kazuフォトローグ

「徒然なる日常」を写真で語ります。

初詣2 冬桜

2017年01月02日 | 神社
初夢は元日から2日にかけて見る夢だそうだ。(諸説あり)
夜更かししていたせいで、床についたのが、午前1時半。
何の夢を見たのか覚えていない。

一富士二鷹三茄子でなかったことは確かだ。

ともあれ、したたか正月酒を聞し召したあと、MTBで大宮八幡宮へ出かけた。
初詣2である。
源八幡太郎義家ゆかりの武蔵国八幡一之宮だけに、参詣者は多い。

が、この時期、本殿の横にひっそりと咲く冬桜は、見向きもされない。
小春日和の12月に咲くためなのか、幹には「冬桜小春日」とあった。

社殿を背景に咲く姿は、梅の花とはまた違った、そこはかとない風情があった。
初春の言葉にふさわしい花である。

初詣・八方塞り

2017年01月01日 | 神社

謹賀新年
今年もよろしくお願いします。

穏やかな年の始まり。
早速、近所の八幡さんへ初詣に出かけた。

毎年恒例のことだが、今年はちょっと嫌な気分になった。
というのも、境内に掲示された「平成29年 厄年・八方塞り年齢表」を見たからである。
厄年のことは知っていたが、八方塞りは初めてだ。

一白水星、自分の年齢がそこにあった。
9年に一度、8つの星の中央に入り、八方が塞がるというのだ。
見なければそのままやり過ごしてしまうのだが、気になって調べてみた。
言葉としては知っていたものの、何をやってもうまくいかないことの語源が、こんなところにあったとは。

おみくじを引いたら、「大吉」である。
「凶」と出れば、さらに不安になるところだが、そうならないところが「当たるも八卦当たらぬも八卦」か。

ともあれ、なにごとも用心するに越したことはない。

初詣 何見て おじゃる?

2016年01月04日 | 神社
東京のへそ、と言われる大宮八幡さんへ初詣に出かけた。
朝早いせいか、まだ参拝者も少ない。

社務所で何やら神事が行われていた。
衣冠束帯の神主が居並ぶ。
それを眺める唐衣の女性神職。

いかにも正月の行事らしい雰囲気だ。
なかで何をしてるのかな?

「出没!アド街ック天国・西永福」で大宮八幡が第1位

2015年06月13日 | 神社

偶然、わが住い近くの西永福界隈が、人気TV番組の「出没!アド街ック天国」に取り上げられるのを見た。

名物司会の故愛川欣也さんが亡くなって久しいが、まさか地元「西永福」が出るとは。
食べ物では、ちゃんこ鍋の「ちゃんこ部屋」フレンチの「プチ・コトン」焼鳥の「波多野」中華の「蘭」は分かるけれど、ガールズバーの「熱帯夜」がランクインするとはねえ。
スタッフが行ったことがあって、気にいったのか。

そういえば、わがテニスクラブにも、何人かファンがいたっけ。

正統派ランキングは、大宮八幡の右に出るものはいないだろうと思ったら、やはり第1位だった。ここ何年か初詣くらいしか行ってないが、写真は、一昨年5月、950年祭期間中のもの。

しかし「出没!アド街ック天国」で紹介されるとは驚き。
具志堅用高さんのジムと本人がゲストで出ていたのは、ご愛嬌か。




太田道灌ゆかりの下高井戸八幡秋季大祭

2014年09月30日 | 神社

先週の土・日曜、我が家近くの下高井戸八幡秋季大祭があった。
牧師の息子の爺も、にわか氏子になって神社に足を運ぶ。

普段は静かな住宅地も、一体どこからこんなに人が集まるのか、と思うほどの賑わいである。
法被姿の老若男女。日本の粋が伝わってくる。
各町の神輿の宮入りは、何度見ても迫力がある。
これも、地域に住む人々の絆か。

めったに参拝しないが、この日だけは別である。
「二拝二拍一拝」
苦しい時の神頼みではないが、まじめに手を合わせる。

露店は、いつものごとく、射的、金魚すくい、焼そば、タコやき、チョコバナナ、じゃがバタ、変わり種はトルコアイス等々。祭りの華である。
的屋さんは、世代交代か、若い人が多い。寅さんとは言わないが、あちこち祭りがあるところに出店しているのだろうか。ふと、そんなことが気になった。

どこかで見たことがある・・・

2014年06月29日 | 神社
行ったことはないが、この連なる鳥居の原点は、京都の伏見稲荷大社の千本鳥居。
全国3万~4万と言われる稲荷神社の総社である。
人の性(さが)で、その先がどうなっているのか行ってみたくなる。

上野・花園稲荷神社。
徳川将軍家の菩提寺寛永寺に比して地味だが、幕末、彰義隊の戦い、最後の激戦地だったという。
あだやおろそかに通り抜けるわけにはいかない。



的を射る!

2013年05月08日 | 神社
ブログを書いていて、「物事の肝心な点を確実にとらえ」ているだろうか、と思うことがある。

杉並・大宮八幡宮弓道場。
50年前のことを思い出していた。

仙台・大崎八幡宮弓道場。
そこに私はいた。
♪ああ~高校三年生。

3年間、よく部活が続けられたものだ。
あの長い石段を兎飛びで上り、玉砂利の上で正座した。
それが弓道のための体力づくりと精神修養のためだったのか。

的を見つめる凛々しい目が、自分の心をタイムスリップさせてくれた。
残念ながら、この女性の矢、的には当たらなかったけど…

昼下りの一家団欒?

2013年04月16日 | 神社
再び富岡八幡宮境内。
ばあちゃんとその娘らしい女性とラブラドール・レトリバー。
従順な犬は、母娘の会話のもとで微動だにしない。
近所に住んでいる方たちが、散歩に来たのだろうか。
おだやかな昼下り…。

カメラ爺は、屋形船を楽しんだあと、ほろ酔い気分の散策だ。
週日の気ままな時間である。

新車もお祓い?

2013年04月13日 | 神社
門前仲町の富岡八幡宮。
車のお祓いなるものを初めて見た。交通安全を祈願するのだろう。

どんなに時代が進もうが、神事は人々の心に残る。
初詣、七五三…それらの光景を見ると、
普段は信心していなくても、なんだか厳かな気持ちになってくる。

女性の宮司?さんがお祓いをするのも初めて見た。
キリスト教でも女性の牧師がいるのだから、不思議はないか。

波風の立たぬよう平穏に過ごしたい

2013年01月06日 | 神社
天変地異。
もうこれ以上の災害はご免だ、と願いたい。

そんなことを考えていたら、
昨年の手帳、3.11の日付で気になる言葉が記されていた。

<卯年から 辰巳にかけて 地動き 水湧き立ちて 世は変わるべし>

テニスの先輩から教えられた言葉。
調べたら、昭和62年正月、阿含宗管長の初護摩での予言歌だった。
もう25年も前のことである。

過去の出来事を振り返る気はないが、巳年の今年、平穏であってほしい。
そして万一の時には、わが身を守るすべを身につけておきたい。