矢野口おはサイ 三十二回目

4:30 起床。
早寝早起きに加えて、今週から『禁酒』を実行中。
夏の暑さに負けて発泡酒を飲むようになりズルズルと続けていたが、寒くなってきたらあまり美味く感じなくなった。
よってスッパと止めることにした。

生田スタジオ坂を４本登ってウォーミングアップ完了、集合場所に向かった。

するとイトーさん、オキシウムさんに加えて、４年ぶりのウズノさんと連れのサカグチさんがきてくれた。
そしてアツシ君、ナカメラ君も到着した。
このメンバーならしっかりと苦しめそうだ。

定刻になりスタート。
川崎街道の信号パターンが変わったのか序盤から引っ掛かる。
でも青に変わってもドガンとペースが上がることはない、スムーズに上げてくれるので助かります。

自転車に乗りはじめた人は『先頭に出たら目一杯引かなければならない』との脅迫観念があるようだ。
でも心配は無用、ちょこっと引いてすぐに左に寄れば問題なし。
無理してすぐに千切れるより、短く引くか、付き位置で集団にぶら下がって走るほうが練習になる。

大人数になると先頭は、最後尾の人の事を考えながら走るのが基本です。
先頭がスタートダッシュを掛けたとき、最後尾はまだクリートをはめていない場合が多いからね。
またスピードの上げ下げが多くなると疲労するだけでなく、事故を誘発しやすいのでスムーズなスピード変化になるように走ればなおよし。

○連光寺坂
市立病院を過ぎてからアツシ君が先頭に出た、番手の私はドキドキです。
アツシ君は加速しながら最初の信号を通過して左に寄った、それをみて(上り勾配なのに自分比で)加速して、やっとのことで先頭に出た、そして下がるための距離を稼いですぐに降りた。

するとオキシウムさん、ナカメラ君、アツシ君、ryo君・・・そしてウズノさんがサーと上がって行った。
あ～離されるぅとあきらめかけていたら「信号アシスト」で仕切り直し。

『青』に変わって一斉にスタート。
しかし全力なのになぜか集団から離されていくぅ。
こちらも32km/hで走っているのに、先頭はドンだけ速いんだよ！
目標を前を走る人に切り替えて追走、後ろから追いつかれないようにしてペースを落とすことなくピークを通過。
そしてそのまま左折して天国の階段に向かった。
するとゴルフ場入り口にある信号もナイスアシスト、おかげで先頭に追いついた。

『青』に変わって一斉にスタート。
速い人は逃げて行き、残った人が競り合い開始、なんと垂れることなく順位を上げた。
もうゲロゲロ状態だったが、前回、前々回より確実に持ちが良くなった。

○尾根幹～鎌倉街道
下って尾根幹、とても速いので憑依するのが精一杯。
最後の国士館坂は集団で登れたが、直後の加速について行けず・・・ガックシ。

鎌倉街道で息を調えて和光学園の丘に向かった。

○和光学園の丘
上りに入って先頭が速度アップ、ついて行けません。
でも予測通り途中の信号が『赤』、これで振り出しに戻った。

でもリスタート後に各自スプリントを始めた、後ろで踏ん張ったがついて行けず、少し離されてずっと我慢走。
鶴川街道を横断するところでryo君が合流、大丸合流に失敗して、やっと追いついたらしい。
さらに役者が揃ってピリピリしてくるぞ。

○黒川二段坂
アツシ君とryo君が競り合っている後ろで、ナカメラ君がシッティングで追いかけている。
後方からダンシングで追い上げたら思いの外長持ちする、息も上がらない。
ならばナカメラ君を補足しようと後ろに 貼りついたがそこまで!
届かなかった。

その反動で黒川峠以降は辛かった。
鶴川街道は先頭集団に追いつけず、左折してマクド前でようやく連結できた。
そして各自ジワジワと加速しながらコープ坂に突入。

○コープ坂
初速の差で少し離されたけれど、ダンシングに切り替えて追走。
垂れ方はそれ程ひどくなかったようで、何人か抜いてピーク通過。
またまたゲロゲロ、死ぬかと思った。

そこからは後続を待つ感じでペースを落とし、稲城第三公園下(多摩大坂の麓)で信号待ち。
青に変わって左折して加速しはじめたら、後ろからイトーさんとオキシウムさんがアタックをかけてきて逃げて行った。
これで集団のペースが一気にあがり、ちょっと出遅れた。
でも今日は粘れる、陸橋を過ぎてからダンシングで追いかけて行ったら、またまた数人を追い抜くことができた。
今まではこんなことはできなかったのに？

坂浜までの流し区間でもペースは落ちず程よい刺激があります。

○坂浜
そして坂浜、気力で登るぞ。
先行するryo君、アツシ君、ナカメラ君・・・出せうる限りの力を振り絞り追走。
一段目はいつもより近くで越えることができたが、平坦区間の走りで差がつき二段目で完全に視野から消えた。
でも、上り切ってからが勝負所、イトーさんが狙っているので逃げきるために踏むのみ。
グリゴリ踏んでゴルフ場入り口を通過し、久々にイトーさんから逃げきれた。

○千代ヶ丘
ここは最初からハイペース、まったくついていけなかった。
でもペースは落とさなかったので、落ちてきたオキシウムさんを捉えることができた。
しかし二段目でオキシウムさんに軽くパスされた。

今日のおはサイではナカメラ君の背中が久々に大きく見えた（近くで走れたということ）。
これは禁酒効果かもしれない。

次回は最終回なのでポイントゲットに挑むことにしよう。