kazuフォトローグ

「徒然なる日常」を写真で語ります。

これ以上の暑さは勘弁して!

2011年06月30日 | 
「これ以上暑苦しい花はない」と撮ったサルビア…この日の最高気温35℃!
そういえば、なんだか歌にあったな。
元歌は、作曲した早川義夫という人が歌っている「サルビアの花」(1969年)。知らない。
♪いつもいつも思ってた…
でも、聞いたことがある。
調べたら、カバーバージョン歌ってる人がいっぱいいる。
もとまろ、あみん、天地真理、小柳ルミ子、あがた森魚、井上陽水…
一番ヒットした、高校生グループの、もとまろ、がいい。
だけど、のちに和解したものの、作曲者の早川義夫に断りなく歌ったらしい。

出だしのメロディ、ビリーバンバンの♪君は覚えているかしら…に似てないか。

おい、おいっ! そこは車道だよ!

2011年06月29日 | 都市
若者の街、渋谷が変わったという。
以前は、年配者の私たちが歩いていると、まるで、子どもたちの行動監視のおじさん、おばさんのようで、居心地が悪かった。
文化村、マークシティができ、ファストファッション店が進出して、街をゆく世代がレベルアップしてきたように思う。
ちょっと横道に入ると、怪しげなところがあるのは変わりはないけど…
でも、堂々と自転車や歩行者が車道を横切ったりするのはいただけない。

不釣り合いなペア

2011年06月28日 | 
沖縄の梅雨明けを象徴するような花と梅雨をイメージさせる花。
まったく似合わないペアだ。
まだ6月なのに、急に猛暑になるものだから、こんなことになる。
夏至の日、真夏日になってしまった。
こんなことが続くのなら、夏至ではなく夏来にしてほしい。

BARUって何だ?

2011年06月27日 | グルメ
レンガ壁に日本語のメニューがなければ、ここはどこ? といった風情。
調べたら、BARUじゃなくBAR(バル)じゃないの?
ま、店の名が「椿堂BARU」(渋谷・円山町)だから、詮索するのはやめよう。
「ジャパニーズ酒場+スペイン食堂」がコンセプト。
店頭ディスプレーが、そそられる。
が、おいしそうな完熟トマト、野菜は、どこ産? と気になってしまう。
今や、スーパーに並ぶ野菜も、外国産の方が安心、といった風評も。
だけど、また中国産のキュウリから、規定をはるかに上回る残留農薬が検出された。
安全・安心の基準は何なの?


ドゥ マゴ パリ祭ってなんだ?

2011年06月25日 | 都市
パリ サンジェルマンに1885年創業した老舗カフェのこと!
渋谷・BunnkamuraB1Fこのカフェの海外初・業務提携店だそうだ。
たしかに「青空の下に広がる、小さなフレンチガーデン」である。
だけど、7月14日のパリ祭まで遠い6月なのに、夕方30℃を下回らない猛暑の中ではねえ!

大人の発信基地マークシティ

2011年06月25日 | 都市
渋谷の街に、顔黒少女の姿が少なくなった。
渋谷マークシティが、2004年、大人の発信基地としてデビューしたからだという。
このオブジェは、通路出入り口の一角にあった。
さまざまなものが写りこみ、混沌とした時代にふさわしい作品である。

頭が高い この葵の紋どころが… とは違います

2011年06月23日 | 
カルメンのバラを思い起こさせる、情熱的な赤。
暑い夏を、さらに暑くさせる立葵である。
京都の葵祭り、徳川家の三葉葵の紋のもとになった双葉葵とは、まったく別物。
こちらの葉は、立派なハート型だが、花は目立たない。

 くやしくぞ つみをかしける あふひ草
  袖のゆるせる かざしならぬに 
                源氏物語 柏木

立葵は、葉が、ひまわりのように、どんどん太陽に向かっていくことから「あふい(仰日)」と名づけられたらしい。
花言葉「熱烈な恋」。なるほど、この色からすれば…
もう一つ、「単純な愛」なんだこれは…「純な愛」なら分かるような気がするけど。

太陽を向かない向日葵

2011年06月22日 | 
太陽に向かって花がまわるから、ひまわり…ずっとそう思っていた。
ん?これは半逆光ではないか。思わずシャッターを押した。
が、調べたら、何のことはない。
生長が盛んな時、蕾をつけて花が咲く頃までは、確かに最上部の葉が、太陽の動きを追い、そして夜間にはまた戻る。
咲いてしまったら、生長が止まるため、花は東を向いたまま動かないのだ。
夕方、太陽に背を向けるのは、当たり前というわけだ。

閑話休題。
福島第一原発事故以降、広い地域の土壌が放射性物質で汚染された。その浄化に、ひまわりを植えればいい、といわれている。セシウムの半減期は30年、ひまわりを植えれば、20日間で95%浄化されるという。
あのチェルノブイリでも実績があるので、事実かもしれない。しかし、要は、ひまわりが、根からカリウム同様セシウムを吸収するだけで、除去されるわけではない。収穫して焼却したら、再び大気中にセシウムが飛散する。そこで、ひまわりを堆肥のように分解させ、放射性物質を少なくする方法が考えられている。
でもなあ、以前から有名なスペインや北海道・北竜町のようなひまわり畑はいいけど、急にひまわり畑が出現したら、「ここは放射性物質汚染地域です」と宣言するようなもの。また、風評被害の一因になるような気がする。

ひまわりの話から、思わぬ世界に飛んでしまった。

内神田、日本橋北界隈の今・昔

2011年06月21日 | 都市
「江戸っ子だってね」「神田の生まれよ!」
なんて風情は、今は、落語や芝居の世界でしかお目にかかれない。

先日、工事中のJR神田駅高架下で、昔の町名の解説看板が目に入った。
近寄って見ると…
「内神田、日本橋北界隈の今・昔」とある。
①鍛治町②紺屋町③鎌倉町④駿河町⑤柳原土手

江戸時代、日本橋が町人の町、神田は職人の町だったという。
①②は分かるけど…後は?

そういえば、以前の勤務先の近くに鎌倉橋ってあったな。なになに、この辺りは鎌倉から来た材木商達が、荷揚げ場に住みついたと。なるほど。
で駿河町は? 今の日本橋室町。当時、富士山が見えたので、駿河国にちなんでつけられたという。三越の前身、三井越後屋は、ここで呉服商を営んでいたのだ。町名はなくなったが、お茶の水駅の近くの駿河台の地名は残っている。
そして、柳原土手。これはまったく聞いたことも無い。現在の岩本町あたりの神田川の土手に柳並木があり、この名がついたと。むろん面影は無い。大名や旗本が住んでいたが、後に職人や商人も住むようになり、古着店が集まったという。現在、衣服問屋が多いのも、その流れを受け継いでいるのだろう。

神田に、42年も通っていたのに、まったく知らなかった。なんてこった。

やったるでえ~

2011年06月20日 | 都市
こういうキャッチフレーズ見るだけで、元気づけられる。
JR神田駅南口のガード下。
昼間から、蕎麦屋と同様、店があいているのだ。
さすがに、ここでアフタヌーン居酒屋の気分にはなれないけど、
どんな人たちが飲んでいるのだろう。
再開発の進む神田。でも、この一角は変わらない。
変わりようがないのか…