kazuフォトローグ

「徒然なる日常」を写真で語ります。

うなぎ 美味し かの山~

2016年07月30日 | グルメ
土用の丑の日である。
この日を目当てにスーパーのチラシは、うなぎオンパレードである。
昼飯に、ざるうどんや、そーめんばかり食べている爺は、食欲をそそられる。

うなぎの養殖用の天然稚魚(シラスウナギ)が激減して、価格がうなぎのぼりであることはご承知のとおりである。

代用品として、うなぎ味のするなまずが研究開発されるしまつ。
悪乗りして、スーパーまで生きたなまずを売り出していた。
こんなの素人にどうしろうというのだ。

で、我が家は、買う気はないので「あの株主優待のうなぎのかば焼きはいつ来るのかなあ」
と思っていたら、「ピン ポーン!」
タイミング良く届いたのです。

さっそく夕食にいただきました。
「うなぎ 美味し~」とだじゃれを言いたかったけど、さほどでもなかった。
説明書には「静岡産うなぎをこだわりの製法で焼き上げました」とある。

が、日本橋の美國屋の味を知っている爺には物足りない。
食べログを見たら、いつのまにか、うな重中2,500円が3,600円になっているらしい。
これじゃ、もう行く気になれないな。

これって地震雲?

2016年07月30日 | 
このところ、茨城県や千葉県でM5の地震が続いている。
杉並区では、震度3程度で、「また地震か」程度ですんでいるが、
地震雲らしき雲を見ると、あまりいい気はしない。
一昨日(28日)の夕焼け雲、昨日の放射状の雲は、
大きな地震の予兆でなければいいのだが…

梅雨明け宣言なのに秋の気配?

2016年07月29日 | 植物
近隣の荒れ放題の不気味な家に、栗の木がある。
路上に落ちていた、未熟ないが栗を拾ってきた。

閑話休題。
いつ発表するかとやきもきしていたら、ようやく梅雨明け宣言が出た。
昨年より18日も遅いという。
早くも真夏日である。

その一方で、青いいが栗を見ると、早くも秋を思ってしまう。
今年の夏は猛暑となるか。

その前に、都知事選である。
誰がなっても、そう変わらないと思うが、自分のために権力を行使するのではなく、
都民の暮らしを向上させる施策をすすめてほしい。

巨大パチンコ玉?

2016年07月25日 | アート
再度の登場。
上野・都美術館の2階休憩所から、球形のオブジェが見える。
いささか不謹慎かもしれないが、まるで巨大なパチンコ玉のようだ。
円盤のような台からずれ落ちているように見えることにも、初めて気がついた。
太陽の影が別の台に見えるのも面白い。
「…光と影」と名づけたのは、そこに由来するのか。

夏が来た!

2016年07月24日 | 
このところぐずついた天気が続いている。
気持ちも落ち込んでいたが、朝、ハイビスカスが咲いているのを見て、すっきりした。
いくらなんでも、もう梅雨明けだろう。
が、気象庁の発表はない。
だいたい梅雨入り宣言をすると、翌日には雨が降らず、
梅雨明け宣言の後は、雨が降る。
一番やきもきしているのは気象庁かもしれない。
朝ドラの「とと姉ちゃん」の口癖ではないけれど、
「どうしたもんじゃろのう~」である。

トンノってイタリア語でツナだって!

2016年07月22日 | グルメ


上野の森さくらテラス。
和・洋・中、19店舗の美食の店が、地下1階から地上3階までひしめいている。

さて昼飯は何にしようか。
カメラ爺のルーティーンは蕎麦か中華なのだが、相方はイタリアンを所望。
シーフードガーデン「オッティモ」なる店に入った。

季節のおすすめのピッツァにトンノなるものがあった。
いろいろ具が乗っていてうまそうだった。
周りの土手が厚く、ボリュームがありそうだ。

大きさが27cmと聞いて、二人でシェアすることにした。
サラダとコーヒープラスのAセットで102円増しの1,575円(税別)。
これはお得感がある。それに生ビールジョッキ720円(同)


ほどなく釜焼き土手厚のナポリピザが運ばれてきた。
辛味プラスしたい人にはオリーブ油とトウガラシが置いてある。

恥ずかしい話、トッピングされているシーフードがツナであることを知らないで頼んでいた。
あとで看板メニューを撮ったら、ピッツァ トンノが、トッピングにトマト、トマトソース、モッツァレラ、スカモルツァ、グラナバダーノチーズ、ジェノバソース、ツナとあった。
あとで調べたら、何のことはない。トンノは伊語でツナ、つまり鮪のことなのだ。

シーフード専門のイタリアンとも知らず、トンノも知らず、飛び込みの店だったが、ベースのもっちり感と各種チーズンの味のバランスが良かった。
ジョッキをもう一杯、と思ったもののこらえた。それでも、十分な満足感のあるピッツァだった。


ヘブンアート? 動かない人

2016年07月22日 | アート
上野公園で、奇妙なものを見た。
全身紫色の人間を模したオブジェかと思った。
一定のポーズをとって、微動だにしない、瞬きもしない。
なんなんだ、このパフォーマンスは!

しばし、見とれてしまった。
外人の観光客が、前にある小さなボックスにコインを入れた。
と、オブジェが、動き出し、ボックスの中を確認すると、足元のベルを押し、礼をして、またもとのポーズに戻った。

パントマイムならぬ動かぬ人である。しゃがんでいるならまだしも、台の上に立ちっぱなし。
東京都が企画した「ヘブンアーティスト事業」の一環らしい。
審査に合格した人の、公共の場所での芸術活動を都民に親しんでもらおうというものだそうだ。

それにしてもこの暑さの中で、ようやるもんだ。

ポンピドゥー・センターってなんだ?

2016年07月20日 | アート


フランスのポンビドゥー元大統領のことは知っていたが、ポンピドゥー・センターのことはまったく知らなかった。
7月第3水曜日、都美術館の高齢者無料の日、「20世紀の巨匠たち、ぞくぞく」のキャッチフレーズにひかれ「ポンピドゥー・センター傑作展」を観に出掛けた。
―ピカソ、マティス、デュシャンからクリスト―まで、とあれば、心ときめくではないか。
同じパリにあるオルセー美術館が19世紀の作品を展示しているのに対して、こちらは20世紀のアートだという。

普通、美術館鑑賞と言えば、有名画家や彫刻家の作品を目的に行く。
が、今回はみごとに裏切られた。1906年から1977年まで、1年1作1人を選んで展示しているのだ。
無論上記のような日本で有名な画家・彫刻家のものもあるのだが、71作品の中では、ほんのわずか。
後は日本では知られていないアーチストである。

しかし、それらの作品が、また魅力的なのだ。
無名の天才という解説があった。

71人が、自らの創作あるいは芸術について語っている言葉も重かった。
それを読み、プロフィールを見るだけで、かなりの時間を要した。
普通に絵を見、ふむふむと納得して通り過ぎるわけにはいかないのだ。
何しろ、一人ひとりの人間の創作への意欲を垣間見るのだ。

約束した待ち合わせの1時45分が過ぎ、がっくり休憩所の椅子にもたれてしまった。
相方はまだ出てこない。

暇つぶしに目の前の壁を写してみた。
それなりのアートに見えるではないか。


こんなに疲れる美術展は初めてだ。
なにも根を詰めずに見ればいいのだが、この企画展のアイディアは称賛するしかない。
よく考えれば、わが生きてきた人生71年と向き合うことになるのだ。


そう思い、1945年はと目を向けて見たら、作品はなく、エディット・ピアフ「バラ色の人生」の声が流れていた。
正確にいえば、この曲は1946年だ。

カメラ爺としては、M.ディートリッヒの「リリー・マルレーン」にしてほしかった。
もともと第二次世界大戦中、ドイツ軍の慰問レコードのひとつだったが、イギリス軍も共に戦場で聞き、故郷を思い、涙を流したという。

ぎりぎりの戦中生まれとしては、「バラ色の人生」より「リリー・マルレーン」のほうが共感を覚えるのだが…。








夏だ、暑さだ、冷やし中華!

2016年07月19日 | グルメ
真夏日が続き、久しぶりに冷し中華を食べたくなった。
ブログのアーカイブをチェックしたら、昨年7月15日、同じ「多賀我(たかが)」に出掛けている。
自宅で、昼飯にラーメンや焼きそばはつくるものの、冷し中華はない。

冷房のきいた店内で、運ばれてきた冷し中華、仕上げの摺りゴマが飛び散っている。
もう少し配慮があってもいいのでは?
が、しゃきしゃきの白髪ねぎ、細切りキュウリ、自家製チャーシュー、角切りのトマト、味玉、そしてきりっとしまった麺と甘酸っぱいたれ、みごとな味のバランスだ。
セットになっている半チャーハン、ギョウザを、相方とシェアし、完食である。

一人前だから、店としては割にあわないだろうけど、ビール頼んでいるので、ま、いいか…。

風雲急を告げる?

2016年07月19日 | 
コンデジを持ち歩いていると、何かしら被写体が見つかる。
今日のテニスコート。
平日はガラガラなのに、土日休日は、夕方5時近くになっても、12面あるコートが空かない。
なので、暑いのに、より暑苦しくなるベンチウォマー。

西の空を見上げたら、にわか雨が予想される、風雲急を告げる空模様になった。
幸い雨は降らなかったが、コートには人もいなくなった。

ウォームアップをI氏が付き合ってくれ、そのあと、ひとまわり以上年下のM氏とシングルス。
それなりに頑張ったが、結果は3-6。
が、毎日の運動を心がけている身には、十分だった気がする。