kazuフォトローグ

「徒然なる日常」を写真で語ります。

ヒノキの新葉

2018年08月12日 | 


暑い日が続く。
台風13号の影響は、杉並区にはあまりなかった。
ひと時の涼しさをもたらしたが、再び猛暑。
暦の立秋が恨めしい。

一雨は、植物の緑を一層鮮やかにしてくれる。
部屋の目隠し代わりのヒノキ。
プランターボックスの底を突き破って、しっかり生き延びている。
すごい生命力。見習わなくては…

目には青葉 山ほととぎす 初鰹

2014年04月25日 | 
さわやかな季節がやってきた。

目には青葉 山ほととぎす 初鰹
季語が3つも入っているこの俳句は、誰もが口にしたくなる。
江戸時代の俳人、山口素堂の句。

確かに目には青葉、である。
だが、都会では、山のほととぎすの声を聞くことはない。

かつおは土佐がよく知られているが、
関東近海でもよく獲れ、刺身やたたきにして売られている。
しょうがやにんにくで食せば、値千金。
鮪に比べて安価なのがうれしい。

新宿駅東口、何やら格子状のものの向こうに、けやきの若葉がまぶしい。
初夏を感じさせる風景である。
まもなく、あちこちで鯉のぼりが見られるようになるのだろう。

♪柱の傷は おととしの 五月五日の背比べ~
懐かしい中山晋平作曲の童謡。
今のマンションやツーバイフォーの家では、柱がないから傷つけようがない?

なんだか生々しい

2012年06月08日 | 
樹木に命があるのは分かる。
しかし、こうも木の股が生々しく見えるのは初めてだ。
そこに焦点を絞らなければ、ただの木。
それを見つめてしまうのが、カメラ爺のいやらしさだ。
何を考えているのか。

花は見えないが、多分ベニトチノキである。
栃木県の県木であることはいわずもがな。
フランスではマロニエという。

栃の実からはでんぷんが取れるが、
ハルサメもどきのマロニーの名は、それに由来するのではなく、
「まろやかに煮える」ことからきているという。ほんとかね。

♪この木なんの木、気になる木~じゃないけど…

2011年08月21日 | 
神田川沿いに広がる某民営化企業のレクリエーションセンター。
杉並区内では、新日鉄も三井も、最近では東電も、資産売却しているのに、ここは健在である。
その一角に、ずっと花が咲き続ける、気になる木があった。
ある日、意を決して構内に入り、カメラを向けた。
百日紅とはよく言ったものだ。
百日はオーバーにしても、もう一カ月以上。
猿がのぼって滑ろうにも、鬱蒼として幹が見えない。
樹高3m、幅5m(多分)
HITACHIのCM(合歓の木)ほど、大きくはないけれど、気になる木である。


猿も楽々のぼってしまうサルスベリ(百日紅)

2011年07月17日 | 
サルビア同様、暑苦しい夏の花である。
白花もあるのでヒャクジツコウの名もいい加減だが、すべすべした幹から「猿滑り」という名も、猿をなめているとしか思えない。
花言葉は「敬愛」「潔白」う~ん理想としたいところだが…

♪蔦のからまるチャペルで~

2011年05月09日 | 
ミッション系大学に通ったけど、祈りを捧げた日はなかったな。
ちょうどこの曲がヒットした年、入学した。
受験勉強から解放されて、思い切り遊べるぞ、と。
何のために大学入ったんだか。
映画見まくって、自主映画作ったり…
卒業年の翌年、学生運動が盛り上がったっけ。

家の蔦は、場所がなくて、さっぱりからまない。
でも、人知れず伸びようとしている。
見習わなくっちゃ…

春なのに・・・

2011年04月22日 | 
スーちゃんがなくなった。

「春一番」の、もうすぐ春ですね~ではなく、
柏原芳恵の「春なのに」を思い出してしまった。

春なのに お別れですか

中島みゆき作詞・作曲とは知らなかった。

ガンになって、治る人、治らない人がいる。

こういう悲しい時でも、つまらないことしか思い浮かばない。

春なのに、ノムラモミジは、なぜ若葉でも紅葉するのか。