ハトとたんぽぽ

和子の気まま日記

2023-2-18(土)、松本清張「逃亡」 ☁️時々🌂

2023年02月19日 06時21分54秒 | 本と雑誌
室温は、7.9度(6時)。
昼間気温がグ~ンと上がるせいか、朝方の気温もどんどん上がってきた。

朝から雨がパラパラ降っていたが、傘を指してコンビニにコピーをしに出掛けました。

午前中、出たり入ったりしていたら、いつの間にか麦チャン逃げ出して、最近家の回りで、オス猫がウロウロして、麦チャンを誘うような鳴き声で呼んでいるので、逃げ出してデートでもしていたかな?

夫の蔵書の中で松本清張の時代小説「逃亡」を初めて読み始めたら止まらない。

賭場で岡っ引きの梅三郎に捕らえられた源次は、伝馬町に入牢していたが、大火事で解き放しがあり、伝馬町に戻れば釈放される身であったが、梅三郎に捕らえられ、伝馬町の牢に戻ることが出来なかった。

番小屋の卯平老人に助けられ逃げていくと、錺職人の親子に助けられ、娘のお蝶と駆け落ちをして、梅三郎の妾の料理屋にお蝶が働きに出ると、梅三郎に目をつけられたお蝶が梅三郎に騙されて源次を守るために手込めにされ、見投げをしてしまう。

源次は、また捕らえられてしまうがまた牢内の火事でまた逃げ出した源次は、贋金造りの加賀屋に潜り込んだ。

お秋と大山詣でに出掛けると、源次を怪しんだ加賀屋の主人が揺すられていた梅三郎に源次を闇に葬るように頼み、大山詣での山の中で死闘が繰り返され、梅三郎が殺され、お蝶の敵を取った源次とお秋は命からがら逃げ出す。

源次に苦難が次々起こるが、そこに助ける人間が現れ、サスペンスと人間模様が繰り返されるが、やはりそこが松本清張の小説の面白さである。

しばらくは夫の松本清張の蔵書を読んでみようかな。

今日の万歩計は、6,895歩でした。
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