kazuフォトローグ

「徒然なる日常」を写真で語ります。

下高井戸八幡秋季例大祭!

2013年09月30日 | 祭り
宗教とは関係なく、祭りや神輿を見るのは楽しい。
わが家近くの下高井戸八幡神社。
ふだんはいとも静かな境内だが、この日は、露店が参道に並び、大混雑だ。

中でも、上町・仲町・下町・浜田山の4神輿の宮入りは見応えがある。
担ぎ手には助っ人もいるようだが、とにかくエネルギッシュだ。
恥ずかしながら、長年住んでいるのに、いずれも下高井戸の旧町名(浜田山も、もとは下高井戸4丁目区域)とは知らなかった。

宮入りする神輿を撮るのに夢中になってしまい、肝心のお参りをするのを忘れてしまった。
なんてこった。


蓼(タデ)食う虫も好き好き、というけれど…

2013年09月28日 | 
これは食べられないオオイヌタデ。
そもそも食用になるタデがあるとは知らなかった。

葉に辛味があり、若芽や若葉を刺身のツマに使うという。
そういえば、白身魚刺身の傍に、赤紫の芽タデが添えられていることがある。
でも、そんなに辛かった記憶はない。

さて、イヌタデの仲間のオオイヌタデ。
丈は1m以上にもなり、花も10cm以上ある。

イヌタデは、ヤナギタデ(タデ)と違って、辛味がないので役に立たない。
で、冠がつけられたという。
「犬死」「犬侍」等々。犬にとっては不名誉なネーミングだ。


疾走する車

2013年09月26日 | 乗物
別に疾走しているわけではないが、
夕暮れ時、コンデジ・AUTOの画像は、スローシャッターになる。
甲州街道。
撮るものもなく、横断歩道の時間待ち。
結構長い。
流し撮りならぬ流さない撮りである。
タイミングが難しい。
何枚かシャッターを切ったら、
疾走してるような車が撮れた。
あきらめず試みてみるものだ。

小粒でもぴりりと辛くない山椒

2013年09月25日 | 植物
山椒の木に、雄株、雌株があることを知らなかった。
我が家の鉢植えは、花が咲くものの実がならない雄株だった。
ご近所の山椒はしっかり実をつけている。

赤い実。カメラを向け、
「これ、どうされるのですか」と聞いたら、
「新芽と青い実は木の芽和えや佃煮にするけど、あとはほっておく。
いつのまにかはじけて落ちちゃうんだもの」だと。

調べたら、香味でうなぎのかば焼きにふりかける山椒は、
実が熟して種がはじけた後の皮を粉末にしたものだ。
辛くはない。

同じ山椒でも、中国の四川料理に使うのは花椒(ホワジャオ)、カホクザンショウと言われるもの。
本格中華料理の麻婆豆腐が、舌にしびれるように辛いのは、唐辛子ではなく、花椒だという。
そんなことも初めて知った。

辛いもの苦手なテニス仲間は当然パスだろう。


白彼岸花 今日は中日

2013年09月23日 | 
彼岸花は赤ばかりと思っていたら、白もあるんだね。
玉川上水第二公園の片隅。
近所の人が手入れしてくれているのか、花の終わった茎は、きれいに切り取られ、
二本だけが残っていた。

もともと白があったわけではなく、彼岸花と黄色のショウキズイセンの雑種とも言われている。
写真では表現できなかったが、薄黄色なのはその名残か。

キリスト教牧師の家に生まれ育ったせいか、
秋分の日は、太陽が真東から上がり、真西に沈み、
昼と夜の時間が同じになる日という認識しかなかった。

非常識と言われるかもしれないが、この日に墓参りしたことはない。
父母はキリスト教の共同墓地に、亡き兄も所属教会の共同墓地に埋葬されている。

そもそも、〇〇家の墓というものがないのだ。
父の納骨式の時に、墓守の方に「君はここには入れないからね」と言われたことを思い出す。
キリスト教シンパではあるけれど、洗礼を受けていない自分にとっては当然のことである。

あとどのくらい生きられるかわからないが、みまかった時は散灰か樹木葬を、と公言している。
所詮、人は、いずれ土に還るのだ。

今宵は、オールデイズのロックを聞いて、60年代を偲ぶことにしよう。



ちょっと似てるかな? ブルース カメラ爺

2013年09月22日 | アート
♪I woke up this morning
every day drunk too much

てなことを、ギター片手に、しゃがれ声で唄っている。
自分のことを言ってるのか。

女にふられ、アルコール漬けになって、路上でのたれ死ぬ。
そんな情けない歌詞なのに、リズムとギターとメロディーにひかれてしまう。
それがブルースの魅力だ。

ジョン・リー・ フッカー。
12年前、83才で亡くなったが、ひょんなことから、1991年のアルバム「MR RUCKY」をゲットした。
そのジャケットが、カメラ爺がシャネルズもどきのメイクをして、赤いセミアコのギターを抱え、
クラシック・アメ車のバンパーに腰掛けているように見えた。
なんだあ、こりゃ。

共演も、ヴァン・モリソン、キース・リチャーズ、カルロス・サンタナ、ジョニー・ウインターと、ロックブルースの大御所ばかり。
自分がエアギターを弾いている気分で、ついハイになってしまった。

♪浴衣の君は尾花(ススキ)の簪(かんざし)~

2013年09月22日 | 植物
尾花がススキの別名とは知らなかった。
茅と呼ばれることも知らなかった。

日本橋兜町の隣の茅場町は、かつて江戸城築城の頃、茅の生い茂る草原だったという。
屋根葺の茅で商いをする商人が住んでいたところだそうだ。
それで茅場町、なるほどね。

今や茅葺屋根も茅葺職人も少なくなった。
神社の夏越しの大祓に使う茅の輪くらいか。

吉田拓郎「旅の宿」の歌詞は、風流だけど、
神田川沿いに咲くこの花を見ていると、とても簪にはなりそうにないと思うのだが…


猛暑こそ過ぎたが…

2013年09月21日 | 公園
朝夕は涼しくなったが、昼間は30℃近くなる。
「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったものだ。
異常気象(これが当たり前になる?)だったとはいえ、確実に季節の移ろいが感じられる。

上野恩賜公園。
芸術の秋といわなくても、毎日、なにかしら美術展や展覧会が催されている。
平日でも、じっちゃん、ばっちゃんだけでなく、若い人たちもいる。
人口密集地メガシティー東京の大きさを痛感させられる。

が、それにしても、さまざまな絵画、彫刻、歴史…
その気になったら、いつでも見られるのは、なんやかやと文句を言いながらも、
東京という大都市ならではの利点であろう。

ゲ、ゲ、ゲ 曼殊沙華(ゲ)!

2013年09月19日 | 
わがブログの訪問者数なんて、100人超程度だろう、と思っていた。
それが、な、なんと、昨日、突然289人、PV(閲覧数)が500になった。
順位も、1,930,733ブログ中2,985位。
驚いたけど、流行語は使いたくない。

一体何が起こったのか。
知る由もない、
が、見ず知らずの方が、わがブログを訪問してくれているのだ。
おろそかにすることはできない。

彼岸入りの前日、神田川沿い、旧郵政公社のリクリエーション施設の一角に、曼殊沙華(彼岸花)が咲いていた。
枝も葉も節もない花茎が突出し、真っ赤な花を咲かせる。
初秋の風物詩である。

しかし、形が不気味なだけに、有毒植物だ。
昔、モグラよけとして畦に植えられたというのも納得できる。



無人のテニスコート

2013年09月19日 | 現場
さわやかな秋晴れのもと、1人だけ60才台(カメラ爺)、他3人は70才台のテニスダブルスを楽しんだ。

最初は6-2で楽勝。
「3セットマッチだ!」と対戦相手が言う。
「次もこっちが勝てば、一応3セットマッチになるな」
と軽口をたたいたら、今度は0-6で完敗。
ほんとに3セットになってしまった。

次は、6-0で再び完勝。
スコアは大差だったが、懸命に走って、ボールを拾った結果だった。

ゲームの流れというものは、不思議なものである。
レベルの違う相手だったら、いかんともしがたいが、
こんなこともあるから、結構楽しいのだ。

コートに人がいなくなって、アフターテニスのドリンクタイム。
ふと見上げたら、満月?が空に浮かんでいた。

荒れたコートの整備のため、スプリンクラーが散水している。
コートキーパーの方々、毎日のメンテナンス、ご苦労様です。

♪サンライズ 3セット~