kazuフォトローグ

「徒然なる日常」を写真で語ります。

無機質な風景・・・

2017年08月31日 | 

神田駅西口ガード下。
モノトーンの空間だ。
路上喫煙禁止の表示板だけが、かろうじて色を保っている。

路上喫煙禁止で、随分吸殻を捨てる人が少なくなった。
環境美化のためにいいことだ。

ただ、我が家の門の前に毎日吸殻を捨てる人がいる。
まだ、現場を見たことはないが、おそらく朝の通勤途中なのだろう。

見つけたら、一言言ってやりたいカメラ爺である。

これぞまさしく半月

2017年08月29日 | 

まだうす明るい夕暮れ時、南の空に見事な半月が出ていた。
新聞で月齢を見たら7.4。
まさしく満月の半分である。
膝の半月板は、こんな形をしているのか。

閑話休題。
「アラフォーの星」46才の伊達公子が、2度目の現役引退をブログで発表した。
昨年、左膝半月板の手術を2度受けたという。
9月11日開幕のジャパン女子オープンが最後の大会。
がんばれと言いたいが、なんだか痛々しい。

南国気分

2017年08月28日 | 

いつもなら、ひとつずつ咲くハイビスカス。
今回は一気に3個開いた。
暑い夏にふさわしい花だ。

猛暑日が続いたあと、暑さが和らいだ時に咲いたせいか、
一日花と言われるのにしぼまなかった。

かつては沖縄など、南国しか見られなかった花も、
今や都内でも四季咲き。

これも地球温暖化のせいか。

涼を誘う風鈴・・・

2017年08月25日 | アート
あまりの暑さ。せめてブログは涼しげにしたい。
部屋の温度計を見たら、34.9℃。
さすがのテニス依存症のカメラ爺も、出かける気にならない。
おかげでエアコンの効いた部屋でじっくり新聞を読めた。

東京新聞朝刊「こちら特報部」(8/25付)に
‘官僚主導から政治指導 誤りだったのか?,という記事があった。
なるほど内閣人事局の創設以降、政治にもの言う官僚は、表舞台から消えてしまうのだ。

M前文科省事務次官のことは、うやむや。あろうことか、激安価格で国有地を売却した何某が、国税庁長官に栄転である。

一体この国はどうなっているのだ。
同日の別な記事。「笹川日本財団会長が、自身のブログに、山梨・鳴沢の別荘で安倍首相と歴代の首相(小泉・森・麻生)と会食、大笑いしている写真を投稿」、とあった。

なんの危機感もない。プライベートな世界をうんぬんする気はさらさらないが、公営ギャンブルの元締めの誘いで、こんな写真をさらけ出させるとは、あぜんとしてしまった。




まだ食べられないけど・・・

2017年08月24日 | 植物


近隣の家の軒先で、落ちた栗の実を採取してきた。
小さな竹籠に置けば、それなりに秋の到来を感じさせてくれる。
が、まだまだ猛暑は続く。














































































































近隣の家の軒先で、
落ちた栗のいがを拾ってきた。
小さな竹籠?に入れれば、
それなりに秋の気配を感じさせる。




































猛暑日がやってくる!

2017年08月22日 | 

ぐずついた天気が続き、ようやく太陽が姿を見せたと思ったら、
今度は、ものすごい暑さだ。

藤と葛の蔓の剪定をしているうちに、汗だくになった。
ついこの間剪定をしたはずなのに、なんという生命力か。

見上げれば積乱雲。
本格的な夏の到来といえば聞こえはいいが、もう9月もすぐそこだ。
これまた残暑がきびしいらしい。

年寄りはエアコンの効いた部屋で過ごすしかない。
気象予報士が「部屋での熱中症にお気をつけください」だと。
東京はもう「あっ、熱帯だ」

芙蓉のお化け?

2017年08月19日 | 

近隣の玄関先で、巨大な花に出会った。
直径15㎝ほど。
芙蓉の仲間かと思ったが、近づいてみたら「タイタンビカス」とあった。
ギリシャ神話のタイタン(巨人族)からのネーミングだろう。

アメリカ芙蓉とモミジアオイの交配選抜種だという。
モミジアオイは知っていたけど、花の直径20㎝もあるアメリカ芙蓉は見たことない。
大きさを比べるために、ハイビスカスの写真もアップしてみた。

タイタンビカスもハイビスカスの仲間で一日花。
テニスコートに通っていれば、新しい花が見られるのがうれしい。

週末は突然のレイン キャッツ&ドッグズ。
残念だけど、一セットもできず、ビアタイムになってしまった。

朝顔に釣瓶とられて・・・

2017年08月18日 | 

近隣の家のフェンスに、朝顔の蔓が絡みついて咲いていた。

思わず、加賀千代女の句、「朝顔に釣瓶とられて…」を思い出した。
この情景を描いた歌川国芳の浮世絵はなまめかしい。
が、鉄柵ではねえ…いい句が浮かばない。

それにしても、釣瓶に蔓が絡みつくまで、なんで水汲みに来なかったのかな。

「それを言っちゃあおしまいよ」
寅さんの声が聞こえてきそうだ。

年寄りは肉を食えってか?

2017年08月17日 | グルメ

最近焼肉屋に行くことが少なくなった。
これも加齢のせいか。
ステーキなどはさらに足が遠くなる。

が、某日、有楽町首都高速を眼下に見るレストラン「点(ともる)」で、早めの夕食となった。
まずは生ビール、つまみにポテトサラダとアボカドの黒胡椒焼き、そして鉄板焼ステーキ。
150g。カメラ爺たちはシェアして十分だ。
オージービーフだそうだが、ソースとうまくマッチしてしている。

もう一杯、生ビール。
添えられたポテトフライがたっぷり。
これじゃポテトサラダいらなかったな。

積乱雲が待ち遠しい

2017年08月15日 | 

なんという夏だ。
8月になってから、毎日雨が降っている。
晴れ間のあった日はわずか2日だけ。

あの最高気温37℃もあった日が、今となれば、懐かしい。

おりしも今日は敗戦記念日。
嫌でも、自分の年を認識させられる日だ。

翌年12月、焼け野原の仙台に父が赴任した。
その頃、記憶しているのは、地中に埋まっていた銅線や鉄くずを掘り起こして、
業者に買い取ってもらったことだ。
いくらだったか覚えてはいない。

当時、宣教師団体の支援物資で、衣服、食料品が配られた。
貧しくなった日本人の暮らしに比べて、戦勝国の宣教師宅は、
広い芝生の庭、メイドのいる洋館だった。

夕食に招待された時、ナイフ、フォークの使い方も知らなかった。
が、その宣教師は、鬼畜米英なんていう言葉が、しらじらしいほどやさしいまなざしだった。