kazuフォトローグ

「徒然なる日常」を写真で語ります。

ハッピー バース デ- 梅雨~ !!

2015年06月27日 | 
テニス仲間が、近くの中華の店で、一足早い「古希」の祝い会を開いてくれた。

古希とは、唐の詩人杜甫の曲江詩「人生七十古来稀」にちなんだものだそうだ。
祝いの色は「紫」。とするなら梅雨時に咲く紫陽花がふさわしい。

この日は、還暦と傘寿を迎えたメンバーの祝いも兼ねた、賑やかな会になった。
総勢19名。世間で言う爺婆の会である。
みんな元気でテニスが出来るのだから、それはそれですばらしいことである。

なぜか、還暦だけが満で、それ以降は数え年だそうだ。
昔は、70歳以上まで存命することが稀だったから、早めに祝ったのだろう。
とすると、カメラ爺は昨年「古希」ということか。

かつて、勤め人は還暦で定年退職を迎えたものだが、今や、メンバーにも、古希、喜寿、傘寿を超えて現役の仕事をされている方もいらっしゃる。

何しろ、日本人の男性の平均寿命が80歳を超え、女性は86歳を超えている時代。
「老いては益々壮(さか)んなるべし」か。

幹事をしてくれたKさん。いろいろアイディアのある企画・進行、ご苦労様。
楽しいひと時でした。

ダブルレインボー

2015年06月26日 | 現場
ステンレスの自転車のフレームを反射して、我が家の壁に写り込んだダブルレインボー。
ピンクフロイドのアルバム「狂気」のジャケットを思い出した。

検索したら、プリズムを透して分かれた色が、6色しかない。
虹って7色じゃないのと思ったら、国によって違うらしい。

日本では7色が一般的だけど、5色や8色という国もある。かつての沖縄では、赤・青または赤・黒の2色とされていたという。そんなのあり得ないと思うけど…

ウィキペディアによれば、虹の色は、何色に見えるかではなく何色と見るかだという。

そういえば、犬の鳴き声は、日本では「ワンワン」だけど、英語では「バウワウ」と教えられたものな。これも、そう聞こえるってことか。

自家製ホッケの干物?

2015年06月25日 | 
ホッケは、ほとんど干物でしか食べたことがない。
随分前、取材で北海道に行った時、案内してくれた人が、札幌の居酒屋で、ホッケのルイベを食べさせてくれた。

ルイベといえば、鮭が定番だが、ホッケは、イワシやニシン同様傷みやすいため、鮮度のいい生ホッケが手に入った時だけつくるそうだ。
半解凍状態で、シャリシャリ感は同じだったけれど、鮭のような風味がない。珍しもの好きのためのメニューだろう。

新宿西口思い出横丁で、そのホッケを天日干ししている店があった。
北海道居酒屋「道産子」。街中で、こんな風景見たことない。

いったいどんな味がするのだろう。
郷土色を感じさせる、実用を兼ねたディスプレーだ。

まるで潜水艦が浮上したよう…アメ横ビル

2015年06月21日 | 
もう半世紀前の井沢八郎「♪ああ上野駅」を持ち出すまでもないが、上野駅前の再開発はすすむ。
駅ビルは「アトレ」上野公園下は語呂合わせの「3153(西郷さん)」に「さくらテラス」、以前の飲食店雑居ビルの姿は思い浮かばない。

通称アメ横も、センタービルがリニューアルして旗艦店よろしくそびえたつ。
よくもまあこんな狭小地にペンシルビルを建てたものだ。

中に入ったことないから知る由もないが、ゴルフショップとヨドバシカメラ。
あとは、地下まで、かつて小店舗だってところがひしめいているようだ。

が、カメラ爺には、外の通りの闇市時代を彷彿とさせるごちゃごちゃ感の方が馴染み深い。
懐かしい、米軍払い下げ?軍服など置く中田商店、二木ゴルフ、ロンドンスポーツ…
さまざま雑貨、精肉、鮮魚、干物なんでもありだ。

わざわざここに来ることはないが、上野に足を運んだら、ぶらぶらしたいところである。





石臼挽き十割蕎麦にひかれて…

2015年06月19日 | グルメ
大英博物館展に行く前、軽く昼食をと、上野駅アトレ1Fの蕎麦屋「竹若」に入った。
幟の石臼挽き十割蕎麦にひかれた。築地の活魚店「竹若」のチェーン店らしい。

午後1時近かったが、カウンター席が空いているくらい。それなりにゆとりのある広さなので、座った。

さっそくランチメニュー。十割もり蕎麦+ミニ海鮮漬け丼、鶏照り焼き丼、海老と野菜天丼(各980円/税込)。もり単品で720円だから、お得感はある。

全部は食べられないだろうな、と思いつつ、爺は天丼、相方は漬け丼を注文。

天丼はタレ漬けすぎ、漬け丼はアツアツのごはんに鮪・サーモン・ほたての刺身がたっぷり。爺はうまいと思ったが、相方は「あったかいごはんに載せてるので、ちょっと生臭い」と不評。

で、十割蕎麦である。つるっとして十割とは思えないけれど、鰹だしのきいたツユとの相性はいい。二人とも、完食。
明らかに食べ過ぎだ。ごはん少なめと言えばよかった。


あまりに世界の歴史を知らなさすぎた…大英博物館展

2015年06月17日 | アート
東京都美術館。毎月第3水曜日はシルバーデー(65歳以上は無料)だ。
大英博物館展とあって、歴爺、歴婆達の人の波。なかには、平日でも来られる若い歴女達もいる。爺さん、婆さんばっかりじゃね。

「ただいま待ち時間0分」につられて、会場に入ると、たくさんの人達が群がっていて前に進まない。これは入場制限をすべきではないか。
が、いつぞやNHKの「日曜美術館」で見た程度の知識しかないから、解説文をしっかり読まなくては、まるでわからないものばかりだ。

「…人類の創造の歴史。時空を超えた200万年の旅へようこそ。」と言われてもねえ。
ここでは、若かりし頃、世界史の教科書で習ったことなど、ほんの一部で、さまざまな展示物の斬新さに目を奪われる。

木から降りた人類の進化は、アフリカから始まったというのは、何かのテレビ番組で知っていた。
が、今から200万年前頃のタンザニアの渓谷から、物をたたいたり、砕いたりする礫石器が出土したという事実は「猿の惑星」もビックリの衝撃だ。素人目には石のかけらにしか見えないけど…。

そこから、いきなり紀元前1.4万年にタイムスリップする。その間のことは今回の展示ではまったくわからない。

紀元前5,000年頃の縄文土器の時代あたりから、世界各地にモノを創造することが始まったようだ。
古代エジプト、ギリシャ、ローマ、中国、イラク、メキシコ、ペルー、インド、パキスタン等々、あまたある国々の栄枯盛衰。いくつもの帝国が滅亡した。

近代、現代は、はしょり過ぎ。
これまでの貨幣にかわって、VISAカードの展示となると、いかに歴史の変遷とはいえ、苦笑せざるを得なかった。

何せ700万点のも及ぶコレクションから100点をセレクトした展示だから、2時間程度で、頭に詰め込もうとするのも、どだい無理なことだ。
美術館を出ると、どっと疲れが出た。が、見応えはあった。

開店以来?通っている店「鳥善(とりよし)」

2015年06月16日 | グルメ


先週の土曜夜、テレビ東京「出没!アド街ック天国」で、地元の西永福が放映された。
「ちゃんこ部屋」の店頭映像の片隅に、偶然、カメラ爺が足しげく通う「鳥善」のばっちゃんの、店から出てくる姿が写っていた。

その話をするため、夜、MTBにまたがり、神田川沿いの坂を上って店に行った。
テレビで、Wカップ2次予選のサッカーの中継があったせいか、カウンターはほぼ満席。

いつもの麒麟ラガーとツクネ塩を注文。
お通しは、36年前、以前の店を居抜きで引き継いだ時から続く、鳥首皮、酢とマスタード和えだ。
鳥肉同様、鶏専門卸から仕入れるという。

喜寿を過ぎたばっちゃんは、近年膝を痛め、仕事をするのがきつそうだ。
それでも、井の頭線に乗り、手押し車で、店に来て、仕込みをしたあと、店を開け、深夜、タクシーで家に帰る。

カメラ爺は、週一、ご近所の噂話を聞くとともに、ばっちゃんとおしゃべりをしに出かけるのである。この店のことをぼろくそにいうテニス仲間がいるけど、そうは思わない。

ガンバレ! ばっちゃん。
執拗なほど、テレビ局の取材依頼があったそうだが、断り続けた。

「新しいお客さんが増えるかもしれないけど、常連さんに迷惑をかけることになるから」
通い続けたカメラ爺には、その心意気がうれしい。

随分前からの価格札がそのまま。が、消費税が8%になってから、ひっそりと「各品を10円値上げさせていただきます」と掲示されていた。
この価格を見れば当然のことか。

♪ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ

2015年06月15日 | 
今頃になって、この曲が、お茶の間に流れるなんて考えもしなかった。
朝ドラで「まれ」が作ることになったケーキの名前がこれ。
NHKもなかなかやるものだ。

1969年のS.ゲンスブールとJ.バーキンのデュエット、もう46年も前のヒット曲だ。
その2年前、B.バルドーと不倫関係だったゲンスブールが、彼女との愛をうたったものだという。

青春時代、FM放送から流れる音声に耳を傾けた。
当時、フランスでは、あまりに生なましい歌詞のため放送禁止になったそうだ。

今はユーチューブで、セクシーな動画とともに流されている。
興味のある方は、検索を。

ドラマでは「私は愛してる。俺も愛していない」という、わけのわからん邦訳が、「まれ」を困惑させる。

フランス語通のテニス仲間が「この歌詞、文法的におかしい」と。確かに。
そこが、大人の不可思議な愛の表現なのだろう。

ともあれ、官能的で素敵な曲ではある。



「出没!アド街ック天国・西永福」で大宮八幡が第1位

2015年06月13日 | 神社

偶然、わが住い近くの西永福界隈が、人気TV番組の「出没!アド街ック天国」に取り上げられるのを見た。

名物司会の故愛川欣也さんが亡くなって久しいが、まさか地元「西永福」が出るとは。
食べ物では、ちゃんこ鍋の「ちゃんこ部屋」フレンチの「プチ・コトン」焼鳥の「波多野」中華の「蘭」は分かるけれど、ガールズバーの「熱帯夜」がランクインするとはねえ。
スタッフが行ったことがあって、気にいったのか。

そういえば、わがテニスクラブにも、何人かファンがいたっけ。

正統派ランキングは、大宮八幡の右に出るものはいないだろうと思ったら、やはり第1位だった。ここ何年か初詣くらいしか行ってないが、写真は、一昨年5月、950年祭期間中のもの。

しかし「出没!アド街ック天国」で紹介されるとは驚き。
具志堅用高さんのジムと本人がゲストで出ていたのは、ご愛嬌か。




雨上がりの朝

2015年06月12日 | 
関東梅雨入り宣言のあと、ようやくそれらしい天候になってきた。
夜中や明け方に雨が降ったあと、日中は曇りか晴れ…こんな日が続けば、梅雨時も過ごしやすいのではないか。

窓際のゼラニウムが咲き始めた。
一重の花びらに水滴がつき、薄紅色の花が、目に優しい。
心休まるひと時だ。