今日夫の友人の1周忌
夏の暑い中、毎日病院に通い、看病して、海南病院の緩和ケア病棟で亡くなる。
2~3日前に夫の診察で海南病院に行ったときに、どうしても夫が見舞いに行きたいと行ったことを思い出します。
男同士、がっちりと手を握りしめ合い、最期の別れをしました。傍で見ている友人と、私は涙をこらえながら、二人の様子を見ていた。
もう1年経つんですね。月日の経つのは早いものです。
少し早めに彼女の家に行き、夫友人にもらったシキミのお線香を持っていく。
「哲学者という名の美術館」
何年かぶりに、娘の運転で、友人二人を乗せて、10時に出発。
1時間ほどで、カーナビの案内で到着。
以前よりも草木が育っていた。パークゴルフ場も増えていた。
鬱蒼とした中でも、小さな花やアジサイがまだきれいに咲いていた。
オブジェのようにいろんな人形が置いてある。
入り口
玄関
美術館内は、2014年に亡くなった絵画キルト作家「北山玲子」さんの小品展が展示されていた。
小品だけにますます細かい細工がしてあり、驚くかりである。
北山玲子さんは、定年後、絵画キルト手法で制作をはじめ、原田泰司さんの絵と出会い、原田さんの絵のキルトで、「絵画キルト賞」展で何度も入賞している。
刺繍と布の貼り絵を組み合わせて、細かな布遊びに感動。
今回は初期の未発表の小作品の展示であった。
美味しいコーヒーと生チョコを呼ばれて、紹介してもらった農業レストラン「フラール」のおいしい野菜たっぷりのランチを楽しむ。
ソバがおいしく2杯もお代わりをしてしまった。デザートも次々に出てくるが、地元産の卵の濃厚なプリンが一番おいしかった。
帽子を忘れ、「哲学者という名の美術館」に取りに戻る。相変わらずドジな私である。
今日の万歩計は、9,023歩でした。