kazuフォトローグ

「徒然なる日常」を写真で語ります。

桜満開!平日の神代植物公園は超穴場! 

2015年03月31日 | 公園
調布市神代植物公園、ここは桜の名所につきものの酒宴がないのがいい。
上野公園や井の頭公園などは、平日でも、この時ばかりは無礼講と集団で盛り上がる。
カメラ爺はアルコール依存症に近いが、酔客は嫌いである。

調布駅前のPARCOで花見用つまみをゲットし、バスで深大寺に向かう。
蕎麦で有名な門前町。名だたる店は、平日の午後1時を過ぎているのに行列である。
名物にうまいものなし、とよく言われるが、随分昔、とある店に入った時、
相方が、「このツユMSG使い過ぎ!」と言ったことを思い出す。
以来、深大寺蕎麦を食べていない。

それはさておき、花見昼食である。
芝生広場は、春休み中とあって、家族連れでにぎわっている。

周囲に広がる桜は満開、エブリデー休日のカメラ爺は、ひと時、ファインダーを覗き、カシャッ!カシャッ!
が、いまいち感動がない。そのうち、桜を撮るのに飽きてきた。

(桜は難しい)それが今日の感想だ。

たかがうどん、されどうどん!

2015年03月29日 | グルメ
麺類大好き、「人類は麺類!」を自負するカメラ爺は、
安くて、うまい、早い、を良しとする。
コシのあるもちもち感の讃岐うどんも好きだ。
現役時代、今は神田からは撤退したが、香川の「はなまるうどん」にワンコインランチで通った。
その後、正統派ではない丸亀製麺が生き残っているが、爺は、素人判断で、本場に脅威を感じさせる讃岐うどんだと思っている。

で、桜上水、甲州街道沿いにこじんまりとした店を構える「新井製麺」である。
以前から気になっていたのだが、昼「たかが」のラーメンを変更して、覗いてみた。
出汁もこだわっているようだが、その中に、一部鯖節が入っているのをみて躊躇した。
が、すでに券売機で購入してから座っているので、「ま、いいか」

ランチビールを飲むうち、トラウマの感覚がマヒした。
セルフと違って、かけうどんに、トッピングとしてかまぼこ、油揚げ、ワカメ、ネギ。
これは普通かけうどんとは言わないだろう。ゆえに、500円が売価である。
東京人を意識してか、麺はやわらかめ、が、コシはある。
揚げたてのイカ天(150円)を加えて、650円。
ミニかきあげ天丼つきの方が730円で割安か。

若い人たちが、カウンター席を占めているのもむべなるかな。
が、爺としては、ラーメン「たかが」の塩ラーメンのほうが、リピートしたくなるかな。

身延山久遠寺ほどではないけれど…

2015年03月27日 | 
身延山久遠寺の枝垂れ桜を見に行きたいと思っていた。
が、あまたある旅行代理店の広告を見るにつけ、
観光客で一杯なんだろうなあ、と腰が引ける。

西永福・神田川沿いはそんなことはない。
暇人の世代がちらほら。
気にせず、自転車で過ぎていく人もいる。
カメラ爺はそうはいかない。

テニスコートに行く時間が遅くなっても、
しっかりファインダーを覗くのだ。

その結果、天気がいいのに、コートにいる人々は、
早くも帰り支度。
お情けで、1セットお付き合いいただいた。
すでに午後4時半。

まだ日が高いせいもあってか、女性は「あら、もうこんな時間?」とあわてているようす。
夕餉の支度があるのだろう。

カメラ爺は、アフターテニス、至福の泡タイムだ。

どこ見てるの?

2015年03月26日 | ディスプレー
新宿南口の一角。
若者が行き交う通りのビルを見上げた。
こんな壁面ディスプレーを見たら、いやが応でも立ち止まざるをえなくなる。
一体どこ見てるの?と思ったカメラ爺はどこ見てるの?
実は、一部だけれど白く見えるのは、そばに立っている男性の靴。

スペインのファッションブランド「ZARA」。
フェミニンな印象を訴えようとしているのだろうけど、爺には刺激が強すぎる。

花の色は移りにけりな…

2015年03月24日 | 
これだけみごとな椿の源平咲きを見るのは初めてだ。
昔、伝書鳩を飼っていた時、色がごちゃごちゃに混じっているのをモザイクと言っていた。
いわゆる交雑種だ。それなりに商品価値があった。

この赤白のモザイク。しかも中途半端だ。
椿に責任はないものの、一体何でこうなるの!
カラスじゃないけど、椿の勝手でしょ!?


勝手に神田川桜開花宣言!

2015年03月22日 | 
♪うらら~ うらら~
本日の最高気温19℃。

春の暖かさに誘われて、MTBで神田川沿いをテニスコートに向かった。
まだソメイヨシノのつぼみは幾分ピンク色を帯びているのみ。
が、気まぐれ桜もいるものだ。

太い幹から直接つぼみをつけていたのが、満開になっていた。
枝から先のつぼみよりも、栄養分が早く行きわたるせいか。

東京の開花宣言は、靖国神社境内の桜が基準になっているそうだが、神田川沿いは一足早い開花である。
これからしばらくはあちこちの桜便りが届くのだろう。

きな臭くなりつつある世の中、浮かれてばかりはいられないが、この期間しばらくは静かにしていてほしい。

上野公園の桜が満開…うそっ

2015年03月19日 | 

御徒町寄りの上野公園入口、袴腰広場の桜が満開だった。
花曇りのせいか、ピンクの花がおだやかに咲いている。
いくらなんでも早すぎるだろう、と思って、樹に取り付けられている札を見たら、オオカンザクラ。

寒緋桜と大島桜の交雑種らしい。

早くも、近くで花見酒をしている人達がいる。
言葉を聞いていると、どこの国の人かわからない。
蕾が膨らみ始めたソメイヨシノの続く通りも、そぞろ歩く人々を見たら、ここが日本なのか分からなくなるような雰囲気だ。
みんな自分撮りのセルカ棒をかざしている。
知らない人に「シャッター、オ・ネ・ガ・シ・マ・ス」と言われるはましだが、邪魔。
三脚や一脚とみなして使用禁止のレジャー施設もあるようだけれど、当然か。

来週、東京も、そろそろ桜の開花宣言がされるのだろう。
そんな時、とても大混雑の上野に行きたいとは思わない。

想定外の一足早い花見で十分である。




新印象派って何だ?

2015年03月18日 | 植物
上野・東京都美術館のシルバーデー(月1回第3水曜日・65才以上無料)に「新印象派展」を見に行った。
印象派、後期印象派は知っていたけど、新印象派という言葉は初めてだ。

印象派を踏まえ、点描技法を使って描く流派だそうだ。
ジョルジョ・スーラが創始者。この画家は知っている。
あまりに根をつめて描いたせいか? 31才の若さで亡くなっている。

しかし、同時代に、こんなにもたくさんの点描の画家がいたとは。
科学的な色彩理論に基づいた点描技法だが、気の遠くなるような点の繰り返しは、アトリエに閉じこもるおたくでなければ出来ないのではないか。

ゴッホが当初、同じ技法を使っていたが、あまりの手間と時間がかかり過ぎるので、やーめた、と独自の世界を進んでいったことを聞いて、納得した。
モネ、スーラ、シニャックからマティスまで、109点の作品を見て、目が点になってしまい、正直疲れてしまった。まったく知らなかった画家の作品も含めて、展示点数が多すぎたのではないか。

この優勝楯欲しかったけど…

2015年03月15日 | 趣味

TDTC親善ダブルストーナメント。
もう26回にもなるのか。
何年ぶりかの参加である。

テニスフリークではあるけれど、「午後3時から男」の生活習慣からすると、
朝8時45分集合はきつい。

年齢と技術を考慮しての組み合わせ。
52人の参加である。
ノーアド、1セットマッチ。

普段同じクラブ会員でありながら、ほとんど面識もない方もいて、交流の場でもある。
幸いカメラ爺は、最近入会された方との組み合わせでシードになり、第1試合は免れた。
まだ、身体は起きたばかりでラッキーである。
とはいえ、1戦勝ち上がって身体も出来上がっているペアとの対戦は不利かもしれない。

大多数が60才以上、一部の若い人と組めれば心強い。
カメラ爺ペアは、シードなるも、即、本戦敗退。

コンソレーションでは、レベルの高いペアに勝ったものの、次は20代の若者といつも平日プレーしているペア。
5-3まで追い込んだものの、逆転敗退した。

この日は、トーナメント」を含め、その後のゲームで7セット。
さすがに疲れた。
が、ビールはいつもよりうまかった。

一年に一度のイベント、あと何年参加できるのか。

いつの間にこんな超高層ビルが出来たんだ?

2015年03月14日 | 建物
神田淡路町界隈。
知る人ぞ知る、老舗の蕎麦屋、あんこう料理屋、甘味処が人気のところである。
昔ながらの情緒を楽しむために訪れる人も多い。

それがどうだ、この超高層ビル(41階建)。
2年前に竣工したそうだが、ネーミングが、「WATERRASU TOWER」。
ちと英語を知っていれば、「ウォーターラス タワー」と読むだろう(が意味不明)。それをワテラスと読ませるとはね。

コンセプトが、輪(コミュニティ)を照らす、ワ(和)+テラス(段丘)、WATER(水)+TERRA(地球)の三つの意味だという。
ちょっと欲張り過ぎではないか。

昔、キャンペーンで、レタスがサラダのベースにすることをイメージさせるため、「Let us Salad」(レタスは皿だ!の意)とダジャレコピーをつくったことがあるが、それと同じレベルのような気がする。

赤坂サカスも、桜を咲かすと坂の多さをかけたらしいが、なんだかなあ、という感じである。
ちなみに「aka saka sakas」の文字を逆さに読むと「saka saka saka」うまく出来てる。
古から、掛詞が好きな日本人、いたしかたないか。