KAZASHI TREKKING CLUB

四国の山を中心に毎週楽しく歩いています。

WOC登山部2020.02.26 桑田山・蟠蛇森

2020年02月27日 | 四国の山


先週の毛無山の帰りにひなちゃんから、『桑田山のユキワリザクラ』が見たい!

と声が上がりました。『桑田山?』『ユキワリザクラ?』初めて聞く山の名前と桜の名前。

ユキワリソウやユキワリイチゲはよく耳にするけど、ユキワリザクラ?なんて思っていたら、

高知の山友の流れ星さんが丁度その桑田山のユキワリザクラをFBにアップしていました。

菜の花の鮮やかな黄色に、少し赤み掛ったサクラの色のコントラスト。

桑田山は蟠蛇森の登山口だというのを知らずに、里山で桜見物だけではと思い

『桑田山の近くに良い山がありますか?』と問い合わせをすると、『蟠蛇森だけでも十分だと思いますよ!』と

教えてくれました。以前から名前だけは聞いたことのある蟠蛇森ですが、なんせ高知市内から西の山は

ほとんどわからない領域です。雪があるようなら寒峰の福寿草も、と思っていたのですが、

今回はWOCのメンバーも初となる蟠蛇森を目指すことにしました。


今日のメンバーは珍しく男性3人に女性が5人の構成。やはり花となると女性の方が興味があるようです。

麺法師さんのワゴン車で須崎東ICまで走ります。

途中の車の中の後部座席でまゆゆが『暑い、暑い!』と騒ぎ始めました。

後ろから聞こえてくる会話を聞いていると、どうやら前回剣山の雪山に出かけた時と同じ

服装で来たそうです。『そりゃ~暑いわな!』と思っていると、『それを脱いで、これを着て』などと

とにかく騒がしい!あまりに騒がしいので『もう全部脱いで歩いたら!』と私が言うと

あっちゃん『セクハラ!』と。

セクハラなんて言う歳でもないのにと思ったのですが、これ以上突っ込むと炎上しそうなのでやめときました。


インターで降りコンビニでトイレ休憩の後、桑田山まで車を走らせました。

県道から桑田山に上がる途中の道の脇にはもうすでに満開のユキワリザクラの桜並木。

女性陣の歓声が上がります。桑田神社の駐車場に車を停め、協力金と書かれた箱の中に300円を入れてスタートします。







車道を歩きの途中から見上げると山の斜面にピンクの色が広がっていて期待が膨らみます。

ルリちゃんは何年か前にツアーでこの時期に訪れた事があるそうですが

その時には全く咲いていなかったそうです。やはり暖冬の今年はどの花も開花が早いようです。








集落の中、民家の横を通らせてもらいながら案内標識に従って登って行きます。







近道と書かれた民家への坂を登ると、トイレのある販売所に着きました。

まだ時間が早いのか準備している地元の人たちがいます。







さらに集落の中の道を登って行きますが、まだ昨日の雨で濡れた石やコンクリートは滑りやすく、

足元ばかり見て周りの景色に気がいきません。お疲れ気味のセニョさん

先週に続いて『しんどいな~』と言いながら登って行きます。




しばらくすると下から見えたサクラが一番密集していた辺りに着きました。石垣で段々になった場所に

流れ星さんの写真で見た通り、菜の花とユキワリザクラの風景が広がっていました。







昨日の雨で少し散り始めているようですが、それでもピンクの傘の下にいるような、

ユキワリザクラの花が咲き誇っています。







このユキワリザクラの正式名称は椿寒桜だそうで、松山にある椿神社が元だと言う事です。

シナミザクラとカンザクラの交配種で70年ほど前に松山から株分けしてもらい、台木に接ぎ木をして

今ではこの集落に約1000本ほどのサクラがあるそうです。まだ雪の残るこの時期から咲くことから

地元でユキワリザクラと呼ばれているそうです。

この時期に(未だ2月)お花見ができるなんて、さすが南国高知です。







桜の広場から更に坂道は続いています。次第に周りは段々畑のミカン畑の風景へと変わって行きます。

『落ちてるのは美味しくないんよ!』と言いながら、あっちゃんの手にはしっかりと・・・・。










道の脇に続く菜の花の道を登ると、麓の風景が広がり始めました。

民家の向こうに先ほどの桜並木!







途中で道を間違えて石垣の手前で引き返しますが、麺法師さんとあっちゃんはそのまま石垣の

向こうへ登って行きました。所々にある案内標識に従って行くのですが、

どう見ても民家へ入って行くようなヶ所もあります。













少し判りづらい畑の作業道を上がっていくと、先に着いた二人がベンチに腰掛け休憩していました。

後でアップしたこの写真を見て、今日は欠席した山さんが、

前回歩いた庵治の『世界の中心で愛を叫ぶ!』にちなんで

『高知の端っこで愛を叫ぶ!』とコメントをしてくれましたが、

私には『別れを切り出されてうなだれる男性と次の男性を待つ女性』に見えます!(笑)




ベンチの先からは須崎湾と太平洋の眺望が広がっていました。しばらくすると後続も到着し、

この景色を見ながら一息入れます。










ここからは下道から登山道へと入って行きます。杉林の中の落ち葉の道を中を進んで行くと

後ろでキョウちゃんが度々くしゃみをし始めました。途中で花粉症の話が出て、

今日は薬を飲んできていると言っていたのですが、杉林の中に入った途端やはり花粉は飛んでいるようです。





杉林から大岩の横を抜けると、今度は竹林になりました。前を歩くあっちゃんとルリちゃんのペースが早くて

なかなか追いつけません。竹林を抜けると道の脇に白い石灰岩?の岩塊が増え始めます。










一旦登山道から林道に出た後、また標識の場所から登山道へと入ります。










最後の登山道を抜けるとまもなく蟠蛇森 山頂です。

冬用の長袖を下に着ていた私が『暑いな~』と言うと、今度はあっちゃんが『脱げ、脱げ!』と言ってきます。

シャツ一枚になると『乳首が透けるから!』と言うと、『絆創膏貼ってあげようか!』とまで、

あっちゃん、それこそセクハラですよ!

乳首の話から何故かブラジャー談義に話が弾んで歩いてくる女性陣。さすがに話に付いて行けずに先を行きます。




蟠蛇森 公園となっている山頂は広場になっていて、南側の眺望が広がっていました。

そしていままで見たこともないような巨大な鉄製の展望台がそびえ立っていました。








すっかり春ようなの日差しの下でお弁当を広げます。暖かい山頂の広場でのんびりとお昼ご飯。

そして広い太平洋を望みながら話が弾みます。





お弁当を食べ終えた後、展望台に登ってみます。下から十数メートル上がった展望台からは

遮るものがなく360度の大展望です。流れ星さんから石鎚山も見えますよと教えてもらっていたのですが、

少し雲がかかった北側の峰々。どの山が石鎚山なのか特定ができませんでした。

西側には遠くに高知の市街地?も見渡せます。広場から上がった展望台ではやはり少し肌寒い風が吹いています。



















展望台と比べるとひっそりとした場所に三角点はありました。最後に記念撮影をして山頂を後にします。







下りは登山道組と林道歩き組に分かれて下山しました。往路にあったベンチのある展望所では

太陽の位置が変わってさらに菜の花と桜が輝いて見えます。










終始おしゃべりの続く女性陣。『花より団子』ではなく『花よりおしゃべり』といった感じです。

所々で梅の花も咲いています。







桜の広場まで降りてくると、花見の人たちで賑わっていました。中には外国人の姿も見受けられます。

桜の木の下でお弁当を広げている人もいます。見上げるとピンク・ピンクの一色です。






















先に着いた女性陣は販売所で高知ならではの柑橘のお買い物。







全員が揃った所で駐車場に戻り、帰りは麺法師さんの提案で横浪スカイラインを走り、

瀬戸内の景色とはまた違った荒々しい太平洋の景色を見た後、

女性陣のリクエストで土佐市のサニーマートで夕飯のお買い物も済ませ、帰路につきました。

初めての蟠蛇森登山と早春の高知を満喫できた賑やかで楽しい一日でした。



今日の3Dトラックです
コメント (2)   この記事についてブログを書く
« WOC登山部2020.02.19 毛無山 | トップ | WOC登山部2020.03.04 鶏足山 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
UPが早いです~ (流れ星)
2020-02-27 21:36:07
画像が多いのに早いUPにびっくりしました。
画像整理だけで大変で私なぞ、毎日更新するのに時間かかって仕方なのですよ~。

このサクラは日持ちがよくて以外と長く咲きます。庭にも植えてありますが、育ちやすく手入れもしやすくお勧めですよ。

サクラ以外にひょっとしたらフジツツジ(小さいピンク色)のツツジが車道脇に咲いていませんでしたか?。
この花をみるために出掛ける時もあるのですよ。
バイカオウレンの群生を見てからのぼっても良いし、桑田山温泉に立ち寄るもよしです。須崎名物「鍋焼きらーめん」もおりての楽しみですよ。
又どうぞ~
桃(桜)源郷 (kazashi)
2020-02-28 08:20:25
流れ星さん、おはようございます。

初めて訪れた桑田山と蟠蛇森。

集落の中に咲き誇るサクラ・サクラは圧巻でした。まさに桃源郷の雰囲気。
蟠蛇森も標高の割には大展望で、メンバー全員大満足の一日でした。
植物好きの人は同じ道を歩いても気が付くのに、花に疎い人間は全く気付かずに歩いてしまいます。
花の名前が判らない時はまた教えてくださいね!

コメントを投稿

四国の山」カテゴリの最新記事