ、晴れていても、夕方ににわか雨が降る、はっきりしない天気が続いた。
それにしても、一昨日の雨はすごかった。

一転にわかにかき曇り、文字通り猫と犬が降ってくるような激しさ。
It rains cats and dogs.

みんなテニスクラブのレストランでの雨宿りを余儀なくされた。
大きな窓ガラスのあちこちから絶え間なく稲光りが続き、すかさず雷鳴がとどろく。
後から知ったのだが、京王線に落雷があり、一時電車がストップしたという。

梅雨明け前には雷が鳴るというが、まさしくその通りになった。

それを期にか、近隣の家のオニユリが、思い切り咲きだした。
みごとな反り具合である。

この花、せっかく刺激的な花を咲かせるのに、種子は作らず山芋のようにむかごで繁殖するという。
花言葉は「賢者」。
O.ヘンリーの「賢者の贈り物」のような、行き違いがないようにしよう。


おのぼりさんだったら迷うだろうな

2014年07月22日 | 
JR東京駅八重洲南口。
ふと見上げたら、表示板のオンパレード。
遠くにはマクドナルドまで見える。

幟(?)を見て、東海道新幹線が開業50周年であることを知った。
まだ、大学生だったな。
当時仙台から上京するのに、特急でも5時間かかった。
今や最速2時間。

「狭い日本そんなに急いでどこへ行く」なんて交通標語が41年前にあったことを思い出す。
こちらは車だけどね。


エイリアンではないけれど・・・

2014年07月20日 | 
何年もの間、餌を食べないで生きている深海の生き物がいると、新聞のコラムで見たことがある。
その名は「ダイオウグソクムシ」
新宿コニカミノルタプラザ「超・深海展2014」のポスターを見ると、怖い。

新江の島水族館のものを撮影したそうだが、実際には、エイリアンのようには飛びかかってこない。
200~1,000mの深海でただひたすらじっとしているそうだ。

鳥羽水族館のダイオウグソクムシは、当初、少しアジなどの餌を食べたが、その後5年と43日間、何も食べず生き続け、今年2月14日に死んだという。
飼育員の悲しみはいかばかりぞや、なんて思う。

で、この写真展、普通とは違って、深海の雰囲気を感じてもらうため、暗闇のなか、貸出の懐中電灯を照らして見る。さかなクンではないが、ギョギョッ!の世界である。

聞いたことない名前の魚やアンコウなど、
小さなお子さんたちは、結構怖がっている。闇に浮かぶ目が怖い。

それをお父さんが「大丈夫だよ」と。
大人だって気味悪いのに、なにをかいわんや。

で、展示されたダイオウグソクムシ。大きさ30cm弱。
カフカの「変身」の主人公はかくありなん、と思わせる生き物である。

巨大な白いダンゴムシのようで、気色悪い。
これを若い女の子たちは「キモカワイイ」というのだそうだ。
なんだかなあ。

またまたイタリアン・・・?

2014年07月20日 | グルメ

猛暑日の15日、東京駅八重洲口に出かけた。
頭はくらくら、ぼーっとしてくる。
やばい、熱中症の前兆だ。

通りすがりに、おしゃれなイタリアンの店を見つけた。
アンジェロコート東京。ブライダルもやっている。
でも、ここは眺めただけ。
フェラーリとのコラボに惹かれて写真を撮った。

超高級車とイタリア料理と何が関係あるのかと思ったら、車ではなくスプマンテ(スパークリングワイン)のブランドだそうだ。紛らわしい。
夏のバーのフェアのようだ。

食べログで調べてみたら、モダンシチリア料理とある。なんだそれ。
コメントは、お金に糸目をつけないセレブ女子会のイタリアンファンだけに詳しい!

カメラ爺の知識ではとてもついていけません。
ま、店構えがかっこいいから載せておこう。