kazuフォトローグ

「徒然なる日常」を写真で語ります。

7月31日、3年ぶりのブルームーン

2015年07月31日 | 
昨日、アフターテニスで、満月に近い月を眺めながら泡タイムを楽しんでいると、テニス仲間のSさんに、「明日はブルームーンよね」と声を掛けられた。
すっかり失念していた。アーカイブを探してみたら、3年前の8月31日にブルームーンを撮影していた。
その時は「3年後はもう古希かあ」なんて言っている。

運よく、今夜は雲ひとつなく、テニスコートの南東の空から、ブルームーンならぬオレンジ色の月が昇り始めた。願いごとをすると叶うという説にあやかって、「傘寿まで元気でテニスができますように」と思いを込めた。次回は2018年の1月。今度は覚えておこう。

風鈴の音色に感じる夏本番!

2015年07月31日 | 都市
神田界隈は、大手町の隣とあって、再開発が進み、オフィスビルが続々と建ち並ぶようになった。
が、一方では、昔ながらの風情を残すところも多々ある。
神田小川町の交差点。
普段は、車が行きかうところだが、赤信号を待つ歩行者に、心地よいガラス風鈴の音色を聞かせてくれる。
猛暑の中で味わう、一服の清涼感である。

小川町町会のみなさん、ありがとう。

新旧時代のコラボ?

2015年07月28日 | 乗物
月1回、神田詣での帰途。
レンガ造りのJR高架橋が気になった。
秋葉原・万世橋の高架橋下は、2013年に旧万世橋駅が再開発されてしゃれたアーケード街に変身したが、神田駅界隈はそのまま。一部、企業の倉庫や飲食店として使われているようだ。

1912年(明治45年)の建設というから、もう100年以上経つ。関東大震災にも耐えた堅固な構造。今も、中央線の電車がその上を走る。

歴史文化遺産に匹敵するものなのだから、もう少し綺麗にしたらと思うのだが、モダンな電車との差がありすぎはしないか。

ハイビスカスもどき

2015年07月27日 | 
昨年も同じ花を撮っている。8月13日。20日ほど早い。
ハイビスカスに似ているが、同属だから当然か。
葉がもみじに似ているからモミジアオイ。似ているかなあ。

猛暑日、3日目。ピークは今日だそうだ。
少しでも温度が下がってくれるのはうれしい。

ちょっとヘビーな神田川の風景

2015年07月26日 | 現場
神田川にかかる橋の上で、女子高生たちが「がんばれ、がんばれ」と声を出している。
何ごとか、川底を見ると大きなヘビがうごめいている。

猫額の我が家で、カナヘビを見たことはあるが、こんなに大きなヘビは初めてだ。
多分シマヘビだろう。目測で体長1.5m。
沖縄でウミヘビは見たことあるけど、カワヘビはねえ。

あまりの暑さで、涼を取りに、神田川にダイビングしたのか。
んなわけないが、もう地上には戻れないだろう。

近くに散らばっている鳥の羽根は、カラスに襲撃された鳩の残がいか。
その後のヘビの行方は確認しなかった。

ひまわりの小さいのは「こまわり」とは言わない。

2015年07月25日 | 
このところの猛暑で、外出するのがおっくうにになってきた。
泡の買い置きをすると、つい飲んでしまうから、買物が日課になってきた。

それだけではつまらないので、何か写真ネタがないかと、コンデジを首から下げて出る。
猛暑どころか酷暑の35℃である。さすがに、公園に子供を連れてきているお母さんたちはいない。
途中で見かけた、ひまわりを小さくしたこまわりが咲いていた。
調べたら、「こまわり」ではなく、「ミニひまわり」というのだそうだ。

蜜を吸っているのもミツバチではなく、これまたミニ版の蜂?だ。

大きさを比べるものがないので、普通のひまわりにも見えるが、花弁の直径は10cmほど。
園芸家が、都会の狭い庭では、巨大なひまわりは似合わないと、品種改良して矮化したのだろう。

すごい技術だとは思うけど、なんだかなあ、という感じもする。

朝顔につるべ取られて・・・

2015年07月23日 | 
ひと雨降って、だいぶしのぎやすくなった。
それでも最高気温30℃。
南風が吹いて、涼しく感じるのは、身体が暑さに慣れてきたせいか。

ご近所の家の垣根に朝顔が咲いていた。
いかにも涼しげだ。

が、藤と同様、あたりかまわず蔓がからまっていく。近年、都会には井戸がないから、…もらい水なんて風情のある句は、とても思い浮かびそうにない。。


百日紅 サルスベリ

2015年07月22日 | 
相変わらず猛暑日。
そんなことに関係なく、百日紅の花が咲き続ける。
仮に猿がいたとしても、とても登る気がしないだろう。

「じき暑さに慣れてきますよ」とテニス仲間のNさんが言ってたけど、とても外に出る気がしない。

年を取ると、暑さに鈍くなって、汗もかかなくなるため、熱中症になりやすいとか。
そういえば、昨日も、今日も、近隣に消防車、救急車のサイレンが聞こえる。

どんな家で火事を起こし、救急車を出動させているのだろう。

かつて突発性めまいが起こって、119番で救急車を呼んだことがあるだけに気になる。

オニユリ満開!

2015年07月21日 | 
夏の暑さを、さらにアップするような隣家のオニユリが満開になった。
この日の最高気温35℃。

以前もアップした記憶があるので、アーカイブを見たら、何と昨年同じ頃「関東地方梅雨明け!」の見出しで、同じような写真を載せている。進歩がないな。

昨日、関東も「海の日」に「梅雨明け宣言」をした。

無論、日中はとてもテニスの雰囲気ではないが、夕方出勤となれば、さほど暑さは気にならなくなる。西の空の夕焼けが綺麗だった。残念ながら、カメラを持参していなかった。

「日没だから3セット」とあほなこと言いながら、コート脇の温湿度計を見たら、30℃。
南風もなぜか快適である。爺の身体も暑さに順応してきたのか。


一つの命が遠くに行ってしまった!

2015年07月20日 | 
5日前の夕方、突然携帯電話が鳴った。
以前長年勤務していた会社からの連絡だった。

カメラ爺が現役の頃、総務・経理担当としてテキパキと仕事をしていた女性。
その人が、突然クモ膜下出血でなくなったというのだ。

驚いた。無論葬儀に行くことになったのだが、場所が相鉄線二俣川駅。まったく知らないところだ。テニスコートか美術館などに行く以外、遠くに出掛けることがない。
通夜は18時。重い腰をあげることにした。

さっそくヤフーの路線を検索すると、最寄駅の京王線桜上水から渋谷経由で、横浜相鉄線二俣川まで、およそ1時間20分。これなら、午後4時10分に家を出れば十分間に合うと思ったのだが
…途中の乗り換えにかかる時間が、爺のような、もたもた世代のレベルではないのだ。

特に、近年、東横線の乗り場が地下5階になり、不便なことこの上ない。
横浜駅の相鉄線の改札まで行くのに、また地下道はどうなっているのというほどはなれている。日曜日、しかも花火大会があるとかで、やたら人が多い。

なんとか間に合った。

享年60歳。あまりにも若い。残されたご主人の心を思うと切ない。

爺も「もしもノート」を熟読せねば…

それでも、「こんな時しかなかなか会えなくなった」と言いながら、リタイアした先輩、同僚、現役で頑張っている仲間たちと「お互い変わりないね」と話せたことは、嬉しかった。