kazuフォトローグ

「徒然なる日常」を写真で語ります。

羅漢さんまで客引きに使うとは…

2013年04月30日 | 現場
全国各地で見られる羅漢さんはユーモラスな表情が多いが、
それをお店の客引き用に使っているのは初めて見た。

深大寺参道。
この顔を見たら「ちょっと一休みして行ったら?」
と言われているような気がしてくる。

鬼太郎茶屋

2013年04月29日 | 現場
調布市・深大寺参道。
「鬼太郎茶屋」があることを初めて知った。
いつも、京王バスの深大寺小学校前で降りるものだから、
まともに参道を通ったことがなかったのだ。

NHKの朝ドラ「ゲゲゲの女房」人気にあやかったものと思ったら、
なんと、それよりずっと前、2003年にオープンしているのだ。
ゲゲッ!ならぬジェ、ジェ!

道理で古びた感じの店だ。
おまけに木の上の小屋には、ユーモラスなキャラクターが顔をのぞかせている。

思えば、鬼太郎と出会ったのは、40年以上前の「月刊漫画ガロ」。
白土三平やつげ義春などをメジャーにした漫画雑誌である。
当時は、ユーモラスでも気味悪い漫画だと思っていた。

それが少年マガジン連載のあと、テレビアニメになると、あの歌とともにブレイクした。
妖怪の話なのに、こんなにユーモラスな漫画は他に見たことはない。

ドラマや、原作者本人のインタビューなどを見ると、ユーモラスな理由がわかるような気がする。

そんなに見つめないで…

2013年04月27日 | 公園
神代植物公園。
普段なら見慣れた光景で、さほど気にしないのだが…
執拗にビデオカメラを向け続けているおじさんがいる。
なんだか、この彫刻に生命が吹き込まれているような気がしてきた。
でなければ、いつまでも、同じアングルでビデオを撮り続けないだろう。

ふつうなら、しばらくしたらカメラを横か上に動かす。
ローアングルでひたすらフィルムを回し続けたのは、かの溝口健二監督だが、
相手は彫刻だ。まったく動かないのに、そのままとは…

その後、このおじさん、カメラを藤棚に向け、再び定点撮影。
どう編集するのか見てみたい。

ここは京都・老舗旅館の中庭か?

2013年04月26日 | 
こんなところに、こんな中庭があったのか…
東京新聞(4/23付)の朝刊を見なければ、来ることはなかっただろう。
4月初めから、深大寺客殿の1階ロビーに、
かつての深大寺境内の精密なジオラマが展示されているという。

深大寺のボランティアガイドに尋ねたら、
「なんですか、それ?」
しかし、親切に客殿まで同行してくれた。

入口に「法事または所用のある方以外は入場お断りします」とある。
「まずいんじゃないですか」と私。
「ジオラマ見るのも所用でしょ」とガイドさん。

いささか愛想のない寺の人が、案内してくれた。
新聞記事が書いているように、ジオラマは、木々や桜並木などにいたるまで、実に細かく再現されている。
それはそれでいいのだが、もっと驚いたのは、総ガラス張りのロビーから見た中庭だ。

鮮やかな新緑、茶室に導く待合と露地。
まるで、京都・老舗の宿のロビーにいるようだ。
茶道をたしなむ人たちでなくとも、一見の価値あり。
だけど、寺の受付のお坊さんと尼さんの愛想のなさはいただけないな。

かつては蕎麦粉をひいていたのか…

2013年04月25日 | 
茅葺屋根が風情のある深大寺水車館。
もともと水車小屋のあったところに、平成4年(1992)復元した。
かつては、小麦や蕎麦などの穀物を製粉していたという。
逆川(さかさがわ)の流れ、ゆったりとした水車の動きは、心を和ませてくれる。

深大寺界隈は、蕎麦で有名なところだが、何度も来ているのに、これまで一度しか食していない。
その時、さほど蕎麦好きではない相方が「このツユ、MSG使い過ぎね」と言ったことから、
いつも手弁当である。
MSG=モノソディウム・グルタメイト、早い話が「味の素」だ。
数ある蕎麦店が、そうだとは思えないが、
今度、ネットで下調べしてこよう。

でも、水車館の管理人の話では、「地元の粉はないからね。北海道とかがほとんどじゃないかな」
そういえば、何軒かの店頭の品書き見たら、「〇〇産の蕎麦粉使用」って書いてあった。
中には、国産蕎麦粉使用って出しているところもあった。
て言うことは、中国産などの蕎麦粉を使っているところもあるっていうこと?

これが藤だな!

2013年04月24日 | 
お目当て、神代植物公園の藤棚。
すでに盛りを過ぎているのか、日光の手前のイマイチ。
それでも、カメラ爺、婆は、三脚を立てて、ファインダーを覗く。
三脚禁止なんだけどなあ。
見る人が少ないから、いいけど。


だれも、角が立つから、注意をしない。
ま、爺婆のわがままだから、大目に見てやるか。



一応バックシャン、かな?

2013年04月23日 | 
神代植物公園に藤の花を見に行った。
本当は「あしかがフラワーパーク」行きたいんだけど…
車を持たない人にとっては、ちと遠い。

昨年夏、京王線調布駅が地下化して初めての深大寺詣で。
まだ駅の外観などは、2~3年かかるらしい。

それはさておき、小田急バスに乗って深大寺入口でおりたら、
なにやら着物姿の若い人たちの姿を見た。
バックシャンである、と思ってシャッターを切った。

相方が「あまり品のいい着方じゃない」という。
私にはわからない。
よく見れば、そうかもしれない。

ただ、新緑の中の華のように思えたのは確かである。


眞子さまのお印だったとは・・・

2013年04月23日 | 
みごとに咲いた、神田川岸壁のモッコウバラ(木香薔薇)。
imoYさん宅の庭のアーチも満開だろうか。

これだけたわわに咲いたのを見るのは初めてだ。
このキモッコウが、秋篠宮家・眞子内親王のお印とは知らなかった。
枝には棘がなく、八重咲きには芳香もない。
楚々としたイメージにはぴったりのような気がする。

こんな寺の本堂見たことない!

2013年04月19日 | 
な、な、なんだぁ。
最初に見た時、驚いた。
まるで、現代のピラミッドのようだ。
これが、深川不動尊の新本堂。

とても、そばに行って、手を合わせる気になれない。
寺のサイトによれば、開創310年を記念して創建されたという。
真言梵字であらわした外壁だそうだが、誰がこんなデザインしたのだ。
私が、もし檀家の一人だったら、断じて許せない。