ハトとたんぽぽ

和子の気まま日記

2023-3-27(月)、夫の友人の月命日 ⛅

2023年03月28日 05時33分56秒 | 友人
室温は、12.5度(6時)。
雨上がりのせいか、冷たい北風が吹いて、冬が戻ってきたようなお天気で、サクラはどこも満開で、この時期の寒さを花冷えというようである。

今日の午後から、夫の友人の月命日で、一度仏前にお参りをしたいというので、一緒に出掛けることになった。

彼女も同じ様に6年前に夫を亡くし、夫同士は同じ職場で仲良くしてもらっていたので、時々会っていた友人と名古屋駅で待ち合わせて出掛ける。

久し振りに名古屋の地下鉄で栄で乗り換えて名港行きに乗り換えたが、左回りという電車があり、何処に行くのか分からないが、直ぐに名港行きが来たので、その地下鉄に乗って、待ち合わせの六番町で下車。

住宅の近くでチューリップが満開であった。

春が確実にやって来ているのを感じた。

お互いに夫を亡くして、おひとりさまになって、夫のそれぞれの思いを話し始めると、話はつきない。

特に、友人と奥さんの出会いも衝撃的であった。

彼が大好きだった開田高原に写真を取りに行った時に、バスで行き帰りに出会って、声をかけられて、喫茶店で話したことが出会うきっかけだったようであった。

映画でも出てくるような出会いにビックリ。

余程奥さんの印象が心に残ったようである。

療養した1年間に彼が写してきた写真や身の回りのものはほとんどを処分していたようである。

大事な写真機もリサイクルショップで10万円程で売れて、息子さんと3人で山分けしたようです。

さすが大事な写真機だけにしっかりと手入れしてあったことでしょう。

彼は福岡生まれで、校長の父と家庭科教師の母の4男として生まれ、東京に大学受験でやって来たが、実家が火事に見舞われて、帰りに大学受験を諦めて、名古屋で就職を決めて帰ったということでした。

几帳面で家族思いの彼らしい決断だったとは思うが、人世が180度変わってしまったキッカケではなかったのではないか。

息を引き取る時の最後の言葉は、「宮本が楽な呼吸法を教えてくれた」と呼吸していたようですが、そのまま息を引き取ったそうです。

夫の友人のことは、6年前の12月13日に夫を亡くしてから毎月のように月命日に我が家の近くの喫茶店に来て、夫を思い出話をしてくれて、私も夫の月命日には、彼と夫の思い出や政治談義をするのが楽しみであった。3年ほど毎月のように来てくれていた。

最後に会ったのは、昨年の夫の七回忌の命日の昨年の12月13日であった。

1年間末期ガンで苦しんでいた様子を話してくれました。

もう会えないかもしれないと言っていたことが思い出されて仕方がない。

これからは毎月お邪魔することはできないかもしれないが、出来るだけ彼の月命日には出掛けて、彼や夫の話を残された者同士話し合えるようにしたいものである。

家に帰って、3年前に夫の友人の妻たち3人で会っていたので、久し振りに電話すると、彼女も毎年年賀状の写真を貰っていたというので、今度行くときに声をかけることになりました。

5月26日に13回忌になるということだったので、また会える機会を作らなければならない。

夫達の妻の会をまた復活しようかな。

今日の万歩計は、12,899歩でした。







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