kazuフォトローグ

「徒然なる日常」を写真で語ります。

クリスマス満月は過ぎたけど・・・

2015年12月28日 | 
一昨日はクリスマス満月だったそうだ。
実に38年ぶり、次回見られるのは19年後だという。
テニスコートから見た月の出は、赤銅色で大きく、それはみごとだった。
残念ながらカメラを持っていかなかった。
これは十七夜の月。少し上部が欠け始めている。

ここ何日かスーパームーンを思わせるような大きな月が見られる。
月の出が次第に遅くなってきた。
27日は18時35分。28日は19時34分である。

あと4日で2015年が終わる。
過ぎ去ってみれば、あっという間の短い1年だ。

そそられる!

2015年12月27日 | 看板
「アルコール厳禁」を宣言されてから、
この手の看板は、無縁のものと思っていた。

が、3ヵ月断酒後の血液検査の結果、
すべての数値が正常値範囲内に戻った。

医者曰く「70歳代の人で、こんなに数値が戻ったのを見たのは初めてだ」
うれしくなって、帰途、神田駅・電車のホームから見た雑居ビルの看板がこれだ。

が、家に帰って、久しぶり缶ビールを飲んだら、苦いどころか、甘さが感じられた。
味覚が変わってしまっているのだ。

医者曰く「せっかくやめられたんだからこれからの人生、アルコール抜きで生きて見たら」
それも、あり、か。

教会でX`マス・イブ JAZZコンサート

2015年12月25日 | 行事
ここ何年も、クリスマス・イブを教会で過ごすことはなかった。
それが、近所の教会でジャズコンサートをやるというので、出かけてみた。
なんだかミスマッチと思ったのだが、
キャンドルサービスの後、日本のジャズシーン第一線で活躍するドラムス・高田光比古BANDのライブ。

しかも、尺八、ピアノ、ギターのマルチプレーヤー小林鈴勘、ウッドベースの細川正道のトリオだ。
尺八のジャズなんて初めて聞いた。
ソプラノサックスともフルートとも違う不思議なサウンド。

特にベースのリズムと迫力には圧倒された。
ゴスペルや黒人霊歌は教会音楽なのだから、ジャズを教会で演奏してもおかしくはない。

イタめし屋でジャズピアノのクリスマスソングのBGMを聴きながら、
パスタとチキングリルを食べ、教会でキャンドルサービスとジャズライブ。

亡き兄が迎えられなかった、心に残る古希のクリスマス・イブだった。

天婦羅激戦区

2015年12月23日 | グルメ
日本橋は天婦羅激戦区だそうだ。
ほとんど入ったことないけど…

三越新館で「報道写真展」を見た後、昼飯に天婦羅でも食べようと思ったら、
目の前に、「天松」の文字が目に入った。

ランチタイムのメニューを見ると、天丼、天婦羅定食共に1,080円。マグロ丼付きが1,404円。
これならばと入店。
狭く急な階段を上ると、2階のカウンター席は満席。
で、3階の椅子席にした。

相方はマグロ丼付き、カメラ爺は天丼である。
断酒期間中なので昼ビールはなし。
ちょっぴり間が持てない。

やがて運ばれてきました。
丼の蓋を開けると、エビ2尾、キス、イカ、マイタケ、分厚いレンコンがど~んと載っている。
こんなに食べられるかと思ったが、しつこくない味。
特にぷりぷりのエビはうまかった。

あとで調べたら、渋谷・道玄坂で昭和11年に創業した老舗。
ランチタイムは常に行列だそうだ。
夜のコースが7,560~9,720円。
ちとお高いのが、ランチはリーズナブルなだけに、行列もできるのだろう。
この日は、時間が遅かったせいか、ラッキーだった。

京都を旅してきました(ウソ)。ここは東京都

2015年12月21日 | 紅葉
もう時期外れだけど…
名残りの紅葉。

某日、午後のひと時。
小春日和の陽気に誘われて散歩に出かけた。
区立塚山公園。
水の流れていない「じゃぶじゃぶ池」のほとりに佇むと、
名も知れぬ京都の寺の庭を思いだした。

「いいですねえ~」
何気に、缶を手にした先客の女性へ声をかけたら、
「一本空けちゃいました」
気恥かしげに、そう言った。

缶では、紅葉酒とはいかないだろう。
が、これ以上話しかけるのも野暮というもの。
カメラ爺は、ひたすらファインダーをのぞいてシャッターを切った。





随分いろんなことあったなあ。

2015年12月18日 | 現場
日本橋三越本店に「2015年報道写真展」を見に行った。
今年一年を写真で振り返ると、
国内外で随分いろんなことがあったなあ。

ニュース写真が約350点。
新聞等で見たことのあるものも、改めてパネルで展示されると、迫力が違う。
歓喜、悲しみ、静寂、ユーモア、過去の記憶…
さまざまな感動が伝わってくる。

一瞬が切り取られると、こうも素晴らしい写真になるのか。
ジャンルが違っても、あらゆるものが、被写体になることを痛感させられた。

ウエストミンスターの鐘

2015年12月16日 | 建物
銀座のシンボル、旧服部時計店。
午後5時、鐘楼の鐘が鳴った。

暮れるのが早い冬は、すでに真っ暗。
ライトアップされたのを見るのが初めてなら、
鐘の音を聞くのも初めてである。

あのキンコーンカーンコーンの聞きなれたチャイムが、
ウエストミンスターの鐘ということも初めて知った。

半世紀近くも東京に住んでいるというのに…

銀座のハチ公になれるか、「お父さん犬」

2015年12月15日 | ディスプレー

渋谷のハチ公よろしく、「ソフトバンク銀座」店頭に座る「お父さん犬」
時報ごとに五ヶ国語でお客さんに挨拶をするという。

2012年3月6日に、旗艦店としてオープンしたそうだが、初めて見た。
いかに銀座に来ていないか、ということである。

声だけではない、動くのである。
びっくりした。

孫さんは、お父さん犬が「渋谷のハチ公のように、みんなの待ち合わせ場所になることを願っている」そうだ。はたしてそうなれるか。

神宮外苑?ではない。

2015年12月14日 | 紅葉
近所に、こんなみごとな銀杏の並木があるとは知らなかった。
むろん神宮外苑の銀杏並木には及ばないが、
黄葉の迫力は十分ある。
塚山公園と共に、ご近所散歩の見どころに加えておこう。

改築中の杉並区立下高井戸保育園々庭の一角。
遊歩道に沿って並んでいる。
これも、先日の強風でだいぶ葉が落ちてしまったろう。
落ち葉の掃除は誰がするのかな?

黄葉の見納め?

2015年12月13日 | 紅葉
一昨日、都心で最高気温24℃という異常気象になった。
おまけにものすごい風が吹き荒れた。
冬に向かう準備をしていた落葉樹は驚いたことだろう。
おかげで、紅葉も黄葉もあらかた散ってしまった。

近隣の屋敷の黄葉も、すかすかになっていた。
ライトアップもされ、楽しませてくれていたのに…

写真は5日前に撮ったもの。
鬱蒼とした木々に囲まれ、モミジが一本だけ黄葉していた。
まったく手入れがされていない庭だが、美しさが際立っている。

住んでいる方もそれに気付いたのだろう。
ライトアップされた黄葉もきれいだった。
もっとも、その前はほとんど人が通らない道だったけれど…