kazuフォトローグ

「徒然なる日常」を写真で語ります。

小堀遠州の燕庵再現

2017年06月21日 | 趣味
梅雨前線の北上で、風・雨、大荒れの天気である。
こんな時は、家にじっとしている他はない。

月初、上野・東博に、特別展「茶の湯」を見に行ったことを思い出した。
小堀遠州設計の茶室、燕庵(国宝)が再現されていた。

今や女性の習い事になってしまっている感のする茶道だが、
もとはといえば、足利将軍家、武士のたしなみだった。

カメラ爺の若かりし頃、父が、若い女性相手に、自己流で茶道の点前をしていたことを思い出す。
炉を切った六畳間で、和服姿の父と女性が茶をたしなむ姿に、心がときめいた。

そんなことがなければ、茶の湯に興味を持つことはなかっただろう。
茶碗や茶室を見ると、やすらぎのようなものを感じるのだ。

現役のころ、全国各地を訪れ、名園、名庭を見た。
その中に、小堀遠州設計の庭がいくつもあった。
縁側から眺める庭の美しさに感動したことを覚えている。

東博の展示で、彼の茶室が見られたのは、また、すばらしかった。

フラメンコギター復活!

2016年09月08日 | 趣味


1弦が切れて、ほったらかしにしていたフラメンコギター。
もう何年も弦を張りかえていなかった。

「全部替えなきゃだめよ」
とテニス仲間の著名ギタリストの奥さんに言われた。

で、神田のカワセ楽器で1セット購入したものを、張り替えることにした。
これが結構厄介だった。

ギター専用の調音笛であわせながらやるのだが、1本1本巻き上げていくのが大変だ。
しかも、新しい弦は伸びるのか、すぐ音程が狂う。

ようやく1時間以上かかって張り上げた。
「ファルーカ」を、かきならすと小気味良い音が出る。

クラシックギターは時を経て音の重みが増すと言われるが、フラメンコギターにはそれがないと聞いたことがある。
40年以上前、相方がスペイン旅行の時、購入してきてくれたギター。
ケースに入れて保管せず、部屋のインテリアとして飾っていたものだから、表板の塗装に細かいひびは入っている。

それでも、歯切れのいい音が出る。
プロの方からすれば、「なんだこの音は!」かもしれぬが、爺はそれなりに満足である。

今日から毎日少しでも、弾き続けてみよう。
近所迷惑かもしれないが、夏場はエアコン入れて、サッシをしめきれば、さほど音は漏れないだろう。


ガチャポンって何だ?

2016年03月07日 | 趣味
巷にフィギュアなるものが氾濫している。
といっても、スケートとは関係ない。
人気キャラクターのミニ玩具である。

その自動販売機がガチャポン。
コインを投入するとカプセルトイが出てくる仕組みだ。
その大手のバンダイは、オリジナル販売機を「ガシャポン」といっているそうだ。

カメラ爺、フィギュアには関心ないけど、
パチンコ台のように並ぶ異様さには、カメラを向けたくなった。
人気キャラクターといえば、
ウルトラマン、仮面ライダー、ガンダム、ゴジラ、ポケットモンスターくらいしか思い浮かばない。

これだけ並ぶと、一体どんなキャラクターが入っているのか。
ひとつ200円、10個買ったら2,000円。
今時の子供のこづかいで賄えるものなのか。

かくいうカメラ爺の家にも、
小松製作所のパワーシャベルや日産自動車のスカイラインのミニチュアがあった。
その精巧さには目を見張る。

が、これらは誰かさんのもの。
会社から送られてきたものだ。
かなり元手はかかっているようだけど…

この優勝楯欲しかったけど…

2015年03月15日 | 趣味

TDTC親善ダブルストーナメント。
もう26回にもなるのか。
何年ぶりかの参加である。

テニスフリークではあるけれど、「午後3時から男」の生活習慣からすると、
朝8時45分集合はきつい。

年齢と技術を考慮しての組み合わせ。
52人の参加である。
ノーアド、1セットマッチ。

普段同じクラブ会員でありながら、ほとんど面識もない方もいて、交流の場でもある。
幸いカメラ爺は、最近入会された方との組み合わせでシードになり、第1試合は免れた。
まだ、身体は起きたばかりでラッキーである。
とはいえ、1戦勝ち上がって身体も出来上がっているペアとの対戦は不利かもしれない。

大多数が60才以上、一部の若い人と組めれば心強い。
カメラ爺ペアは、シードなるも、即、本戦敗退。

コンソレーションでは、レベルの高いペアに勝ったものの、次は20代の若者といつも平日プレーしているペア。
5-3まで追い込んだものの、逆転敗退した。

この日は、トーナメント」を含め、その後のゲームで7セット。
さすがに疲れた。
が、ビールはいつもよりうまかった。

一年に一度のイベント、あと何年参加できるのか。

今日からしばらくお別れ

2014年08月08日 | 趣味
猛暑の中で、毎日コートキーパーが散水をし、コンディションを整えてくれたクレーコート。
それでも、コートは荒れ、7日から、定期的な掘り起こし作業が始まった。
これで、5面のうち3面が19日まで使用できなくなる。
その後は、残り2面の掘り起こし。

それを失念していたカメラ爺は、クラブの裏口が閉鎖されていることにびっくり。
そういえば、そんな掲示があったなあ。

一番暑い最中、訪れる会員の少ない時期に工事を行おうというクラブの配慮だ。
コート上は、40℃を超える中、熱中症を気にしながらのプレー。
テニス好きでなければ理解できないだろう。

で、カメラ爺は、疲れたみなさんの迷惑を思いながらも、この日も午後4時過ぎの出動である。
照り返しがきついオムニコートも、ほどなく、暑さが和らぎ、アフターテニスのビールの味も格別になる。

「からだの機能は、使わなければ低下するばかりです。毎日続けて心とからだの若さを保とう」
との杉並区高齢者施策課のメッセージを実践しているカメラ爺である。

まさか、けん玉が海外でブームになるとは・・・

2014年06月21日 | 趣味
子どもの頃、よく遊んだ。
チャッカポコッ、結構夢中になった。
切り出しナイフで、剣先が入りやすいよう、
玉の穴の周辺を削った。
せいぜい全部の場所に玉をとどめる通称「世界一周」が関の山。

それがどうだ、いまやYou Tube で世界大会も見られるほど、
人気になっている。
アチャー!である。

神田・小川町のショップ街で、KENDAMA・USAのブランドを見つけた。
逆輸入である。カラフル。
目玉おやじもどきのデザインもある。
懐かしいけど、それにしても、3,400円は高すぎないか。