kazuフォトローグ

「徒然なる日常」を写真で語ります。

行列のできる店

2015年10月14日 | グルメ

久しぶりに吉祥寺に出かけた。
若者の街である。

そういえば、行列のできる店があったな、と思ったら、ありました。
丸メンチカツで知られるミートショップ サトウ。

相変わらず並んでいる。
通路をあけて、若者たちの列。
カメラ爺のような高齢者はいない。

店頭に寄って見ると、「メンチカツ以外は、すぐにお買い求めいただけます」の貼り紙。
が、コロッケも串揚げも完売。お握りのようなメンチは1個220円、5個なら180円に割引になる。
しかし土日祝日は10個まで。食べざかりの子供のいる家庭には、簡単おかずとしてお得かも。


脇で買えるのは、チャーシューとトンカツ、共に600円。いい値段である。
黒毛和牛のステーキ用肉に至っては、100g2,000円。
ちなみに一枚の値段を聞いたら「5,000円です」だと。250g。
確かに並ばなくても買えるけどねえ~。



鏝絵って何だ?

2015年10月13日 | アート

「伊豆の長八」なんだか大工の棟梁のような名前だが、
これが漆喰壁の左官職人を超え、独自の漆喰芸術を創出した人とは知らなかった。
西伊豆の松崎町出身、江戸末期から明治にかけ活躍した漆喰彫刻の名工である。

リアリズム、細かな左官道具を駆使した超絶技巧の技は驚嘆せざるを得ない。

油絵や木彫、ブロンズ等ではなく、素材がすべて漆喰であるところが、独特だ。

生誕200年記念の展示だそうだが、街中のビルの一角にある武蔵野市立吉祥寺美術館の企画に拍手である。

山栗を初めて食べた

2015年10月11日 | グルメ
栗の季節である。
おいしいのだけど、茹で方や鬼皮剥きが面倒で買うのをためらっていた。

と、先日、テニス仲間のIさんが、
「これ食べる?」と、小さな栗を持ってきてくれた。
「何それ?」「山栗」
妙高高原を旅してきた時、採ってきたという。

初めて見た。
何しろ小さい。
栽培品種の原型かもしれない。

記念に、小さなザルに入れ撮影した。
柿の種と比べて見れば、いかに小さいかがわかるだろう。
ミニトマトならぬ、ミニ栗である。

ネットで茹で方を調べたら、半日水に漬けてから茹でるのだという。
普通の栗よりあくが強いので、いったん沸騰させてから、湯を捨て、改めて水から茹でるとあった。
20分ほど茹で、そのまま冷ましてから、ザルにあけ、水気を拭き取った。

気がついたら真夜中になっていた。
今朝、包丁で、栗を二つに切り、小さなスプーンでこそぎとって食べてみた。
ホクホク感は同じだが、普通の栗より甘味が濃いような気がする。

Iさん、ありがとう。
これぞ、まさしく小さな秋の味覚だ。


三種のベリーソース チーズケーキ

2015年10月07日 | グルメ
断酒を始めてから甘いものを欲するようになった。
先日、六本木のCROSS TOKYOで行われた某旅行会社のツアー説明会。

軽食のあとデザートに三種のベリーソース チーズケーキが出された。
ちょっと酸味のあるソースが、チーズケーキによく合う。

断酒から2カ月、いつのまにか左党が砂糖?になってしまった。




金木犀の香り

2015年10月04日 | 
MTBでテニスコートに向かう途中、いい香りが漂ってきた。
金木犀である。
ジャスミンやチンチョウゲのように香りの強い花だ。
かつて使われたトイレの芳香剤のようだ、と嫌う人もいるが、カメラ爺は好きだ。

中国南部原産で、江戸時代、日本に渡来したという。
中国では「桂花」と呼ばれる。

関係ないけど、東京で熊本ラーメンを有名にした桂花ラーメンとは、金木犀のことだったのか。

昔、ここで芋を売っていたとはねえ

2015年10月02日 | 都市
久々に六本木に出かけた。
交差点にある洋菓子と喫茶のアマンドは健在だった。

そのすぐ隣の坂が、芋洗坂(いもあらいざか)なんて面白い名前であることをはじめて知った。
途中でここに合流するのが饂飩坂(うどんざか)。
どちらも江戸時代の風情を残す名前だ。

ブラタモリならずとも、ネーミングに興味をひかれる。
名前の由来は、芋問屋があったり、饂飩屋があったりと、ごく単純である。

が、もう一つの説は、古来から芋が疱瘡を表わしていて、
疱瘡にかかった子供を水で洗った、というのも、なるほど、と、思わさせられる。

昨今、町名が、変わって、昔の名前がどんどんなくなってしまうのは、ちょっと淋しい。

窓ガラスのオブジェ?

2015年10月01日 | アート

六本木のCROSS TOKYOというレストランで、W航空の冬のヨーロッパ旅行説明会があった。
スライドを使った説明は、ちょっと行きたくなるような気分にさせてくれた。

その会場の窓が、斬新なデザインだった。
色とりどりのステンドグラスがまるでオブジェのようだ。
調べたら、世界的なインテリアデザイナー森田恭通の作品だという。大地真央の夫君である。
へえ、知らなかった。